more diverse

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/mɔːr daɪˈvɜːrs/

more diVERS

💡 「more」は軽く、「diverse」の「-vers」の部分を強く発音します。Rの発音は、米国英語では舌を巻くように、英国英語ではほとんど発音しないか弱めに発音します。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育社会問題・文化科学・研究IT・技術芸術・文化

構成単語

意味

より多様な、より多岐にわたる、より様々な要素を含む

"Having a greater variety of things, people, or ideas; including a wider range of different types or elements."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、ある集団、グループ、構成要素などが、以前よりも、あるいは他のものと比較して、より多くの異なる種類や特性を含んでいる状態を表します。ポジティブな文脈で使われることが多く、包摂性、豊かさ、適応性の向上を意味します。ビジネスにおいては、多様な人材の確保や市場の拡大を指す際に不可欠な表現です。日常会話では、意見の多様性や趣味の広がりなど、様々な場面で使われます。フォーマル度は中立的で、ビジネス文書からカジュアルな会話まで幅広く使用できます。ネイティブは、現代社会において多様性が重視される風潮から、非常に肯定的な響きを持つ言葉として認識しています。

例文

We need to make our team more diverse to bring in fresh perspectives.

ビジネス

新鮮な視点を取り入れるために、私たちはチームをより多様にする必要があります。

The university is striving to attract a more diverse student body.

フォーマル

その大学は、より多様な学生層を惹きつけようと努力しています。

Having a more diverse diet is good for your health.

カジュアル

より多様な食事を摂ることは、健康に良いです。

Our new product line is much more diverse than the previous one.

ビジネス

当社の新製品ラインは、以前のものよりはるかに多様です。

I hope my music taste becomes more diverse as I get older.

カジュアル

年を取るにつれて、私の音楽の趣味がもっと多様になるといいな。

The committee decided to include members from more diverse backgrounds.

フォーマル

委員会は、より多様な背景を持つメンバーを含めることを決定しました。

We noticed that our customer base became more diverse after the marketing campaign.

ビジネス

そのマーケティングキャンペーンの後、顧客層がより多様になったことに気づきました。

Learning a new language can open your mind to more diverse cultures.

カジュアル

新しい言語を学ぶことは、より多様な文化に心を開くことができます。

This festival aims to showcase more diverse art forms.

カジュアル

このフェスティバルは、より多様な芸術形式を紹介することを目指しています。

To solve this complex problem, we need a more diverse set of ideas.

カジュアル

この複雑な問題を解決するには、より多様なアイデアが必要です。

類似表現との違い

「more varied」も「より多様な」という意味で使われますが、「more diverse」の方が、構成要素の種類が明確に異なり、それらが共存している状態を強調する傾向があります。「varied」は「変化に富んだ」というニュアンスが強いです。

more heterogeneousフォーマル

「more heterogeneous」は「より異質な要素で構成されている」という意味で、特に科学的、統計的、あるいは学術的な文脈で用いられることが多いです。「diverse」よりも専門的で、一般の日常会話ではあまり使われません。

この表現は「より幅広い範囲の」という意味で、「more diverse」と同じような意味合いで使えますが、こちらは「範囲」に焦点を当てたフレーズです。「more diverse」が形容詞として直接名詞を修飾するのに対し、「a wider range of」は句として機能します。

よくある間違い

We need more diversity team.
We need a more diverse team.

「diversity」は名詞で「多様性」を意味します。「より多様なチーム」のように名詞を修飾する場合は形容詞の「diverse」を使います。形容詞として「more diverse」が正しい形です。

Our staff is more diversity now.
Our staff is more diverse now.

これも同様に、「diverse」(形容詞)を使うべき箇所で「diversity」(名詞)を使ってしまっている例です。be動詞の後に続くのは形容詞が適切です。

学習のコツ

  • 💡「more diverse」は、以前や他のものと比較して「より多様になった/する」という比較級のニュアンスを意識して使いましょう。
  • 💡現代社会では「多様性」が非常に重視されるため、ビジネスや社会問題に関する議論で頻繁に登場する重要なフレーズです。
  • 💡名詞の「diversity」(多様性)と形容詞の「diverse」(多様な)を混同しないように注意しましょう。特に、動詞の後に使う場合は形容詞である「diverse」を選びます。

対話例

会社のチーム構成について話し合い

A:

I think our new project team needs to be more diverse to succeed.

新しいプロジェクトチームは、成功するためにもっと多様であるべきだと思います。

B:

I agree. We should consider different professional backgrounds and perspectives.

同感です。様々な専門分野の背景や視点を持つ人材を検討すべきですね。

友人が旅行プランについて話している

A:

For our next trip, I want to explore a destination with more diverse cultural experiences.

次の旅行は、もっと多様な文化体験ができる場所を探したいな。

B:

That's a great idea! Maybe somewhere in Southeast Asia?

いい考えだね!東南アジアとかどう?

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