exercise autonomy
発音
/ˌɛksərsaɪz ɔˈtɑːnəmi/
exERcise auTONomy
💡 exerciseは『エクセサイズ』、autonomyは『オータノミー』のように発音します。特にautonomyの『to(タァ)』の部分を強く意識して発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
自分の判断や意思に基づいて行動する自由や権利を行使すること。他者からの干渉を受けずに自己決定権を発揮する。
"To use or apply one's own independent control, decision-making, and freedom in action, thought, or will, without external coercion or undue influence."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、個人が他者からの指示や強制ではなく、自分自身の基準や価値観に基づいて選択し、行動する能力や機会があることを強調したいときに使われます。個人の権利、組織の独立性、子どもの自律的成長、患者の自己決定権など、多岐にわたる文脈で用いられます。 **どんな場面で使うか**: ビジネスにおける従業員の裁量、教育における生徒の自主性、医療における患者の自己決定、国家の主権など、様々なフォーマルな場面で使われます。日常会話でも使われますが、やや硬い印象を与えます。 **どんな気持ちを表すか**: 自己決定権の尊重、自由、独立といった肯定的な感情を伴います。責任感や主体性を示す際にも使われます。 **フォーマル度**: 比較的フォーマルな表現です。ビジネス文書、学術論文、法律文書、医療現場など、公式な文脈で頻繁に登場します。 **ネイティブがどう感じるか**: 「自律性を発揮する」という、やや堅く、しかし重要な意味を持つ表現として捉えられます。個人の尊厳や責任を伴う行動を指すことが多いです。
例文
Giving employees more opportunities to exercise autonomy can increase job satisfaction.
従業員に自律性を発揮する機会を増やすことで、仕事の満足度を高めることができます。
The school encourages students to exercise autonomy in their learning process.
その学校は、生徒が学習プロセスにおいて自律性を発揮することを奨励しています。
Patients have the right to exercise autonomy in making their medical treatment decisions.
患者には、医療処置の決定において自律性を発揮する権利があります。
Children need space to exercise autonomy to develop their own sense of self.
子どもたちは、自分自身の感覚を育むために、自律性を発揮する空間が必要です。
The project leader allowed the team members to exercise autonomy in choosing their development tools.
プロジェクトリーダーは、開発ツールを選ぶ際にチームメンバーに自律性を発揮させました。
Many startups aim to create a work environment where employees can exercise autonomy.
多くのスタートアップ企業は、従業員が自律性を発揮できる職場環境を作ることを目指しています。
It's crucial for nations to exercise autonomy in their foreign policy.
国家が外交政策において自律性を発揮することは極めて重要です。
She prefers to exercise autonomy over her daily schedule rather than having it dictated.
彼女は、指示されるよりも、自分の日々のスケジュールを自分で決めることを好みます。
By managing her own finances, she learned to exercise autonomy in her personal life.
自分の財政を管理することで、彼女は私生活において自律性を発揮することを学びました。
The government's new policy aims to help local communities exercise greater autonomy.
政府の新しい政策は、地域社会がより大きな自律性を発揮できるよう支援することを目的としています。
類似表現との違い
「independence(独立性)」は、外部からの支配や影響を受けない状態を指すことが多いのに対し、「autonomy(自律性)」は、自分自身のルールや原則に基づいて行動する能力や権利を強調します。「assert independence」は、独立を主張し、外部からの干渉を積極的に拒否するニュアンスが強いです。
これはより口語的で一般的な表現で、「自分で決める」という意味。フォーマルさは「exercise autonomy」よりも低い。「exercise autonomy」が「自律性を発揮する」という概念的な行動を指すのに対し、「make one's own decisions」は具体的な決定行為に焦点を当てています。
「self-determination(自己決定)」も「autonomy」と非常に近い意味を持ちますが、「autonomy」が「自律性」という状態や能力を指すのに対し、「self-determination」は「自己決定の権利」や「自己決定の原則」といった、より権利や原則に焦点を当てた文脈で使われることが多いです。
学習のコツ
- 💡「exercise」は「運動する」という意味の他に「(権利や権力などを)行使する、発揮する」という意味があることを覚えておきましょう。
- 💡「autonomy」は「自己決定権」や「自律性」を意味する少し難しい単語ですが、専門分野では頻繁に使われるため、知っておくと役立ちます。
- 💡個人の自由や独立性を尊重する、あるいは組織の独立性を語る文脈でよく使われます。
対話例
職場で部下の育成について話し合う場面
A:
How can we encourage our team members to be more proactive and take initiative?
どうすればチームメンバーがもっと積極的になり、自発的に行動するようになるでしょうか?
B:
I think we should give them more opportunities to exercise autonomy in their projects. That builds confidence and ownership.
彼らにもっとプロジェクトで自律性を発揮する機会を与えるべきだと思います。それが自信と当事者意識を育みます。
親が子どもの進路選択について話し合う場面
A:
Our daughter is struggling with her college choices. Should we guide her more directly?
娘が大学選びで悩んでいるんですが、もっと直接的に導いてあげるべきでしょうか?
B:
It's important to let her exercise autonomy in such a significant decision. We can offer advice, but the final choice should be hers.
そのような重要な決断においては、彼女が自律性を発揮させるのが大切です。アドバイスはできますが、最終的な選択は彼女自身がすべきです。
Memorizeアプリで効率的に学習
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