more general
発音
/mɔːr ˈdʒɛnərəl/
more GENeral
💡 「more」は軽く、後ろの「general」に続くように発音します。「general」は最初の音節「gen-」に強勢を置き、「-al」は曖昧母音で「アル」ではなく「アゥ」に近い音になります。
使用情報
構成単語
意味
より一般的な、より広範囲な、より抽象的な
"Broader in scope or applicability; less specific or detailed; referring to a wider category or concept."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある特定の事柄や詳細な内容から離れて、より広範な視点、抽象的な概念、あるいは包括的なレベルで物事を捉える際に使用されます。議論の焦点を変更したり、特定の例から一般的な原則へ話を移したりする場面で頻繁に登場します。客観的な説明や分析で用いられることが多く、フォーマルからカジュアルまで幅広い文脈で使えますが、特にビジネスや学術的な議論で論理的な展開を示すのに役立ちます。具体性を避けて全体像を示すようなニュアンスを持ちます。
例文
Let's discuss this on a more general level, rather than getting stuck on details.
詳細にこだわりすぎず、もっと一般的なレベルで議論しましょう。
Could you provide a more general overview of the project, please?
プロジェクトのもう少し全体的な概要をいただけますか?
The research findings have more general implications for public health.
この研究結果は、公衆衛生にとってより広範な意味合いを持ちます。
I need a more general idea of your plan before we dive into the specifics.
具体的な話に入る前に、あなたの計画のもう少し全体的な考えが知りたいです。
From a more general perspective, the company's strategy seems sound.
より一般的な観点から見ると、その会社の戦略は堅実なようです。
The article moved from specific examples to a more general discussion of societal trends.
その記事は具体的な例から、社会動向に関するより一般的な議論へと移行した。
His advice was a bit too specific; I was hoping for something more general.
彼のアドバイスは少し具体的すぎました。もう少し一般的なものを期待していました。
The new policy aims to address a more general range of issues.
新しい方針は、より幅広い問題に対処することを目的としています。
In more general terms, what are the main challenges we face?
もっと一般的な言葉で言うと、私たちが直面している主な課題は何ですか?
We need to consider the more general impact of our decisions on the environment.
私たちの決定が環境に与えるより広範な影響を考慮する必要があります。
類似表現との違い
「more general」と同様に「より広範囲な」という意味で使われますが、「scope(範囲、視野)」という名詞を伴うため、より特定の領域や計画の適用範囲について言及する際に用いられる傾向があります。文脈によっては「more general」よりも具体的なニュアンスを含むことがあります。
「more general」の対義語的な表現で、「より具体的ではない」という意味になります。特定の詳細や個別事例から離れて、大まかな内容や概要に焦点を当てる際に使われます。ニュアンスは非常に似ていますが、表現の仕方が異なります。
「more general」が「より広範囲」や「より包括的」な意味合いを持つのに対し、「more abstract」は「より抽象的な」という意味を強調します。具体的なものや現実世界から離れて、概念や理論的な側面について話す際に特に適しています。哲学や芸術、科学といった分野でよく使われます。
よくある間違い
「more general」は「より一般的な」という比較級ですが、「most general」は「最も一般的な」という最上級になります。意味が大きく異なるため、比較のニュアンスで使う際は「more」を選びましょう。
「more generally」は副詞形で「より一般的に」という意味になります。例えば「More generally, this approach is effective.(より一般的に言えば、このアプローチは効果的だ)」のように使われ、文法的な役割が異なります。名詞を修飾したり、be動詞の補語になる場合は形容詞の「more general」を使います。
学習のコツ
- 💡比較の対象を意識して使うと、話の意図が明確になります。
- 💡「on a more general level (より一般的なレベルで)」や「in more general terms (より一般的な言葉で言うと)」などの形でよく使われます。
- 💡具体的な話から全体像を説明する際に便利なフレーズです。
対話例
会議での議論の方向性について
A:
I think we're getting too bogged down in the budget details.
予算の詳細にこだわりすぎている気がします。
B:
You're right. Let's step back and talk about the project's goals on a more general level.
そうですね。一度立ち止まって、プロジェクトの目標についてもう少し一般的なレベルで話しましょう。
友人との会話で、ある問題について意見を交換する際
A:
So, what do you think about the new school policy?
で、新しい学校の方針についてどう思う?
B:
Well, on a more general note, I think it's important for students to have a say.
そうですね、もっと一般的に言うと、生徒が意見を言う機会があるのは大事だと思います。
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