impeccable record
発音
/ɪmˌpɛkəbəl ˈrɛkərd/
imPECcable REcord
💡 「impeccable」は「インペッカブル」と発音し、「ペッ」の部分を強く、口を大きく開ける意識で発音しましょう。「record」は名詞の場合「レ」に強勢を置きます。全体としてフォーマルな響きを意識すると良いでしょう。
使用情報
構成単語
意味
非の打ち所のない記録、完璧な実績、申し分のない経歴。過去の行動、業績、または品行に一切の過ちや欠点がなく、非常に優れている状態を指します。
"A history or collection of achievements that is completely flawless, faultless, and without any mistakes, shortcomings, or wrongdoings, often indicating exceptional quality or integrity."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、対象の人物や組織が、その分野において最高の水準で、一切の欠点や問題がないことを強調します。非常にフォーマルな表現であり、プロフェッショナルな評価、推薦、あるいは公式な文書で用いられることが多いです。 話者の対象に対する強い信頼と賞賛の気持ちを表します。例えば、候補者の採用面接、従業員の昇進評価、企業の信用評価、スポーツ選手のドーピング検査歴など、信頼性や完璧さが極めて重要視される場面で効果的です。 ネイティブスピーカーは、この表現を聞くと、その対象が非常に高い基準を満たしており、完全に信頼できるという強い印象を受けます。単に「良い記録 (good record)」ではなく、より卓越した、非の打ち所のないレベルであることを示唆します。
例文
She has an impeccable record in human rights law.
彼女は人権法において非の打ち所のない実績を持っています。
The company boasts an impeccable record for safety and environmental protection.
その会社は安全性と環境保護において完璧な記録を誇っています。
His impeccable record of academic achievement earned him a prestigious scholarship.
彼の申し分のない学業成績により、彼は名誉ある奨学金を得ました。
The candidate presented an impeccable record of public service.
その候補者は、非の打ち所のない公務実績を提示しました。
Despite facing numerous challenges, the team maintained an impeccable record.
数多くの課題に直面しながらも、そのチームは完璧な記録を維持しました。
The auditor confirmed that the firm had an impeccable financial record.
監査役は、その会社が非の打ち所のない財務記録を持っていることを確認しました。
The court considered the defendant's impeccable record prior to the incident.
裁判所は、事件前の被告の申し分のない経歴を考慮しました。
Her impeccable record made her the clear choice for CEO.
彼女の完璧な実績が、彼女をCEOとして明確な選択肢にしました。
The athlete has an impeccable record of clean competition.
その選手はクリーンな競争において非の打ち所のない記録を持っています。
類似表現との違い
「impeccable record」と非常に似ており、傷一つない、汚点のない記録を意味します。しかし、「impeccable」の方がわずかにフォーマルで、文語的な響きがあります。「spotless」はより口語的に使われることもあります。
「unblemished」は「傷のない、汚れていない」という意味で、これも「impeccable record」とほぼ同義です。特に、倫理的、道徳的な側面での清潔さや誠実さを強調するニュアンスがあります。フォーマル度も高いです。
「完璧な記録」と直接的に表現しますが、「impeccable record」の方がより洗練され、微妙なニュアンスを含みます。「perfect」は状況によってはカジュアルにも使えますが、「impeccable」は常に高い評価を伴います。スポーツなどで全勝を指す場合にも使われます。
この表現は、特に犯罪歴や交通違反歴がないこと、あるいは薬物検査で陰性であることなど、特定の悪い記録がないことを指す場合が多いです。一般的な実績の完璧さを指す「impeccable record」よりも、意味が限定される傾向があります。
よくある間違い
「good record」も間違いではありませんが、「impeccable record」は「非の打ち所がない、完璧である」という強い称賛を表し、よりフォーマルな場面で使われます。単なる「良い」よりも優れた実績を強調したい場合に適しています。
「history」も「歴史、経歴」を意味しますが、個人の実績や業績の完璧さを指す場合は「record」がより自然な選択です。「history」はより広範な出来事の流れや背景を指すことが多いです。
学習のコツ
- 💡フォーマルな場面で、人物や組織の信頼性・完璧さを最大限に強調したいときに使用しましょう。
- 💡「impeccable」という形容詞は「record」以外にも「taste(趣味)」や「manners(作法)」など、完璧さを表現したい様々な名詞と一緒に使えます。
- 💡主にビジネス文書、公式なスピーチ、推薦状などで効果を発揮する表現です。
対話例
昇進会議での従業員評価
A:
What are your thoughts on Mr. Chen's performance for the upcoming promotion?
チェンさんの次回の昇進に対する実績についてどうお考えですか?
B:
Mr. Chen has consistently exceeded expectations, maintaining an impeccable record of project completion and client satisfaction.
チェンさんは常に期待を上回り、プロジェクトの完了と顧客満足度において非の打ち所のない実績を維持しています。
新規ビジネスパートナーの選定
A:
We need to ensure our new partner has a strong track record. What did your due diligence reveal about their past projects?
新しいパートナーが確かな実績を持っていることを確認する必要があります。彼らの過去のプロジェクトについて、デューデリジェンスで何が明らかになりましたか?
B:
Our investigation confirms that they possess an impeccable record of ethical conduct and successful collaborations.
我々の調査によると、彼らは倫理的行動と成功した協業において非の打ち所のない実績を持っています。
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