意味
悪意のある、意地の悪い、悪質な、敵意を抱いた
発音
/məˈlɪʃəs/
maLIcious
💡 「マリシャス」と発音し、特に「リ」の部分を強く発音します。/ʃ/の音は、日本語の「シ」よりも舌を少し丸めて出すことで、より英語らしい音になります。母音の/ə/は曖昧母音なので軽く発音しましょう。
例文
His comment sounded malicious.
彼のコメントは悪意があるようでした。
Don't spread malicious rumors.
悪意のある噂を広めないでください。
She gave a malicious grin.
彼女は意地の悪い笑みを浮かべました。
They had malicious intentions.
彼らには悪意がありました。
It was a malicious lie.
それは悪意ある嘘でした。
Such a malicious act.
そのような悪質な行為。
We block malicious software.
悪意のあるソフトウェアをブロックします。
Prevent malicious data breaches.
悪質なデータ漏洩を防ぎます。
The court found him malicious.
裁判所は彼を悪意があると認定しました。
It was a malicious prosecution.
それは悪質な訴追でした。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝maliciousは形容詞なので、名詞を修飾する形で使われます。例: "malicious intent"(悪意のある意図)、"malicious act"(悪質な行為)。
使用情報
類似スペル単語との違い
maliciousと同様に「悪意のある」を意味しますが、malevolentの方がより文学的で、深い憎しみや邪悪さを暗示するフォーマルなニュアンスがあります。maliciousは行為そのものや意図を指すことが多いです。
spitefulは「意地の悪い、悪意のある」という意味でmaliciousと似ていますが、個人的な感情や復讐心からくる「嫌がらせ」のような狭い悪意を指すことが多いです。maliciousはより広範な悪意や害意を含みます。
派生語
語源
📚 ラテン語の「malitia(悪意)」に由来し、古フランス語を経て14世紀頃に英語に取り入れられました。「悪い、邪悪な」を意味する語根 'mal-' を持つ他の単語(例: 'malfunction')と同じ語源です。
学習のコツ
- 💡「悪意のある」という否定的なニュアンスが強い単語であることをしっかり覚えましょう。
- 💡IT分野では「malicious software(マルウェア)」のように、悪質なプログラムを指す際によく使われるため、この文脈での使用法も覚えておくと良いです。
- 💡関連語の `malice`(名詞:悪意)や `maliciously`(副詞:悪意を持って)も一緒に学ぶと語彙が広がります。
- 💡この単語は、意図的に他者に害を与えようとする強い「悪意」を表現します。
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