noted diarist
発音
/ˈnoʊtɪd ˈdaɪərɪst/
NOted DIarist
💡 「ノーティッド」と「ダイアリスト」をそれぞれはっきりと発音し、滑らかにつなげます。特に'noted'の'noʊ'と'diarist'の'daɪ'に強勢を置きます。
使用情報
構成単語
意味
著名な日記作家、有名な日記記録者。その日記が広く知られている人物を指します。
"A person who keeps a diary and whose writings in it are widely known, recognized, or considered important, often in historical, literary, or cultural contexts."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人物が日記をつけていただけでなく、その日記の内容が一般に公開され、歴史的、文学的、または文化的に重要なものとして評価されている場合に用いられます。「noted」は単に「知られている」だけでなく、「評判が良い」「注目に値する」といった肯定的なニュアンスを含みます。主に書き言葉やフォーマルな会話、特に文学史、歴史、伝記などの文脈で使われることが多く、日常会話で頻繁に耳にする表現ではありません。対象となる人物への敬意や、その功績を認める気持ちが込められています。
例文
Anne Frank is perhaps the most noted diarist of the 20th century.
アンネ・フランクは20世紀で最も著名な日記作家でしょう。
Samuel Pepys, a noted diarist, provided invaluable insights into 17th-century London.
著名な日記作家であるサミュエル・ピープスは、17世紀ロンドンに関する貴重な洞察を提供しました。
Her work as a noted diarist contributed significantly to the understanding of women's lives in that era.
彼女の著名な日記作家としての仕事は、その時代の女性の生活を理解する上で大きく貢献しました。
The exhibition featured rare manuscripts by several noted diarists.
その展覧会では、数人の著名な日記作家による珍しい手稿が展示されました。
He was not only a politician but also a noted diarist, chronicling major events.
彼は政治家であるだけでなく、主要な出来事を記録した著名な日記作家でもありました。
Scholars continue to study the writings of this noted diarist for historical details.
学者たちは、歴史的詳細を求めてこの著名な日記作家の著作を研究し続けています。
Among the literary figures of her time, she stood out as a noted diarist.
同時代の文学者の中で、彼女は著名な日記作家として際立っていました。
The biography extensively quoted from the personal journals of a noted diarist.
その伝記は、ある著名な日記作家の個人的な日誌から広範に引用していました。
The university library holds a collection of letters from a noted diarist.
大学図書館は、ある著名な日記作家からの書簡を所蔵しています。
His reputation as a noted diarist grew after his writings were posthumously published.
彼の著名な日記作家としての評判は、その著作が死後に出版されてから高まりました。
類似表現との違い
「noted diarist」が日々の出来事を記録する日記作家を指すのに対し、「renowned memoirist」は人生の一時期や特定の出来事について振り返り、回顧録を執筆したことで知られる人物を指します。どちらも「著名な」という共通点がありますが、記録の形式や内容に違いがあります。
「celebrated chronicler」は、歴史的な出来事や特定の期間を年代順に記録・記述したことで有名になった人物を指します。「diarist」が個人的な記録を指すのに対し、「chronicler」はより広範な公的な記録者を意味することが多いです。
「prominent writer of journals」は、「noted diarist」とほぼ同じ意味合いですが、「writer of journals」という表現がより説明的で、やや冗長に聞こえる場合があります。「noted diarist」の方が簡潔で文学的な響きを持っています。
よくある間違い
「famous diarist」も意味は通じますが、「noted diarist」の方がより洗練され、文学的・学術的な文脈で好まれる傾向があります。「noted」は単なる知名度だけでなく、その功績や重要性を含意します。
「noted」は過去分詞から派生した形容詞で「注目された、有名な」という意味ですが、「note」は動詞や名詞であり、この文脈では適切ではありません。
学習のコツ
- 💡「noted」は「注目に値する」「評価の高い」という肯定的なニュアンスを持つ形容詞として覚えておきましょう。
- 💡主に歴史や文学の分野で、特定の人物を高く評価する際に使われるフォーマルな表現です。
- 💡「diarist」という単語自体が日常的ではないため、使われる場面も限定的です。
対話例
歴史文学に関する読書会での会話
A:
I've just finished reading a fascinating biography of Virginia Woolf.
ヴァージニア・ウルフの伝記を読み終えたばかりですが、とても面白かったです。
B:
Oh, she was quite a noted diarist, wasn't she? Her journals offer such a rich insight into her inner life.
ああ、彼女はかなり著名な日記作家でしたよね？彼女の日記は、内面生活に関する非常に豊かな洞察を与えてくれます。
大学の文学史の講義中
A:
Who would you say is the most influential diarist of the 18th century?
18世紀で最も影響力のある日記作家は誰だと思いますか？
B:
Without a doubt, James Boswell. He was a noted diarist whose detailed observations of his contemporaries are invaluable.
間違いなくジェームズ・ボズウェルでしょう。彼は同時代の人々についての詳細な観察が非常に貴重な、著名な日記作家でした。
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