i must say

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/aɪ mʌst seɪ/

I must SAY

💡 「アイ マスト セイ」と発音しますが、特に「セイ (say)」の部分をやや強調することで、自分の意見や感想をはっきりと伝えるニュアンスが出ます。「マスト」は強く発音しすぎず、自然につなげるように意識しましょう。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育趣味・娯楽芸術・文化海外旅行会議

構成単語

意味

自分の意見や感想を強調して述べる際に使う表現。「正直なところ」「これは言っておかなければなりませんが」「本当に」といったニュアンスで、特定の感情(驚き、賞賛、軽い批判など)を伴うことが多いです。

"Used to introduce a remark, an opinion, or a strong feeling, often to emphasize it or to indicate a slight surprise, admiration, or criticism. It conveys a sense of sincerity or frankness."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、自分の心からの意見や感想を、少し丁寧さを保ちつつもはっきりと伝えたいときに使われます。単に事実を述べるだけでなく、話者の感情(驚き、感銘、軽い不満など)が込められているのが特徴です。フォーマル度は中立的で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えます。ネイティブは、相手に自分の意見を尊重してほしい時や、聞き手の注意を引いて感想を伝えたい時によく用います。相手への配慮を示しつつも、自分の意見をしっかりと表明する、バランスの取れた表現です。

例文

That was an excellent meal, I must say.

カジュアル

本当に美味しい食事でした、これは言っておかないと。

You look absolutely stunning today, I must say!

カジュアル

今日、本当にお綺麗ですね、言っておかないと!

I must say, I didn't expect such a warm welcome.

カジュアル

まさかこれほど温かい歓迎を受けるとは思いませんでした、正直言って。

It's quite a challenging task, I must say.

カジュアル

なかなか骨の折れる仕事ですよ、これは言っておかないと。

This new policy is quite controversial, I must say.

カジュアル

この新しい方針はかなり議論を呼びそうです、正直なところ。

I must say, your presentation was very insightful and well-prepared.

ビジネス

あなたのプレゼンテーションは非常に洞察に富み、よく準備されていました、これは言っておかねばなりません。

The team's performance has exceeded expectations, I must say.

ビジネス

チームの業績は期待を上回りました、これは言っておくべきでしょう。

We encountered some unforeseen difficulties, I must say.

ビジネス

いくつかの予期せぬ困難に遭遇しました、正直申し上げて。

I must say, your initiative in this matter is highly commendable.

フォーマル

この件における貴殿の主導性は、心から称賛に値すると申し上げます。

His interpretation of the data was quite unique, I must say.

フォーマル

彼のデータ解釈はかなり独特でした、これは言っておかなければなりません。

類似表現との違い

「I must say」と非常に似ていますが、「I have to say」の方がやや「義務感」や「必然性」のニュアンスが強く、「言わざるを得ない」という感じがします。「I must say」は自分の意志で「ぜひ言っておきたい」というニュアンスが強いです。フォーマル度は同程度です。

「正直なところ」「実を言うと」という意味で、自分の率直な意見や感情を前置きする点で「I must say」と似ています。しかし、「I must say」が意見の強調や注意喚起に使われるのに対し、「To be honest」は相手が聞きたくないかもしれない、あるいは意外な真実を告白する際に使われることが多いです。

Frankly speakingslightly formal

「率直に言えば」という意味で、「To be honest」と同様に自分の本心を述べる際に使われます。「I must say」よりも、多少批判的であったり、遠慮のない意見を述べる際に使われる傾向があります。ややフォーマルな響きがあります。

I'd like to sayフォーマル

「言わせていただきたい」という、より丁寧な表現です。「I must say」が意見の強調であるのに対し、「I'd like to say」は自分の意見を述べる機会を求めている、または許可を求めているようなニュアンスがあります。より丁重な状況や、相手への配慮が必要なビジネスシーンで使われることが多いです。

よくある間違い

I must to say.
I must say.

助動詞 (must) の後には、不定詞の 'to' をつけずに動詞の原形が続きます。これは英語の基本的な文法ルールです。

I must say it.
That was a delicious meal, I must say.

「I must say」は通常、文頭や文末、あるいは主語と述語の間に挿入され、その後に続く文全体や特定の事柄に対する意見・感想を強調します。特定の「それ(it)」を言わなければならないというよりは、自分の意見を表明する挿入句として使われるため、「I must say it」とすると不自然に聞こえることがあります。もし何か特定の事柄について言及したい場合は、「I must say that [文]」のようにthat節を用いるか、文末に挿入して「[文], I must say」とするのが自然です。

学習のコツ

  • 💡自分の感想や意見を述べる際に「これは言っておかないと」「正直なところ」という気持ちで使うと、自然な英語表現になります。
  • 💡文頭、文末、または意見の途中に挿入することで、強調したい部分を示せます。特に文末に置くと、その前の文全体への強い感想や付言のニュアンスが強まります。
  • 💡ポジティブな感想だけでなく、軽い批判や驚き、不満を丁寧に伝える際にも使えます。様々な感情を表現できる便利なフレーズです。
  • 💡'I must say that...' のように、'that'節を続けて具体的な内容を述べることもできます。これにより、より詳細な意見や感想を明確に伝えることが可能です。

対話例

仕事のプレゼンテーション後の評価

A:

What did you think of the new marketing strategy presentation?

新しいマーケティング戦略のプレゼンテーションはどうでしたか?

B:

I must say, it was very well-structured and presented with great confidence.

非常に構成がしっかりしていて、自信に満ちた発表でしたね、これは言っておかないと。

友人と新しいレストランで食事をした感想

A:

How's your experience with the new Italian restaurant?

あの新しいイタリアンレストランの感想はどう?

B:

The pasta was absolutely exquisite, I must say! I highly recommend it.

パスタは本当に絶品でした、これは言っておかないと!強くお勧めしますよ。

同僚との雑談で、あるプロジェクトの進捗について懸念を表明

A:

The new project seems to be progressing quite fast, doesn't it?

新しいプロジェクト、かなり早く進んでるみたいですね?

B:

I must say, I'm a little concerned about the tight timeline for phase two. We need to be careful.

正直なところ、第2フェーズの厳しいスケジュールには少し懸念があります。注意が必要です。

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