意味
強硬策、強硬な態度、容赦ない交渉術
硬球(野球などで使う硬いボール)
発音
/ˈhɑːrdˌbɔːl/
HARDball
💡 最初の音節「HARD」を強く発音します。「hard」の「ar」は、舌を少し後ろに引きながら「アー」と長く伸ばす音です。日本語の「ハー」とは口の形が異なります。「ball」の「a」は口を縦に開けて「オー」と発音し、最後の「l」は舌先を上前歯の裏に触れさせて発音しましょう。
例文
No more hardball arguments here.
ここではもう強硬な議論はしない。
He prefers not to play hardball.
彼は強硬策をとることを好まない。
Hit the hardball with force.
硬球を力強く打て。
This is a hardball league.
これは硬球を使うリーグだ。
The kids play with a hardball.
子供たちは硬球で遊ぶ。
Can I use this hardball?
この硬球を使ってもいいですか?
They played hardball in talks.
彼らは交渉で強硬策をとった。
It was a hardball negotiation.
それは強硬な交渉だった。
Avoid hardball tactics if possible.
可能なら強硬な戦術は避けましょう。
She took a hardball stance.
彼女は強硬な姿勢をとった。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「強硬策」という意味で使う場合、「hardball」は不可算名詞として扱われることが多いですが、具体的な複数の戦略を指す場合は可算名詞として複数形 `hardballs` を使うこともあります。
- 📝「play hardball」というフレーズで「強硬な態度で臨む」という意味になります。この場合、「hardball」は名詞として扱われます。
使用情報
類似スペル単語との違い
「hardline」は主に形容詞で「強硬な、断固とした」という意味で使われ、「hardline stance(強硬姿勢)」のように名詞を修飾します。一方、「hardball」は名詞で「強硬策」そのものや「強硬な態度」を指し、「play hardball」のように動詞と組み合わせて使われることが多いです。両者とも「強硬さ」を表しますが、品詞と使われ方が異なります。
語源
📚 「hardball」は元々、ソフトボールなどと対比して「硬い野球のボール」を意味していました。その後、この硬いボールでプレイするような「容赦なく、手加減しない」様子が転じて、ビジネスや政治の分野で「強硬な交渉や戦略」を意味するようになりました。プロスポーツで本気で勝負する姿勢が比喩の由来とされています。
学習のコツ
- 💡「hardball」は直訳の「硬球」以外に、ビジネスや政治の文脈で「強硬な態度や戦略」という意味で使われることが多いです。
- 💡特に「play hardball」という動詞句で「強硬策をとる」という意味でよく使われます。
- 💡比喩的な意味を理解することで、ニュース記事やビジネス文書の読解に役立ちます。
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