could i
発音
/kʊd aɪ/
COULD I
💡 could は軽く発音され、'd' と 'i' が連結して『クッダィ』のように聞こえることが多いです。語尾を少し上げて発音すると、質問の意図がより明確に伝わります。
使用情報
構成単語
意味
(〜しても)よろしいでしょうか?(許可を求める表現)
"Used to politely ask for permission to do something."
💡 ニュアンス・使い方
相手に何かをしてもよいか、あるいは何かを利用してもよいかを尋ねる、非常に丁寧で控えめな表現です。直接的な「Can I...?」よりも丁寧で、相手への配慮や尊敬を示すニュアンスがあります。フォーマルな場面はもちろん、知らない人や目上の人、あるいは相手に少し遠慮したいカジュアルな状況でも幅広く使われます。「〜しても可能性はありますか?」といった婉曲な問いかけ方をするため、柔らかい印象を与えます。
例文
Excuse me, could I sit here? This seat seems to be free.
すみません、ここに座ってもよろしいですか?この席は空いているようです。
Could I borrow your charger for a moment? My phone is about to die.
ちょっと充電器をお借りしてもいいですか?携帯の電池がなくなりそうです。
Could I try on this jacket in a different size?
このジャケットの違うサイズを試着してもいいですか?
Could I have a look at the report you mentioned earlier?
先ほどおっしゃっていたレポートを見せていただいてもよろしいでしょうか?
Could I make a quick phone call from your office?
あなたのオフィスから少し電話をかけさせていただいてもよろしいでしょうか?
Could I inquire about the status of my reservation?
予約の状況についてお尋ねしてもよろしいでしょうか?
Could I request a moment of your time to discuss a pressing matter?
差し迫った件についてご相談するため、少しお時間を頂戴してもよろしいでしょうか?
Could I get a glass of water, please?
お水をいただけますか?
Could I take a picture here?
ここで写真を撮ってもいいですか?
Could I have the bill, please?
お会計をお願いできますか?
(〜していただけませんか? / 〜のお願いをしてもよろしいでしょうか?) (相手への婉曲な依頼)
"Used to make a polite and indirect request to someone, often implying 'if I could trouble you'."
💡 ニュアンス・使い方
直接的に相手に何かを依頼するのではなく、「私が〜する手助けをしていただけませんか?」という間接的で丁寧な依頼の形です。相手に負担をかけたくない、あるいは自分の要求を控えめに伝えたい場合に特に有効です。この表現は、「Could I ask you to...?」や「Could I trouble you to...?」の形でよく使われ、相手への配慮がより強調されます。非常にフォーマルな場面や、初対面の人、目上の人に対して使うと、礼儀正しい印象を与えます。
例文
Could I ask you to close the window? It's a bit chilly in here.
窓を閉めていただけますか?少し肌寒くて。
Could I trouble you to send me the meeting minutes by the end of today?
今日の終わりまでに議事録を送っていただけませんか?
Could I get you to review this document before I submit it?
提出する前に、この書類を確認していただけませんか?
Could I request your expert opinion on this matter?
この件に関して、専門的なご意見を伺ってもよろしいでしょうか?
Could I ask you to clarify the last point of your presentation?
プレゼンテーションの最後の点について、ご説明いただけますか?
類似表現との違い
"Can I" は "Could I" よりも直接的でカジュアルな許可・依頼の表現です。親しい間柄や緊急性の高い場面でよく使われますが、フォーマルな場面ではやや不躾に聞こえることがあります。友人や家族に対しては一般的です。
"May I" は "Could I" と同様に丁寧な許可を求める表現ですが、"Could I" よりも許可を求める意味合いが強く、より伝統的でフォーマルな響きがあります。特に公式な場面や年長者、権威ある人物に対して使われることが多いです。
「私が〜しても気にしませんか?」という直訳で、非常に丁寧かつ遠回しな許可・依頼の表現です。相手に不快な思いをさせないよう最大限の配慮を示す場合や、相手に断る余地を与えたい場合に用いられます。返答は通常「No, I wouldn't.」または「Not at all.」となります。
学習のコツ
- 💡「Can I」よりも丁寧な表現として、許可や依頼の際に積極的に使いましょう。
- 💡「Could I please...?」のように「please」を付け加えることで、さらに丁寧さが増し、親切な印象を与えます。
- 💡相手に何かを頼む際は、「Could I ask you to...?」や「Could I trouble you to...?」の形も覚えておくと便利です。
対話例
レストランでメニューを頼む際
A:
Excuse me, could I get the menu, please?
すみません、メニューをいただけますか?
B:
Certainly, here you are.
かしこまりました、どうぞ。
会議室でプロジェクターを使いたい時
A:
Could I use the projector for my presentation?
プレゼンテーションのためにプロジェクターを使ってもよろしいでしょうか?
B:
Yes, of course. It's already set up.
はい、もちろんです。もうセットアップされていますよ。
友人宅で飲み物を頼む際
A:
This is a lovely party. Could I have another glass of juice?
素敵なパーティーですね。もう一杯ジュースをいただけますか?
B:
Sure, help yourself. The fridge is full.
もちろん、ご自由にどうぞ。冷蔵庫にたくさん入っていますよ。
Memorizeアプリで効率的に学習
could i を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。