意味
それによって、そのことによって、〜することによって
〜するような方法で、〜する手段で
発音
/wɛərˈbaɪ/
wherEBY
💡 「ウェアバイ」と発音します。強く発音するのは第2音節の「バイ(-by)」です。最初の「ウェア(where)」は舌を巻くRの音を含み、曖昧母音の/ə/が入ることもあります。日本人が苦手なRの音を意識し、「バ」は口をしっかり閉じて破裂させるイメージです。
例文
A system whereby tasks are assigned.
タスクが割り当てられるシステム。
A rule whereby everyone can participate.
全員が参加できるルール。
My plan whereby we save money.
私達が節約する計画。
A game whereby you learn code.
コードを学ぶゲーム。
A trick whereby I solve it fast.
私がそれを早く解く秘訣。
The method whereby cooking is easy.
料理が簡単になる方法。
We need a system whereby quality improves.
品質が向上するシステムが必要です。
A process whereby decisions are made.
意思決定が行われるプロセス。
He established a trust whereby.
彼が信託を設立し、それによって。
The clause whereby rights are protected.
権利が保護される条項。
変形一覧
文法的注意点
- 📝wherebyは関係副詞として使われ、先行する名詞(a system, a process, a methodなど)を修飾し、その手段や方法を説明します。
- 📝節を導き、「〜することによって」という手段・方法・状況を示します。
- 📝wherebyの後にS+Vの完全な文が続くことが多いです。
使用情報
よくある間違い
wherebyはフォーマルな響きを持つため、カジュアルな会話では 'by which' や 'with which'、あるいはよりシンプルな表現を使う方が自然です。また、文脈に合わせて 'can' よりも 'could' が適切になることもあります。
類似スペル単語との違い
語源
📚 古英語の 'hwǣr'(where)と 'bī'(by)が結合してできた言葉です。元々は場所を表す「どこで」から、「〜によって」「〜する方法で」といった手段や方法、結果を示す意味へと発展しました。非常に古くから使われている言葉で、現代英語では主にフォーマルな文脈で用いられます。
学習のコツ
- 💡「それによって」や「〜する方法で」と訳すと自然な場合が多いです。
- 💡主にフォーマルな書き言葉やビジネス、学術的な文脈で使われます。
- 💡カジュアルな会話では 'by which' や 'in which'、または 'through which' などが代わりに使われることが多いです。
- 💡文頭に来ることはほとんどなく、通常は先行する名詞(system, process, methodなど)を修飾します。
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