意味
巧妙さ、繊細な手腕、技巧、機転、抜け目のなさ
巧みに処理する、うまくやる、ずる賢く扱う、技巧を凝らす
発音
/fɪˈnes/
fiNESSE
💡 この単語は第2音節の「ness」を強く発音します。最初の「fi」は「フィ」と軽く、次の「ness」は「ネス」と、日本語の「ネス」よりも唇を横に引きながら発音すると英語らしくなります。「f」の音は前歯で下唇を軽く噛むようにして息を出すのがポイントです。
例文
He handled the situation with finesse.
彼は状況を巧みに処理しました。
She showed great finesse.
彼女は素晴らしい手腕を見せました。
Use finesse to solve this problem.
この問題を巧みに解決してください。
It requires a lot of finesse.
それには多くの技巧が必要です。
They need more finesse.
彼らはもっと繊細な手腕が必要です。
She finessed her way to the top.
彼女は巧みにトップに上り詰めました。
He finessed the deal.
彼はその取引を巧みにまとめました。
The manager finessed the meeting.
マネージャーは会議をうまく運営しました。
A lawyer’s finesse is crucial.
弁護士の巧みさが極めて重要です。
This job demands certain finesse.
この仕事にはある種の繊細な手腕が求められます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の「finesse」は、一般的に「巧みな手腕」や「繊細な処理」という概念を表す不可算名詞として使われることが多いです。「a lot of finesse」のように量を表す表現と共に使われます。
- 📝動詞として使う場合、「finesse + 目的語」の形で「〜を巧みに処理する」という意味になります。例えば、「finesse a situation」や「finesse a deal」のように使います。
使用情報
よくある間違い
「fine」は形容詞で「素晴らしい、結構な」という意味ですが、「finesse」は名詞で「繊細な手腕」や「技巧」を意味します。仕事における「巧みさ」を表現するには「finesse」が適切です。混同しないように注意しましょう。
類似スペル単語との違い
語源
📚 17世紀にフランス語の「finesse」(巧妙さ、洗練)から英語に入りました。元々は「上質さ」や「精巧さ」を意味するフランス語の「fin」に由来し、特にカードゲームで「相手を出し抜く」といった意味で使われるようになり、その後一般的な「巧みな手腕」という意味に広がりました。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞の両方の用法をセットで覚えることで、表現の幅が広がります。
- 💡「with finesse」という形で「巧みに、見事に」という意味になるのを覚えておくと、日常会話やビジネスシーンで便利です。
- 💡類似語である 'skill' や 'tact' との違いを意識し、文脈に応じた使い分けを練習しましょう。
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