lack empathy

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/læk ˈɛmpəθi/

lack EMPAthy

💡 「lack」は「ラァク」と母音を短く発音します。「empathy」は「エ」にアクセントを置いて「エンパティ」のように発音し、「スィー」ではなく「ティ」に近い音になります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス心理学・精神医学社会問題文学・フィクション教育倫理・道徳

構成単語

意味

共感能力が欠如している、他人の気持ちや感情を理解し共有することができない。

"The inability to understand or share the feelings of another. A deficiency in the capacity to relate to and share the emotions experienced by another person."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、ある人物が他者の感情や立場を理解し、それに寄り添う能力がない状態を指します。批判的または客観的な観察として使われることが多いです。人間関係における問題点や、特定の性格特性を説明する際に用いられます。フォーマルな場面から日常会話まで幅広く使われますが、相手に直接使うと非常に攻撃的になるため注意が必要です。心理学的な文脈や、登場人物の性格描写などでもよく見られます。

例文

He really seems to lack empathy when it comes to his teammates' struggles.

カジュアル

彼はチームメイトが苦しんでいることに関して、本当に共感力に欠けるようだ。

I find it hard to talk to her because she completely lacks empathy.

カジュアル

彼女は全く共感力がないので、話すのが難しいと感じる。

My old boss seemed to lack empathy for his employees' personal lives.

カジュアル

昔の上司は、従業員の私生活に対する共感力に欠けているようだった。

It's difficult to form deep connections with people who lack empathy.

カジュアル

共感力のない人とは深い繋がりを築くのが難しい。

He just couldn't understand why I was upset; he totally lacked empathy.

カジュアル

彼は私がなぜ動揺しているのか全く理解できなかった。完全に共感力に欠けていたのだ。

A good leader should never lack empathy for their team members' challenges.

ビジネス

良いリーダーは、チームメンバーの課題に対して共感力を欠いてはならない。

The new policy was criticized for seemingly lacking empathy towards those most affected.

ビジネス

その新しい政策は、最も影響を受ける人々に対する共感力に欠けているように見えると批判された。

Customer service representatives must not lack empathy when dealing with frustrated clients.

ビジネス

顧客サービス担当者は、不満を抱えた顧客に対応する際に共感力を欠いてはならない。

Psychological disorders can sometimes manifest as a complete lack of empathy.

フォーマル

精神疾患は、時に完全な共感能力の欠如として現れることがあります。

The historical figure was often accused of lacking empathy for the suffering of the common people.

フォーマル

その歴史上の人物は、しばしば一般市民の苦しみに対する共感力に欠けていると非難された。

類似表現との違い

`lack empathy` が「共感能力が不足している」という状態を表すのに対し、`have no empathy` は「全く共感力がない」というより強い断定のニュアンスがあります。意味は非常に近いですが、`lack` は能力の欠如に焦点を当て、`have no` は絶対的な否定を表すことが多いです。

特定の状況において、共感するそぶりや態度を全く見せないことを指します。`lack empathy` が能力そのものの欠如であるのに対し、`show no empathy` は行動や態度の側面を強調します。

`insensitive` は「鈍感な」「無神経な」という意味で、他人の感情や状況への配慮が足りないことを指します。共感能力の欠如が原因であることも多いですが、`lack empathy` はより深く、他者の感情を理解し共有する能力そのものがないことを強調します。

`unsympathetic` は「同情しない」「思いやりがない」という意味で、他人の苦しみに同情を示さない態度を表します。`lack empathy` と似ていますが、`unsympathetic` は「同情しない」という行動や態度に焦点が当たり、`lack empathy` はより根本的な能力の欠如を指します。

have a lack of empathyフォーマル

これは `lack empathy` の名詞句形です。意味は同じですが、文の構造が変わります。`lack empathy` が動詞句として使われるのに対し、`have a lack of empathy` は「共感の欠如を持っている」という形で、よりフォーマルな文脈や名詞的に扱われる文章で用いられます。

よくある間違い

He lacks for empathy.
He lacks empathy.

`lack` を動詞として使う場合、通常は直接目的語を取る他動詞なので、`for` などの前置詞は不要です。名詞として「a lack of empathy」のように使う場合は `of` を伴います。

He is lack empathy.
He lacks empathy.

`lack` は動詞なので、主語に応じて適切に活用(三人称単数現在形では `lacks`)させる必要があります。`is lack` は文法的に誤りです。形容詞ではないためbe動詞とは基本的に使いません。

学習のコツ

  • 💡`lack` は他動詞として「~を欠く」という意味で使われることが多いので、`lack + 名詞` の形で覚えましょう。
  • 💡`empathy`(共感)と `sympathy`(同情)は似ていますが意味が異なります。違いを理解して使い分けましょう。
  • 💡人の性格や行動を批判的に描写する際によく使われる表現として、丸ごと覚えておくと便利です。

対話例

職場の同僚についての会話

A:

I'm having trouble working with Tom. He never seems to understand anyone's feelings.

トムと仕事をするのが大変なんだ。彼は誰の気持ちも理解しないみたいで。

B:

Yeah, I know what you mean. He tends to lack empathy, which makes collaboration difficult.

うん、言いたいことわかるよ。彼は共感力に欠ける傾向があるから、共同作業が難しいんだよね。

映画のキャラクターについて話す

A:

That villain in the movie was so chilling. He seemed to enjoy causing pain.

あの映画の悪役、ぞっとしたね。苦痛を与えるのを楽しんでいるようだった。

B:

Totally. He definitely seemed to lack empathy, making him a truly terrifying character.

全く同感。彼は間違いなく共感力が欠如しているように見えたから、本当に恐ろしいキャラクターだったね。

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