it's time that we went
発音
/ɪts taɪm ðæt wiː wɛnt/
it's TIME that we WENT
💡 「time」と「went」を特に強調して発音すると、表現の意図が伝わりやすくなります。`that`は弱く、速く発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
もう私たちが〜する時間だ、私たちが〜するべき時だ
"It is the appropriate or opportune moment for us to do something, often implying that the action is slightly overdue or that it's high time to initiate it."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、「そろそろ〜するべき時だ」「もう〜する頃だ」というニュアンスを含みます。単に時間が来たことを述べるだけでなく、少し遅れていることや、行動を起こすことへの促しの気持ちが込められています。過去形 (went) を使いますが、意味は現在または未来の行動を指します。これは仮定法過去の用法で、現実とは異なる状況(まだ行っていない、でも行くべき)を示唆します。フォーマル度はニュートラルですが、友人とのカジュアルな会話から、ビジネスの場で意見を促す際にも使えます。ネイティブは、現状維持ではなく、変化や行動を促したい時にこのフレーズを使います。`that`は省略されることが多いです。
例文
It's time that we went home. I'm getting sleepy.
そろそろ家に帰る時間だよ。眠くなってきた。
The kids are getting restless. It's time we went to the park.
子供たちが落ち着かなくなってきたね。そろそろ公園に行く時間だよ。
It's time we went out and had some fun for a change.
気分転換にそろそろ出かけて楽しく過ごそうか。
It's time that we went through these old boxes and decided what to keep.
そろそろこれらの古い箱を整理して、何を残すか決めよう。
I think it's time we went to bed, it's getting really late.
もう本当に遅くなってきたし、そろそろ寝る時間だと思うよ。
It's time that we went over the new marketing strategy in detail.
そろそろ新しいマーケティング戦略について詳しく検討すべき時です。
The deadline is approaching, so it's time we went full speed ahead with the project.
締め切りが迫っているので、そろそろプロジェクトを本格的に進めるべき時です。
Given the recent market changes, it's time that we went back to the drawing board and re-evaluated our approach.
最近の市場の変化を鑑みると、我々が計画を根本から見直し、アプローチを再評価すべき時です。
For the sake of transparency, it's time that we went public with the findings of the internal investigation.
透明性を保つためにも、内部調査の結果を公表すべき時です。
類似表現との違い
that節の代わりにto不定詞が使われる形です。意味は同じく「〜する時間だ」ですが、「it's time that we went」が「私たちは〜するべき時だ」と、やや行動を促すニュアンスが強いのに対し、こちらは単純に「〜する時間だ」という事実を述べることが多いです。仮定法の複雑さがないため、より直接的で頻繁に使われます。
「it's time that we went」よりもさらに「とっくにそうすべきだった」「遅すぎるくらいだ」という、行動が遅れたことへの不満や切迫感を強く含みます。より強調された表現です。
「it's about time」よりもさらに強い緊急性や不満を表し、「もう絶対に〜しなければならない時だ」というニュアンスです。これ以上遅れてはならないという強い意志が込められています。
シンプルに「私たちが行くべきだ」と提案する表現です。仮定法の複雑さがなく、直接的で一般的な助言や義務を表します。「it's time that we went」が「(状況的に)そろそろ〜するべき時だ」という客観的な状況判断と促しを含むのに対し、「We should go」は個人の判断や義務感に基づきます。
よくある間違い
`it's time that + 主語` の後には仮定法過去を用いるため、動詞は過去形にしてください。意味は現在または未来を指します。
未来形ではなく、仮定法過去の過去形動詞を使います。`it's time` 構文の特殊な文法ルールです。
`it's time for + 目的語 + to do` の形と混同しがちですが、`that` 節を使う場合は主語と過去形動詞が続きます。また、`to` の後には動詞の原形が来ます。
学習のコツ
- 💡この構文では「that + 主語 + 過去形」の形を取りますが、意味は現在または未来の行動を指します。
- 💡「that」は省略されることが非常に多いので、`It's time we went` の形も覚えておきましょう。
- 💡「そろそろ〜すべきだ」という、行動を促すニュアンスが込められていることを理解しましょう。
- 💡フォーマルすぎずカジュアルすぎず、幅広い場面で使える便利な表現です。
対話例
友人との長話の後、別れ際
A:
Wow, look at the time! It's time that we went.
わあ、もうこんな時間!そろそろ行かないとね。
B:
You're right. I had a great time, though!
そうだね。でも、すごく楽しかったよ!
会議が長引き、次の議題へ移る時
A:
We've discussed this point extensively. It's time that we went on to the next agenda item.
この点については十分議論しました。そろそろ次の議題に移るべき時です。
B:
I agree. Let's move forward.
賛成です。進めましょう。
Memorizeアプリで効率的に学習
it's time that we went を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。