sit back
発音
/sɪt bæk/
SIT back
💡 「sit」は短く、歯切れよく発音します。「back」は口を横に広げるようにして、短く発音しましょう。全体的に続けて言いますが、それぞれの単語ははっきりと発音します。
使用情報
構成単語
意味
椅子などに深く腰掛け、体を預けてゆったりと座る、くつろぐ。
"To recline comfortably in a chair or seat, often relaxing."
💡 ニュアンス・使い方
物理的に体を深く椅子などに預け、リラックスした姿勢で座ることを指します。ただ座るだけでなく、「ゆったりと」「くつろいで」というニュアンスが含まれます。自宅でソファに座る時や、乗り物の中で快適な姿勢をとる時など、日常的なリラックスシーンでよく使われます。ポジティブで落ち着いた気持ちを表します。
例文
After a long day, all I want to do is sit back and relax.
長い一日が終わったら、ただ座ってくつろぎたいだけです。
She sat back on the sofa, enjoying her coffee.
彼女はソファに深く座り、コーヒーを楽しみました。
Just sit back and enjoy the movie.
ただ座って映画を楽しんでください。
Please sit back and make yourself comfortable.
どうぞゆったりと座って、楽になさってください。
He sat back in his armchair and opened a book.
彼は肘掛け椅子に深く座り、本を開きました。
During the flight, I tried to sit back and get some rest.
フライト中、私は深く座って少し休もうとしました。
The ergonomic chair allows you to sit back properly.
その人間工学に基づいた椅子は、適切に深く座ることを可能にします。
Employees are encouraged to sit back and take short breaks.
従業員はゆったり座って短い休憩を取ることを推奨されています。
The executive invited us to sit back as the presentation began.
プレゼンテーションが始まると、その役員は私たちにゆったり座るよう促しました。
介入せずに成り行きを見守る、傍観する、何もしないでいる。
"To take no action or involvement in a situation, allowing events to unfold without interference."
💡 ニュアンス・使い方
特定の状況や問題に対して、自らが積極的に行動したり介入したりせず、成り行きを見守る、あるいは単に何もしないでいるという態度を表します。これは、自信があって結果を待つ場合もあれば、無関心や無力感から行動しない場合もあります。やや批判的な文脈で「何もせずに傍観しているだけ」というニュアンスで使われることもあります。一般的にフォーマルな場ではあまり使われず、カジュアルな会話や意見を述べる際に使われることが多いです。
例文
Sometimes, it's better to just sit back and observe before acting.
時には、行動する前にただ傍観し、観察する方が良いこともあります。
They decided to sit back and let the children solve the problem themselves.
彼らは、子供たちが自分たちで問題を解決するのを見守ることに決めました。
You can't just sit back and expect things to change.
ただ何もせずに座っているだけで、物事が変わると期待することはできませんよ。
The management chose to sit back and see how the market reacted.
経営陣は、市場がどのように反応するかを見守ることを選択しました。
We've done all we can; now we just have to sit back and wait for the results.
できることは全てやりました。あとは結果を待つだけです。
He's not the type to sit back when there's an issue.
彼は問題があるときに黙って傍観しているタイプではありません。
If you sit back too long, others will take the initiative.
あまり長く傍観していると、他の人が主導権を握るでしょう。
The government was criticized for sitting back while the crisis escalated.
危機が悪化する間、傍観していたとして政府は批判されました。
類似表現との違い
「relax」はより一般的で広範囲な「くつろぐ」「リラックスする」という意味を持ち、特定の座り方を示しません。「sit back」は物理的に深く座ってリラックスする動作に焦点を当てますが、「relax」は物理的、精神的両方のリラックスを含みます。
「lean back」は物理的に体を後ろにもたれかける動作を指します。「sit back」は「深く座る」ことを意味し、快適さやリラックスのニュアンスが強いですが、「lean back」は単に体の傾きを表すこともあり、必ずしもリラックスを意味しません。
「stand by」は「待機する」「準備する」という意味の他に、「傍観する」「手を出さない」という意味もあります。しかし、「sit back」が「何もしないで成り行きを見守る」というやや受動的なニュアンスが強いのに対し、「stand by」は「いつでも行動できるよう準備しているが、今は待っている」という、より積極的な待機の姿勢を表すことがあります。
「take it easy」は「気楽にする」「無理をしない」「休む」という、行動や態度全般に関するアドバイスです。「sit back」が「座ってくつろぐ」または「介入しない」という具体的な動作や態度を示すのに対し、「take it easy」はもっと漠然とした精神的な状態や生活態度を指します。
よくある間違い
「sit behind」は文字通り「〜の後ろに座る」という意味になり、「ゆったりと座る」や「傍観する」という意味にはなりません。「ゆったり座る」や「傍観する」を意味する場合は「sit back」が適切です。
「sit back」自体に「深く座る」や「ゆったり座る」の意味が含まれているため、「sit down and back」のように二重に表現する必要はありません。簡潔に「sit back」で十分です。
学習のコツ
- 💡「ゆったり座ってくつろぐ」と「傍観する」の2つの主要な意味をしっかり区別して覚えましょう。
- 💡「Sit back and relax.」のように、「and relax」と続けて使われることが多いので、この形を覚えておくと便利です。
- 💡物理的な動作だけでなく、精神的な態度(介入しない、見守る)も表現できるフレーズだと理解しましょう。
- 💡ネガティブな文脈では「傍観するだけで何もしない」という批判的なニュアンスを含むことがあります。
対話例
友人がストレスを感じている状況で
A:
I'm so stressed out with all this work.
この仕事のせいで、すごくストレスが溜まってるよ。
B:
You should really just sit back and take a break for a while.
本当に、ただ座ってしばらく休憩した方がいいよ。
新しいプロジェクトの立ち上げについて
A:
Are you going to get involved in the new project right away?
新しいプロジェクトにすぐに関わる予定ですか?
B:
No, I think I'll sit back and see how things develop first.
いいえ、まずは傍観して、物事がどう進展するか見守ろうと思います。
週末の予定について話す
A:
What are you planning for the weekend?
週末は何を計画していますか?
B:
Honestly, I just want to sit back, watch some movies, and do nothing.
正直なところ、ただゆったり座って映画を観て、何もしないで過ごしたいです。
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