in due course

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/ɪn djuː kɔːrs/

in DUE course

💡 「in」は短く軽く発音し、「due(デュー)」と「course(コース)」をはっきりと発音します。特に「due」に強勢が置かれることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法律行政・公的機関学術・研究ニュース・報道企業発表採用・人事

構成単語

意味

やがて、追って、然るべき時が来れば、適切な時期に

"At the appropriate time in the future; eventually, but often implying a planned or expected progression, or that no action is needed immediately."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、「焦らず待っていれば、適切なタイミングで物事が進展する、あるいは行われる」というニュアンスを持っています。多くの場合、公式な発表、ビジネスの決定、手続きの進行など、時間やプロセスを要する事柄について使われます。個人的な感情や切迫感を表現するものではなく、冷静かつ客観的な状況説明に適しています。非常にフォーマルな響きがあり、日常会話で使うと少し堅苦しい印象を与えることがあります。ネイティブスピーカーは、プロフェッショナルなコミュニケーションや公式な文書で、丁寧かつ明確に将来の事柄について言及する際に好んで使用します。

例文

The results of the investigation will be announced in due course.

フォーマル

調査の結果は追って発表されます。

We will contact you in due course regarding your application status.

ビジネス

あなたの応募状況については、追ってご連絡差し上げます。

Further details about the project will be provided in due course.

ビジネス

プロジェクトに関する詳細は、然るべき時に提供されます。

Justice will be served in due course.

フォーマル

正義は然るべき時に果たされるでしょう。

Your request will be processed and you will receive a response in due course.

ビジネス

あなたの要請は処理され、追って返答が届くでしょう。

The new regulations will be implemented in due course.

フォーマル

新しい規制は然るべき時に施行されます。

He expects to receive his promotion in due course, after completing the necessary training.

ビジネス

彼は必要な研修を終えれば、やがて昇進するだろうと見込んでいる。

The committee will review all proposals and make a decision in due course.

フォーマル

委員会は全ての提案を検討し、然るべき時に決定を下します。

Please submit your documents, and we will get back to you in due course.

ビジネス

書類をご提出ください、追ってご連絡いたします。

The software update will be rolled out to all users in due course.

ビジネス

ソフトウェアのアップデートはやがて全てのユーザーに展開されます。

類似表現との違い

`eventually`は「最終的に」「いずれは」という意味で、時間の経過とともに起こることを一般的に指します。`in due course`ほどフォーマルではなく、計画性や適切なタイミングというニュアンスは薄いことが多いです。

in time中立

`in time`は「そのうちに」「やがて」という意味で、`in due course`よりもカジュアルです。しばしば「遅かれ早かれ」というニュアンスを含みますが、`in due course`のような公式な手続きや計画的な進行を強調する意味合いはあまりありません。

sooner or laterカジュアル

`sooner or later`は「遅かれ早かれ」という意味で、ある出来事が必然的に起こることを強調します。非常に口語的でカジュアルな表現であり、`in due course`の持つフォーマルさや計画性は全くありません。

`when the time is right`は「時が来たら」という意味で、`in due course`と近いですが、より口語的で、誰かの判断や状況によって適切なタイミングが決まるニュアンスが強いです。`in due course`ほど公式な響きはありません。

`at the appropriate time`は「適切な時に」という意味で、`in due course`とほぼ同じ意味合いを持つ直接的な表現です。`in due course`の方がより定型句的で、ややフォーマルな印象を与えます。

よくある間違い

at due course
in due course

このフレーズでは「in」という前置詞が使われるのが正しく、「at」は使いません。定型表現として「in due course」で覚えましょう。

due course
in due course

「due course」を単独で副詞的に使うことはなく、常に前置詞「in」を伴って「in due course」という形で使用します。

in good course
in due course

「しかるべき時」という意味合いでは、「good」ではなく「due」が使われます。「in good time」という表現もありますが、これは「余裕を持って」「間に合って」という意味で、「in due course」とは異なります。

学習のコツ

  • 💡「in due course」は、特にビジネスや公的な場でのメール、報告書、会議などで、丁寧かつプロフェッショナルな印象を与える際に非常に有効です。
  • 💡相手に焦りを促すことなく、物事が適切なタイミングで進行することを伝えるニュアンスがあります。約束や通知の際に使うと便利です。
  • 💡「やがて」「追って」といった意味の表現は他にもありますが、「in due course」は特にフォーマルな文脈で用いられることを覚えておくと、使い分けができます。
  • 💡公式な声明や発表文で頻繁に見かける表現なので、ニュース記事や企業のリリースなどを読む際に意識して探してみましょう。

対話例

顧客からの問い合わせに対するビジネスメールでの返答

A:

When can I expect an update on my order?

注文の状況はいつ頃わかりますか?

B:

Thank you for your patience. We will provide an update in due course.

お待ちいただきありがとうございます。追って状況をご連絡いたします。

プロジェクト会議での進捗報告

A:

Has the legal department approved the contract yet?

法務部はまだ契約を承認していませんか?

B:

Not yet. They are reviewing it, and approval will be granted in due course.

まだです。彼らが確認中で、然るべき時に承認が下りる予定です。

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