TOEIC Part 7を攻略する!長文読解の時間配分と解き方のコツ

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TOEIC Part 7は54問の長文読解問題で、リーディングセクションの半分以上を占めます。多くの受験者が「時間が足りない」と感じるセクションですが、効率的な解き方を身につければ、確実にスコアアップできます。 この記事では、Part 7の文書タイプ別の特徴と、時間内に解き切るための戦略をご紹介します。

Part 7の構成と時間配分

Part 7の構成 - シングルパッセージ: 10セット(29問) - ダブルパッセージ: 2セット(10問) - トリプルパッセージ: 3セット(15問) - 合計: 15セット(54問)

推奨時間配分 - シングルパッセージ: 25分(1問1分弱) - ダブル/トリプルパッセージ: 32分 - 合計: 57分

Part 5, 6を18分で終わらせ、Part 7に57分確保するのが理想です。

文書タイプ別の特徴

Part 7では様々な文書タイプが出題されます。それぞれの特徴を知っておくと、読むスピードが上がります。

Eメール(Email) - 送信者・受信者・件名をチェック - 依頼・連絡・返信の目的を把握 - 添付ファイルの言及に注意

広告(Advertisement) - 商品・サービス名を確認 - 価格・期間・条件をチェック - 問い合わせ先・申し込み方法

記事(Article) - タイトルと最初の段落で主旨を把握 - 固有名詞(人名・会社名)に注目 - 引用("...")は設問に出やすい

通知(Notice)/ お知らせ - 日時・場所・対象者を確認 - 変更点・注意事項をチェック

効率的な読み方

Part 7は「全文を読んでから設問を解く」のではなく、「設問を先に読む」のが鉄則です。

おすすめの解き方 1. 設問を先に読む(選択肢は読まない) 2. 何を聞かれているかを把握 3. 本文を読みながら答えを探す 4. 該当箇所を見つけたら選択肢をチェック

スキャニングのコツ - キーワードを目で追う - 数字・日時・固有名詞に注目 - NOT問題は選択肢を1つずつ確認

全文を丁寧に読む必要はありません。必要な情報だけを拾い読みしましょう。

設問タイプ別の攻略法

主旨・目的を問う問題 "What is the purpose of the email?" → 最初の段落に答えがある

詳細情報を問う問題 "When will the event be held?" → 該当箇所を探してスキャニング

推測問題 "What is suggested about...?" → 文書全体から推測が必要

NOT問題 "What is NOT mentioned?" → 選択肢を1つずつ本文と照合(時間がかかる)

同義語問題 "The word '...' is closest in meaning to..." → 前後の文脈から判断

ダブル・トリプルパッセージの攻略

複数文書問題は、文書間の関連性を問う設問が出ます。

攻略のポイント - 各文書の関係性を把握(例:広告 + 申し込みメール) - 設問に「文書1」「文書2」のヒントがある場合は活用 - 「両方の文書から情報を得る」設問は最後に回す

よくある組み合わせ - 求人広告 + 応募メール - 商品広告 + レビュー - イベント告知 + 参加申込 + 確認メール

最初の文書で基本情報を把握し、2番目以降で詳細を確認する流れで読みましょう。

まとめ

Part 7は時間との勝負ですが、設問を先に読み、必要な情報だけを探すスキャニング技術を身につければ、時間内に解き切ることができます。 当サイトでは、TOEIC形式の長文読解問題を無料で練習できます。実際の問題を解いて、スキャニングの練習をしましょう。

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