make a bequest
発音
/meɪk ə bɪˈkwɛst/
make a beQUEST
💡 「make a」は続けて軽く発音し、「bequest」の「quest」の部分を強く発音します。「クウェスト」という音に注意しましょう。
使用情報
構成単語
意味
遺言によって、金銭、物品、不動産などの特定の財産を個人や団体に贈与すること。遺贈する。
"To leave money, property, or other assets to a person or organization in a will, as a gift that takes effect after one's death."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは「遺贈する」という行為を指し、非常にフォーマルで法律的な文脈で使われます。生前の寄付とは異なり、遺言書を通して死後に財産が移される場合に使われます。日常会話で使われることはほとんどなく、主に法律文書、遺産計画、慈善寄付に関する議論など、深刻で重要な事柄に関わる場面で用いられます。ネイティブスピーカーは、この言葉を聞くと、法的な手続きや遺産相続、計画的な慈善活動といった堅い印象を受けます。
例文
She decided to make a substantial bequest to her alma mater for a new scholarship fund.
彼女は、新しい奨学金のために母校へ多額の遺贈を行うことを決めました。
The will clearly states his intention to make a bequest of his art collection to the national museum.
遺言には、彼の美術コレクションを国立博物館に遺贈する意図が明確に記されています。
Many philanthropic individuals make a bequest to charity as part of their long-term estate planning.
多くの慈善家が、長期的な遺産計画の一環として慈善団体に遺贈を行います。
He instructed his lawyer to make a specific bequest of his family home to his youngest daughter.
彼は弁護士に、自宅を末娘に特定の遺贈として与えるよう指示しました。
Making a bequest can be an effective way to leave a lasting legacy and support causes you care about.
遺贈を行うことは、永続的な遺産を残し、あなたが大切にしている目的を支援するための効果的な方法となり得ます。
The foundation was established through a generous bequest from a prominent local family.
その財団は、地元の著名な家族からの寛大な遺贈によって設立されました。
Before making a bequest, it is advisable to consult with an estate planning attorney to ensure legal compliance.
遺贈を行う前に、法的な遵守を確実にするため、遺産計画弁護士に相談することをお勧めします。
Our financial advisors often assist clients in understanding the implications of making a bequest.
弊社のファイナンシャルアドバイザーは、顧客が遺贈の意義を理解するのをよく支援しています。
The legal department reviewed the draft will to confirm all bequests were properly structured.
法務部門は、すべての遺贈が適切に構成されていることを確認するため、遺言草案を審査しました。
類似表現との違い
「make a bequest」は「遺贈する」という行為そのものに焦点を当てた、より法律的かつ専門的な表現です。「leave property in a will」は「遺言で財産を残す」という一般的な意味で、より平易で説明的な表現です。bequestは「遺贈されたもの」という意味の名詞でもあり、よりフォーマルな印象を与えます。
「make a bequest」は特定の個人や団体への財産分与全般を指しますが、「donate to charity (in a will)」は特に慈善団体への寄付に限定されます。bequestは法的な効力を持つ遺贈行為そのものを指し、より専門的な文脈で使われます。
`bequeath` は「遺贈する」という意味の動詞で、「make a bequest」と同義です。`bequeath` は単一の動詞ですが、`make a bequest` は動詞 `make` と名詞 `bequest` のコロケーションであり、表現のバリエーションとして使われます。どちらも非常にフォーマルです。
よくある間違い
「遺贈する」という行為には動詞 `make` を用いるのが慣例です。`do` ではなく `make` が正しいコロケーションです。`make a decision` や `make a promise` と同様に `make` を使います。
`bequest` は名詞であり、動詞としては使えません。動詞として使いたい場合は `bequeath` を使うか、`make a bequest of + 財産` の形で表現します。
学習のコツ
- 💡「遺贈する」という意味で、法律や相続といった非常にフォーマルな文脈で用いられる表現です。
- 💡動詞は `make` と組み合わせるのが一般的であり、`make a bequest` の形で覚えましょう。
- 💡`bequest` は名詞で「遺贈」を意味し、動詞の「遺贈する」は `bequeath` となる点に注意しましょう。
対話例
遺言書作成のための弁護士との打ち合わせ
A:
How would you like to distribute your assets after your passing?
お亡くなりになった後、資産をどのように分配なさいますか?
B:
I'd like to make a bequest of 10% of my estate to my favorite animal shelter.
私の財産の10%をお気に入りの動物保護施設に遺贈したいと思います。
A:
Understood. We'll ensure that intention is clearly and legally stated in your will.
承知いたしました。そのご意向が遺言書に明確かつ法的に記載されるよう手配いたします。
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