意味
(特に好ましくないものへの)強い好み、性向、傾向
発音
/ˈpɛntʃənt/
PENchant
💡 第一音節の「pen」を強く発音しましょう。日本語の「ペン」に近い音ですが、口を少し開けて曖昧な「エ」の音を意識すると自然です。続く「chant」は「チャント」ではなく、「シャン(ト)」のように軽く発音すると英語らしくなります。
例文
He has a penchant for sweets.
彼はお菓子に目がないです。
She showed a penchant for art.
彼女は芸術に対する性向を見せました。
My cat has a penchant for naps.
私の猫は昼寝が大好きです。
Kids often have a penchant for games.
子供たちはしばしばゲームを好みます。
I noticed his penchant for details.
彼の細部へのこだわりに気づきました。
She developed a penchant for music.
彼女は音楽に対する好みを培いました。
He has a strong penchant for data.
彼はデータに対して強い傾向があります。
Her penchant for research is clear.
彼女の研究への傾向は明らかです。
A leader needs a penchant for fairness.
リーダーには公平さへの強い傾向が必要です。
This report reveals a penchant for secrecy.
この報告書は秘密主義への傾向を明らかにしています。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「penchant」は、多くの場合「a penchant for + 名詞(または動名詞)」の形で使われます。
- 📝可算名詞ですが、特定の好みや性向を表す場合は、単数形「a penchant」で使うことが一般的です。
使用情報
よくある間違い
penchantの後には名詞(動名詞を含む)または「for + 名詞」が続きます。「to + 動詞の原形(不定詞)」は一般的には使いません。
類似スペル単語との違い
penchantは「強い好み、傾向」を意味する名詞ですが、pensionは「年金」という意味の名詞です。スペルや発音は似ていますが、意味は全く異なります。文脈でしっかり区別しましょう。
語源
📚 「penchant」は17世紀に英語に入ってきたフランス語の単語で、「傾斜」「好み」を意味する動詞「pencher」の現在分詞形が名詞化したものです。元々は物理的な「傾き」という意味から、心理的な「傾向」や「好み」へと意味が発展しました。
学習のコツ
- 💡「〜に対する強い好み」を表す際は、必ず前置詞「for」と一緒に覚えましょう。
- 💡比較的高度な語彙なので、知的な会話や文章で使うと表現の幅が広がります。
- 💡類語の「preference」や「liking」よりも、より強い好みや根深い性向を示すニュアンスがあります。
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