/aɪd laɪk tə meɪk/
I'd LIKE to MAKE
💡 「I'd」は「アイド」と短く発音されます。「like to」は繋がって「ライクトゥ」のように聞こえ、「to」は弱く「タ」のような音になることが多いです。「make」は比較的はっきりと発音します。
"A polite way to express a desire or intention to create, build, prepare, or perform a specific action, often involving an object or a plan."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、「〜したい」という直接的な願望を表す「I want to make」よりもはるかに丁寧で控えめなニュアンスを持っています。相手への配慮を示すため、ビジネスシーン、フォーマルな状況、あるいは初対面の人や目上の人との会話で特に頻繁に用いられます。物理的なものを作るだけでなく、予約、決定、手配、貢献など、様々な「作り出す」「形成する」「実施する」行為に対して幅広く使われます。
I'd like to make a reservation for dinner tonight.
今夜の夕食の予約をしたいのですが。
I'd like to make sure I understand the instructions correctly.
指示を正しく理解しているか確認したいです。
I'd like to make a quick phone call, if you don't mind.
もしよろしければ、ちょっと電話をかけたいのですが。
I'd like to make some cookies this afternoon.
今日の午後、クッキーをいくつか作りたいな。
I'd like to make an appointment with Dr. Sato.
佐藤先生とのアポイントを取りたいのですが。
I'd like to make a suggestion regarding the new marketing strategy.
新しいマーケティング戦略に関して、提案をさせていただきたいのですが。
I'd like to make sure all team members are on the same page.
チームメンバー全員が同じ認識を持っているか確認したいです。
I'd like to make a formal inquiry about the job opening.
その求人について正式に問い合わせたいのですが。
I'd like to make an urgent request for the budget report.
予算報告書について緊急の要請をしたいのですが。
I'd like to make arrangements for the upcoming conference.
来たる会議の手配をしたいのですが。
「I want to make」は「〜したい」という直接的な願望や意志を表します。カジュアルでストレートな表現であり、「I'd like to make」と比較すると、丁寧さや配慮のニュアンスが弱まります。ビジネスシーンや初対面、目上の人に対しては、やや無礼に聞こえる可能性があるため、避けるのが賢明です。
「Can I make」は「〜してもよいですか?」と許可を求める質問形式です。相手に判断を委ねるニュアンスがあり、「I'd like to make」が自身の希望を伝えるのに対し、「Can I make」は相手の承諾を得たいときに使われます。丁寧さはありますが、「I'd like to make」よりはややカジュアルな響きがあります。
「Could I make」は「Can I make」よりもさらに丁寧な許可の依頼表現です。「〜させていただけませんか」という控えめなニュアンスがあり、特にフォーマルな場面や相手に大きな配慮が必要な状況で用いられます。丁寧度で言えば「I'd like to make」と同等か、さらに上回る場合もありますが、あくまで「許可を求める」表現です。
「May I make」も「Could I make」と同様に、非常に丁寧な許可の依頼表現です。特に公的な場面や、ビジネスにおける厳格な状況で使われることが多く、やや古風で改まった響きがあります。日常会話で使うと少し堅苦しい印象を与えるかもしれません。「I'd like to make」は希望を伝えるのに対し、こちらは許可を求める点に違いがあります。
`I'd like to` の `to` は不定詞の一部であり、その後には必ず動詞の原形が続きます。動名詞(-ing形)は使いません。
`I like to make` は「私は〜するのが好きだ」という一般的な好みを表します。具体的な要望や依頼を丁寧にする場合は、`I'd (I would) like to make` を使うのが適切です。`would` を入れることで丁寧な「〜したい」になります。
A:
Good evening. How may I help you?
こんばんは。何かお手伝いできますか?
B:
Good evening. I'd like to make a reservation for two tonight.
こんばんは。今夜、2名で予約したいのですが。
A:
Before we move on, I'd like to make a quick announcement.
次に進む前に、少しお知らせをさせていただきたいのですが。
B:
Certainly, please go ahead.
かしこまりました、どうぞ。
A:
I'm having some trouble with this project.
このプロジェクト、ちょっと手こずってるんだ。
B:
Oh, I'd like to make an effort to help you if I can. What can I do?
あら、もしできることがあれば、お手伝いしたいな。何かできることはある?
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