firm commitment
発音
/ˌfɜːrm kəˈmɪtmənt/
firm comMITment
💡 「ファーム コミットメント」のように発音し、'commitment' の 'mi' の部分に主強勢を置きます。'firm' も強く発音されます。
使用情報
構成単語
意味
揺るぎない約束、確固たる公約、固い決意
"A strong and definite promise or agreement to do something, often implying a serious intention and dedication."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単なる約束ではなく、非常に真剣で、簡単に撤回できないような、強い意志と責任感を伴う「約束」や「決意」を表します。特にビジネス、政治、法律、または個人的な人生の大きな決断など、公式な場面や重要な文脈で使われます。口語よりも書面や公式なスピーチで用いられることが多く、信頼性や安定性を強調したい場合に最適です。ネイティブは、この表現を聞くと、その約束が非常に重く、達成に向けて具体的な行動が伴うものだと感じます。
例文
The company made a firm commitment to reduce its carbon emissions by 30%.
その企業は、炭素排出量を30%削減するという固い公約をしました。
We need a firm commitment from all stakeholders before proceeding with the project.
プロジェクトを進める前に、すべての利害関係者からの確固たるコミットメントが必要です。
The government reiterated its firm commitment to peace and stability in the region.
政府は、地域の平和と安定に対する揺るぎない公約を改めて表明しました。
She showed a firm commitment to her studies, graduating with honors.
彼女は学業に揺るぎない決意を示し、優等で卒業しました。
The contract includes a firm commitment from the supplier to meet specific quality standards.
その契約には、供給者が特定の品質基準を満たすという固い約束が含まれています。
Investors are looking for a firm commitment to long-term growth.
投資家は、長期的な成長への確固たるコミットメントを求めています。
The chairman expressed his firm commitment to ethical business practices.
会長は、倫理的な事業慣行に対する固い決意を表明しました。
A firm commitment is essential for achieving such ambitious goals.
そのような野心的な目標を達成するためには、揺るぎない決意が不可欠です。
They exchanged vows, a firm commitment to a lifetime together.
彼らは誓いを交わし、一生を共に歩むという固い約束をしました。
The international community urged a firm commitment to human rights.
国際社会は人権への確固たるコミットメントを強く求めました。
類似表現との違い
「firm commitment」と同様に「強い約束」を意味しますが、「strong promise」はより一般的で口語的な表現です。「firm commitment」が持つ、公式性、拘束力、そしてそれを達成するための具体的な行動や献身といったニュアンスは、「strong promise」ではやや薄れます。ビジネスや法律、政治などのフォーマルな場面では「firm commitment」の方が適切です。
「unwavering dedication」は「揺るぎない献身」という意味で、ある目的や人に対する深い忠誠心や継続的な努力に焦点を当てています。これに対し「firm commitment」は、具体的な行動や成果への「約束」や「公約」に重きを置きます。どちらも強い意志を示しますが、表す対象とニュアンスが異なります。
「solemn vow」は「厳粛な誓い」と訳され、結婚の誓いや宗教的な誓いなど、非常に個人的で感情的、精神的な重みを持つ誓いを指します。「firm commitment」がビジネスや公的な文脈での具体的な約束や責務に使われるのに対し、「solemn vow」はより内面的な、神聖な意味合いが強いです。
学習のコツ
- 💡ビジネス文書や公式なスピーチで頻繁に使用されるため、フォーマルな文脈で使うと良いでしょう。
- 💡「make a firm commitment」という形で使われることが多いです。
- 💡続く動詞は「to do (不定詞)」の形になることが一般的です。
- 💡単なる「promise」よりも、より強い意志と責任感を伝えたい時に効果的です。
対話例
国際会議での環境政策に関する議論
A:
Many countries are hesitant to set ambitious climate targets. Do you think we can get a firm commitment from them?
多くの国が野心的な気候目標を設定することに躊躇しています。彼らから確固たるコミットメントを得られると思いますか?
B:
It will be challenging, but we need to push for a firm commitment to tangible actions, not just words.
困難ではありますが、私たちは言葉だけでなく、具体的な行動への確固たるコミットメントを求めていく必要があります。
新しいプロジェクトの計画会議
A:
To ensure the success of this new venture, we need a firm commitment from the executive team.
この新規事業の成功を確実にするには、経営陣からの揺るぎないコミットメントが必要です。
B:
Absolutely. I've already secured a firm commitment from the CEO to allocate the necessary resources.
もちろんです。必要なリソースを割り当てるというCEOからの確固たる約束をすでに取り付けています。
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