here

/hɪər/

英検5級A1TOEIC ★★★★★
日常動作コミュニケーション旅行ビジネス

意味

副詞

ここに、ここで、この場所に、この点で、この時に

感嘆詞

はい、どうぞ(物を渡すとき)、これだ、さあ(注意を引くとき)

名詞

ここ、この場所、この世界

発音

/hɪər/

HERE

💡 「ヒア」ではなく、「ヒーア」のように、最初の「h」の音は軽く息を出し、母音の/ɪ/を短く、続く/ər/を繋げるように発音します。特に語尾の/r/は舌を巻くように(アメリカ英語の場合)意識すると自然です。日本語の「ヒア」と異なり、母音を長く引きずらないように注意しましょう。

例文

Come here, please.

カジュアル

ここに来てください。

She is here now.

カジュアル

彼女は今ここにいます。

Look over here!

カジュアル

こちらを見て!

I'm right here.

カジュアル

すぐそこにいるよ。

Your book is here.

カジュアル

あなたの本はここにあります。

Here you go.

カジュアル

はい、どうぞ。

The report is here.

ビジネス

報告書はこちらにあります。

I'm here for a meeting.

ビジネス

会議のためここに来ました。

Please sign here.

フォーマル

ここに署名してください。

The solution is here.

フォーマル

解決策はここにあります。

文法的注意点

  • 📝hereは副詞なので、動詞を修飾し、場所を表します。前置詞(at, inなど)を伴わずに使われることがほとんどです。
  • 📝「be動詞 + here」の形で「〜がここにいる/ある」という意味になります。
  • 📝hereは文頭に置かれ、動詞と主語が倒置する構文(例: Here comes the bus.)を作ることがあります。これは特に注目を促す際に使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行学校・教育趣味・娯楽指示・案内物の受け渡し

よくある間違い

Did you here me?
Did you hear me?

「here」は「ここに」という副詞、「hear」は「聞く」という動詞です。発音は似ていますが、スペルと意味が全く異なります。文脈に合わせて使い分けましょう。

類似スペル単語との違い

there

hereは「ここに、こちらに」という意味で話し手に近い場所を指すのに対し、thereは「そこに、あちらに」と話し手から離れた場所を指します。空間的な距離感の違いがポイントです。

hear

発音は非常に似ていますが、hearは「聞く」という動詞で、音を耳で感知する行為を表します。一方、hereは「ここに」という場所や状態を示す副詞です。スペルと品詞、意味が異なるので混同しないよう注意が必要です。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
hēr (この場所に)

📚 「here」は、ゲルマン祖語の *hēra に由来し、非常に古くから「この場所で」という意味で使われていました。現代英語の「her」とは語源が異なりますが、発音が似ているため混同されることがあります。

学習のコツ

  • 💡「here」は「ここに」「ここで」と話し手のいる場所や、指示している場所を指す際に使われます。場所を表す副詞として動詞の後に置かれることが多いです。
  • 💡対義語の「there(そこに、あそこに)」と一緒に覚えると、場所の方向性が明確になり理解しやすいです。
  • 💡「Here you are.」や「Here you go.」は、相手に物を渡す際の決まり文句で「はい、どうぞ」という意味で非常によく使われます。
  • 💡命令文と組み合わせて「Come here!(ここに来て!)」のように使われることも頻繁です。

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