tidy up
発音
/ˈtaɪdi ʌp/
TIDY up
💡 tidyの最初の音節「tai-」を強く発音し、続く「dy」と「up」は短く軽く発音します。全体的に自然なリズムを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
散らかった場所や物を整理整頓して、きれいにする、片付ける。
"To make a place or collection of things neat and orderly by putting things in their proper places, often involving cleaning or organizing."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、部屋、机、庭、引き出しなどが散らかっている状態から、きちんと片付いて整然とした状態にする行為を指します。単に「掃除する (clean)」というよりも、「物を所定の場所に戻し、見た目をきれいに整える」というニュアンスが強いです。主に物理的な空間の整理に対して使われ、日常会話で頻繁に登場する非常に一般的な表現です。誰かに指示を出したり、自分の行動を説明したりする際によく使われます。フォーマル度はニュートラルで、家庭内からオフィスまで幅広い場面で使えます。
例文
I need to tidy up my room before my friends come over.
友達が来る前に部屋を片付けなくちゃ。
Could you please tidy up your toys before dinner?
夕食の前に、おもちゃを片付けてくれる？
Let's tidy up the kitchen together after breakfast.
朝食の後、一緒にキッチンを片付けましょう。
She spends an hour tidying up her desk every morning.
彼女は毎朝1時間かけて机を整理整頓します。
The manager asked us to tidy up the common area.
マネージャーは私たちに共有スペースを片付けるように頼みました。
Before leaving, ensure you tidy up your workstation.
退社する前に、自分の作業場をきれいに片付けてください。
The office staff were instructed to tidy up the archive room.
オフィススタッフは資料室を整理するように指示されました。
It's important to tidy up your thoughts before making a presentation.
プレゼンテーションをする前に、考えを整理することが重要です。
The volunteers helped tidy up the park after the event.
ボランティアたちがイベント後、公園の片付けを手伝いました。
We should tidy up the garden before winter sets in.
冬が来る前に庭をきれいに片付けるべきです。
類似表現との違い
「tidy up」が主に「物を元の場所に戻して整頓する」という行為に焦点を当てるのに対し、「clean up」は「汚れを取り除く、掃除をする」という行為に焦点を当てます。例えば、散らかった机は「tidy up」し、こぼしたコーヒーは「clean up」します。両方の意味合いを持つ場合もありますが、ニュアンスが異なります。
「straighten up」は「散らかったものをまっすぐにする、元に戻す」というニュアンスが強く、「tidy up」と非常に似ています。しかし、「tidy up」の方がより広範に「きれいにする、整える」という意味で使われる傾向があります。「straighten up your room」と「tidy up your room」はほとんど同じ意味で使えます。
「organize」は「体系的に整理する、計画的に分類する」という意味合いが強く、「tidy up」よりもフォーマルで、書類やイベント、情報など、物理的な整理だけでなく抽象的な概念の整理にも使われます。「tidy up」は主に物理的な空間や物の整頓を指します。
よくある間違い
句動詞の目的語が代名詞（it, themなど）の場合、その代名詞は必ず動詞と副詞の間に置きます（例: tidy it up）。名詞の目的語の場合は、「tidy up my room」と「tidy my room up」の両方が可能です。
髪や身だしなみを整える場合は、「tidy up」よりも単に「tidy」を使ったり、「comb your hair」「fix your hair」のような表現の方が自然です。「tidy up」は場所や物の集合に対して使われることが多いです。
学習のコツ
- 💡名詞の目的語は「tidy up the desk」と「tidy the desk up」の両方の語順が可能です。
- 💡代名詞の目的語（it, themなど）は、必ず動詞と副詞の間に挿入します。（例: tidy it up, tidy them up）
- 💡「up」が付くことで、「完全に、すっかり」片付けるというニュアンスが強調されます。
対話例
自宅での家族の会話
A:
Honey, the living room is a bit messy. Could you help me tidy up a bit?
ねえ、リビングがちょっと散らかってるわ。少し片付けるの手伝ってくれる？
B:
Sure, I'll get started on it right away. Where should I put these magazines?
もちろん、すぐ取り掛かるよ。この雑誌はどこに置けばいい？
オフィスでの同僚との会話
A:
The client meeting is in ten minutes. We should probably tidy up the conference room.
クライアントとの会議は10分後だよ。会議室を片付けた方がよさそうだね。
B:
Good idea. I'll collect all the empty cups and bottles.
そうね。私が空のカップとボトルを全部集めるわ。
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