意味
名詞
ライム、西洋ライム（レモンに似た、通常は緑色で酸味の強い柑橘系の果物）；ライムの木
名詞
石灰（炭酸カルシウムを焼いて作る白い粉末で、農業や建設に使われる）
動詞
石灰をまく、石灰で処理する
形容詞
ライム色の、黄緑色の；石灰の、石灰質の
発音
/laɪm/
LIME
💡 「ライム」とカタカナで発音しがちですが、英語では「l」の音と二重母音の「ai」が重要です。「l」は舌先を上前歯の裏につけて発音し、「r」と区別しましょう。母音の「ai」は「アイ」と二重母音ではっきりと発音し、最後の「m」は唇を閉じて軽く発音します。
例文
She sliced the lime thinly.
彼女はライムを薄く切った。
Add lime to your water.
水にライムを加えてください。
I love the lime flavor.
ライムの風味が大好きです。
He painted the wall lime.
彼は壁をライム色に塗った。
A lime green car passed.
ライムグリーンの車が通り過ぎた。
Drink a lime-flavored soda.
ライム風味のソーダを飲んでください。
The soil needed more lime.
その土壌にはもっと石灰が必要でした。
We need lime for concrete.
コンクリートには石灰が必要です。
They spread lime on fields.
彼らは畑に石灰をまいた。
The land was heavily limed.
その土地には大量の石灰がまかれた。
変形一覧
文法的注意点
- 📝果物としての「lime」（ライム）は可算名詞です。（例: one lime, two limes）
- 📝石灰としての「lime」（石灰）は不可算名詞です。（例: much lime, a ton of lime）
- 📝「lime green」のように、色を表す複合形容詞としてもよく使われます。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話料理・レストラン海外旅行ビジネス科学自然・環境農業
類似スペル単語との違い
派生語
語源
由来:古フランス語、アラビア語、古英語
語根:
lima (アラビア語で柑橘類)līm (古英語で接着剤、泥)
📚 「ライム」という果物の名前は、アラビア語の「līmah」（柑橘類の一種）が古フランス語を経由して英語に入りました。一方、「石灰」を意味する「lime」は、古英語の「līm」に由来し、ゲルマン語派の共通祖語にルーツを持つ、接着剤や泥といった意味合いを持つ異なる語源の単語です。この二つの単語は、偶然にも同じスペルを持つ同形異義語となります。
学習のコツ
- 💡「果物のライム」と「石灰」の2つの主な意味があることを覚えておきましょう。文脈でどちらの意味か判断することが重要です。
- 💡レモン(lemon)と比べ、ライムは通常より緑色が濃く、酸味が強いのが特徴です。味の違いを想像しながら覚えると良いでしょう。
- 💡カクテルや料理によく使われるので、'lime juice' (ライムジュース) や 'Key lime pie' (キーライムパイ) など、関連するフレーズも一緒に学ぶと効果的です。
- 💡動詞としては「石灰をまく」という意味で使われ、農業や建設分野のニュースなどで目にすることがあります。
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