意味
名詞
代替可能性、交換可能性（ある財や資産が、同種・同量・同品質の他の財や資産と容易に交換可能である性質）
発音
/ˌfʌndʒɪˈbɪləti/
fun-ji-BIL-i-ty
💡 「ファンジビリティ」と発音しますが、特に真ん中の「ビ」に強くアクセントを置くのがポイントです。日本人には「L」と「R」の区別が難しいですが、この単語の「l」は舌先を上前歯の裏につけて発音する「L」の音です。最後の「ティ」は軽く発音しましょう。
例文
Cash has perfect fungibility.
現金は完全に代替可能です。
These tokens lack fungibility.
これらのトークンには代替可能性がない。
Gold shows high fungibility.
金は高い代替可能性を示します。
Is crypto fungibility high?
暗号通貨の代替可能性は高いですか？
They debated fungibility.
彼らは代替可能性について議論しました。
Its fungibility is key.
その代替可能性が鍵です。
Asset fungibility affects trading.
資産の代替可能性は取引に影響します。
Ensure fungibility for transactions.
取引のために代替可能性を確保します。
Economic theories involve fungibility.
経済理論には代替可能性が関わります。
Legal definitions include fungibility.
法的定義には代替可能性が含まれます。
変形一覧
名詞
複数形:fungibilities
文法的注意点
- 📝「fungibility」は一般的に不可算名詞として扱われますが、特定の種類の代替可能性を指す場合は複数形「fungibilities」を用いることもあります。
- 📝この単語は専門用語であるため、日常会話で使うと不自然に聞こえることがあります。使用する文脈に注意しましょう。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術金融IT・技術法律経済学ブロックチェーン
よくある間違い
❌This unique artwork has high fungibility.
✅This unique artwork lacks fungibility.
fungibilityは「互いに交換可能である性質」を指します。ユニークな芸術作品は他のものと交換できないため、代替性があるとは言えません。文脈によって使い分けが必要です。
❌We need more fungibility in our team roles.
✅We need more flexibility in our team roles.
「fungibility」は主に資産や商品の交換可能性に使われる専門用語です。チームの役割のような文脈では、「flexibility（柔軟性）」を使うのが自然で、意味合いが異なります。
類似スペル単語との違い
flexibility
「fungibility」は「同種・同量のもので代替可能である性質」を指し、主に経済や金融、資産の文脈で使われます。「flexibility」は「柔軟性」や「融通が利くこと」を意味し、人やシステム、計画など幅広い文脈で使われます。意味合いが大きく異なるため注意が必要です。
派生語
語源
由来:ラテン語
語根:
fungī (実行する、果たす)-ibilis (〜可能な)-ity (〜性)
📚 ラテン語の「fungi」（実行する、果たす）に由来し、「義務を果たす」という概念から、同等のものと交換可能であるという意味に発展しました。ブロックチェーン技術の登場により、その概念が再注目されています。
学習のコツ
- 💡この単語は、経済学、金融、ブロックチェーンなどの専門分野で頻繁に登場します。
- 💡「代替可能性」という日本語訳を正確に覚えておくことが、理解の鍵となります。
- 💡「ノンファンジブルトークン (NFT)」との対比で覚えると、意味合いがより明確になります。
- 💡形容詞形の「fungible」も合わせて学ぶと、表現の幅が広がります。
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