make a judgment
発音
/meɪk ə ˈdʒʌdʒmənt/
make a JUDGment
💡 「make」は軽く発音し、「judgment」の最初の音節「judg-」に強勢を置きます。「a」は /ə/ と弱く発音されます。
使用情報
構成単語
意味
(状況、人、事柄などについて)判断を下す、評価する
"To form an opinion or conclusion about something or someone, often after careful consideration or based on available evidence."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある状況、情報、または人物について、熟考したり証拠に基づいたりして、評価を下したり結論を導き出したりする行為を表します。単なる個人的な意見ではなく、客観性や分析的な視点が含まれることが多いです。特に、責任を伴う決定や評価が必要な場面でよく用いられます。フォーマル度は「neutral」から「formal」寄りで、ビジネスや学術、法律などの文脈で頻繁に聞かれます。軽率な判断ではなく、ある程度考えた上での判断というニュアンスがネイティブには伝わります。
例文
It's not fair to make a judgment about him based on just one mistake.
たった一つの間違いだけで彼を判断するのは公平ではありません。
I try not to make quick judgments about people I've just met.
初対面の人については、早まった判断をしないように努めています。
Don't make a judgment until you hear both sides of the story.
両方の話を聞くまで判断を下さないでください。
She always makes a fair judgment in any difficult situation.
彼女はどんな難しい状況でも常に公正な判断を下します。
It's difficult to make a judgment without all the facts presented.
提示された全ての事実がなければ、判断を下すのは難しいです。
The committee needs to make a judgment on the proposed budget plan.
委員会は提案された予算案について判断を下す必要があります。
We need to make a judgment about the candidate's suitability for the role.
その候補者がその職に適任かどうかを判断する必要があります。
The manager had to make a difficult judgment under immense pressure.
その部長は多大なプレッシャーの中で難しい判断を下さなければなりませんでした。
The court will make a judgment based solely on the evidence presented.
裁判所は提示された証拠のみに基づいて判決を下します。
Scholars are often required to make a critical judgment on various academic theories.
学者はしばしば様々な学術理論について批判的な判断を下すことを求められます。
類似表現との違い
「make a judgment」はある事柄や人物について情報に基づいて「評価」したり「判断を下す」こと、つまり結論や見解に至るプロセスに焦点を当てます。これに対し「make a decision」は、複数の選択肢の中から「選ぶ」という行為、つまり行動の選択に焦点を当てる点が異なります。判断を下した結果として決定に至ることは多いですが、ニュアンスが異なります。
「form an opinion」は、特定のテーマや人について「意見を形成する」という意味で、より個人的な見解や感想を含む場合が多いです。一方「make a judgment」は、より客観的な評価や結論を意味し、事実に基づいた分析や論理的な評価が強調される傾向があります。
「assess the situation」は「状況を評価する」という点で「make a judgment」と似ていますが、これは具体的な行動や対策を講じる前段階の「状況把握」や「分析」に重きを置きます。「make a judgment」はその評価を経て下される「結論」や「判断」そのものに焦点を当てます。
よくある間違い
「判断を下す」という場合は、動詞は 'do' ではなく 'make' を使います。これは 'make a decision' や 'make a comment' などと同様に、'make' を使う代表的なコロケーション(動詞と名詞の自然な組み合わせ)です。
'judgment' は可算名詞として使われることが多く、通常は不定冠詞 'a' を伴って「一つの判断」という意味で使われます。数えられない意味で使う場合もありますが、一般的には 'a' が必要です。
学習のコツ
- 💡「make a judgment」の後に 'on', 'about', 'of' などの前置詞を使って、何について判断を下すのかを示すことが多いです。
- 💡客観性や慎重さが求められる状況で使うと、より適切でプロフェッショナルな印象を与えられます。
- 💡「Judgment」はアメリカ英語で 'judgment'、イギリス英語で 'judgement' と綴られることがありますが、意味は同じです。
対話例
新しいプロジェクトチームのメンバーについて友人と話している。
A:
What do you think about the new team member, John?
新しいチームメンバーのジョンについてどう思う?
B:
It's still too early to make a judgment. Let's give him some time to settle in.
まだ判断を下すのは早すぎるよ。彼が慣れるまでもう少し時間を与えよう。
ビジネス会議で新しいマーケティング戦略について評価している。
A:
Based on the initial data, how confident are we about this new marketing strategy?
初期データに基づいて、この新しいマーケティング戦略にどれくらい自信がありますか?
B:
It's hard to make a definitive judgment without seeing the full campaign results, but the early signs are promising.
キャンペーン全体の成果を見ないと断定的な判断は難しいですが、初期の兆候は有望です。
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