more diverse
発音
/mɔːr daɪˈvɜːrs/
more diVERS
💡 「more」は軽く、「diverse」の「-vers」の部分を強く発音します。Rの発音は、米国英語では舌を巻くように、英国英語ではほとんど発音しないか弱めに発音します。
使用情報
構成単語
意味
より多様な、より多岐にわたる、より様々な要素を含む
"Having a greater variety of things, people, or ideas; including a wider range of different types or elements."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある集団、グループ、構成要素などが、以前よりも、あるいは他のものと比較して、より多くの異なる種類や特性を含んでいる状態を表します。ポジティブな文脈で使われることが多く、包摂性、豊かさ、適応性の向上を意味します。ビジネスにおいては、多様な人材の確保や市場の拡大を指す際に不可欠な表現です。日常会話では、意見の多様性や趣味の広がりなど、様々な場面で使われます。フォーマル度は中立的で、ビジネス文書からカジュアルな会話まで幅広く使用できます。ネイティブは、現代社会において多様性が重視される風潮から、非常に肯定的な響きを持つ言葉として認識しています。
例文
We need to make our team more diverse to bring in fresh perspectives.
新鮮な視点を取り入れるために、私たちはチームをより多様にする必要があります。
The university is striving to attract a more diverse student body.
その大学は、より多様な学生層を惹きつけようと努力しています。
Having a more diverse diet is good for your health.
より多様な食事を摂ることは、健康に良いです。
Our new product line is much more diverse than the previous one.
当社の新製品ラインは、以前のものよりはるかに多様です。
I hope my music taste becomes more diverse as I get older.
年を取るにつれて、私の音楽の趣味がもっと多様になるといいな。
The committee decided to include members from more diverse backgrounds.
委員会は、より多様な背景を持つメンバーを含めることを決定しました。
We noticed that our customer base became more diverse after the marketing campaign.
そのマーケティングキャンペーンの後、顧客層がより多様になったことに気づきました。
Learning a new language can open your mind to more diverse cultures.
新しい言語を学ぶことは、より多様な文化に心を開くことができます。
This festival aims to showcase more diverse art forms.
このフェスティバルは、より多様な芸術形式を紹介することを目指しています。
To solve this complex problem, we need a more diverse set of ideas.
この複雑な問題を解決するには、より多様なアイデアが必要です。
類似表現との違い
「more varied」も「より多様な」という意味で使われますが、「more diverse」の方が、構成要素の種類が明確に異なり、それらが共存している状態を強調する傾向があります。「varied」は「変化に富んだ」というニュアンスが強いです。
「more heterogeneous」は「より異質な要素で構成されている」という意味で、特に科学的、統計的、あるいは学術的な文脈で用いられることが多いです。「diverse」よりも専門的で、一般の日常会話ではあまり使われません。
この表現は「より幅広い範囲の」という意味で、「more diverse」と同じような意味合いで使えますが、こちらは「範囲」に焦点を当てたフレーズです。「more diverse」が形容詞として直接名詞を修飾するのに対し、「a wider range of」は句として機能します。
よくある間違い
「diversity」は名詞で「多様性」を意味します。「より多様なチーム」のように名詞を修飾する場合は形容詞の「diverse」を使います。形容詞として「more diverse」が正しい形です。
これも同様に、「diverse」(形容詞)を使うべき箇所で「diversity」(名詞)を使ってしまっている例です。be動詞の後に続くのは形容詞が適切です。
学習のコツ
- 💡「more diverse」は、以前や他のものと比較して「より多様になった/する」という比較級のニュアンスを意識して使いましょう。
- 💡現代社会では「多様性」が非常に重視されるため、ビジネスや社会問題に関する議論で頻繁に登場する重要なフレーズです。
- 💡名詞の「diversity」(多様性)と形容詞の「diverse」(多様な)を混同しないように注意しましょう。特に、動詞の後に使う場合は形容詞である「diverse」を選びます。
対話例
会社のチーム構成について話し合い
A:
I think our new project team needs to be more diverse to succeed.
新しいプロジェクトチームは、成功するためにもっと多様であるべきだと思います。
B:
I agree. We should consider different professional backgrounds and perspectives.
同感です。様々な専門分野の背景や視点を持つ人材を検討すべきですね。
友人が旅行プランについて話している
A:
For our next trip, I want to explore a destination with more diverse cultural experiences.
次の旅行は、もっと多様な文化体験ができる場所を探したいな。
B:
That's a great idea! Maybe somewhere in Southeast Asia?
いい考えだね!東南アジアとかどう?
Memorizeアプリで効率的に学習
more diverse を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。