/plaʊ ˈɪntuː ˈsʌmθɪŋ/
PLOW into SOMETHING
💡 「plow」は「プラウ」と発音し、舌を上顎に触れさせてLの音をしっかり出します。「into」は「イントゥー」と自然に繋げて発音し、「something」は「サムスィング」と発音します。全体的に勢いのあるイメージで発音すると良いでしょう。
"To crash or collide violently with something or someone; to hit something or someone with great force, often causing damage or injury."
💡 ニュアンス・使い方
物理的な衝突や突進を表す際に使われます。多くの場合、意図しない事故や制御不能な状況、あるいは強い勢いでの行動を指します。車が物に衝突したり、人が勢いよくぶつかったりする状況によく用いられ、ネガティブな結果を伴うことが多いです。比喩的に、困難な状況や問題に勢いよく直面する際にも使われます。フォーマル度はニュートラルです。
The car suddenly swerved and plowed into the lamppost.
その車は突然よろめき、街灯に激しく衝突しました。
He wasn't watching where he was going and plowed into another pedestrian.
彼は前方を見ておらず、他の歩行者にぶつかってしまった。
The boat plowed into the sandbar, bringing it to a sudden halt.
ボートは砂州に突っ込み、突然停止しました。
During the storm, several trees plowed into houses, causing extensive damage.
嵐の間、数本の木が家々に倒れ込み、甚大な被害をもたらしました。
She plowed into the crowd, determined to reach the stage.
彼女はステージに到達しようと決意して、群衆の中へ突進していきました。
The new legislation is expected to plow into significant public opposition.
その新しい法案は、世間の大きな反対に直面するだろうと予想されています。
Without a clear strategy, the project could plow into unexpected budget constraints.
明確な戦略がなければ、そのプロジェクトは予期せぬ予算制約に直面する可能性があります。
The preliminary report indicated that the train plowed into the stationary vehicle at high speed.
初期報告によると、列車は高速で停車中の車両に衝突したとのことです。
"To begin working on something with great energy and concentration; to immerse oneself in an activity or task, often one that is difficult or requires a lot of effort."
💡 ニュアンス・使い方
大量の仕事や大変な作業に対して、勢いよく、または熱心に取り組み始める様子を表します。「ぐっと集中して取り掛かる」「もくもくと作業する」といったニュアンスで、通常、ポジティブな意味合いで使われますが、その仕事が骨の折れるものであることも同時に示唆します。何かを片付けようとする決意や勤勉さを示す際に適しています。フォーマル度はニュートラルです。
I have a lot of homework tonight, so I need to plow into it right after dinner.
今夜は宿題がたくさんあるので、夕食後すぐにそれに取り掛からないといけません。
Let's plow into these tasks and get them finished before the deadline.
これらのタスクに勢いよく取り掛かって、締め切りまでに終わらせましょう。
She plowed into her research, determined to uncover new findings.
彼女は新しい発見をしようと決意し、研究に没頭しました。
He spent the whole weekend plowing into his novel.
彼は週末ずっと自分の小説に没頭していました。
Our team needs to plow into the analysis of the quarterly sales data immediately.
私たちのチームは、四半期売上データの分析に直ちに取り掛かる必要があります。
The legal department had to plow into thousands of documents for the upcoming trial.
法務部は、来るべき裁判のために何千もの書類を徹底的に調べなければなりませんでした。
The committee decided to plow into the complex details of the proposed policy changes.
委員会は、提案された政策変更の複雑な詳細に深く踏み込むことを決定しました。
物理的な衝突を表す点で「plow into」と非常に似ていますが、「crash into」は「衝突して破壊する」という破壊的なニュアンスが強いです。「plow into」は「鋤が土を切り開くように、勢いよく何かを押し分けながら突進する」という、より推進力や勢いを強調する傾向があります。どちらも事故を表しますが、「plow into」の方が力強さを感じる表現です。
「collide with」は「衝突する」というよりフォーマルで客観的な表現です。主に事故報告や科学的な文脈で使われ、単に二つのものがぶつかる事実を伝えます。「plow into」のように「勢いよく突っ込む」という動作や、何かに没頭するという比喩的な意味はありません。より冷静で事実を述べる際に用いられます。
「run into」も衝突を意味しますが、「plow into」よりも軽い衝突や、不意の衝突を指すことが多いです。また、人との偶然の出会いを意味することもあります。「plow into」はより強い衝撃や、力強く突き進むニュアンスがあり、破壊的な結果につながる可能性も示唆します。
「dive into」は「(仕事や活動などに)深く没頭する、飛び込む」という意味で、「plow into」の比喩的な意味と似ています。しかし、「dive into」はポジティブで意欲的なニュアンスが強く、自発的に深く関わる様子を表します。「plow into」は、やや大変な仕事に「勢いよく取り掛かる」という、より労力を要するイメージがあります。
「〜に衝突する」「〜に突っ込む」という意味で使う場合、前置詞は「with」ではなく方向性を示す「into」を使います。
「仕事や勉強に没頭する」という比喩的な意味で使う場合も、対象に「入り込む」というニュアンスから前置詞「into」が必要です。「plow (something)」だけでは、「〜を耕す」という全く異なる意味になってしまいます。
A:
What happened to your car? It looks pretty bad.
車どうしたの?かなりひどい状態だね。
B:
Yeah, I wasn't paying attention for a second and plowed into the back of another car.
うん、一瞬よそ見してて、前の車に突っ込んじゃったんだ。
A:
How's the new project coming along? Are you making progress?
新しいプロジェクトの進捗どうですか?順調に進んでいますか?
B:
It's a lot of work, but we've really plowed into the initial research phase. I think we'll meet the deadline.
大変な作業ですが、初期調査フェーズにぐっと取り組みました。締め切りには間に合うと思います。
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