fibrous root
発音
/ˈfaɪbrəs ruːt/
FIbrous ROOT
💡 「ファイブラス」の「ファイ」に最も強いアクセントを置きます。「ルート」もはっきりと発音しましょう。「-ous」の音は「アス」と短く弱めに発音するのが自然です。
使用情報
構成単語
意味
繊維状根、ひげ根。主根が明確に発達せず、茎の基部から多数の細い根が分岐し、比較的浅く土中に広がる根の形態を指します。主に単子葉植物に見られる特徴です。
"A root system characterized by a lack of a primary taproot and the presence of numerous slender, branching roots of approximately equal size that arise from the base of the stem, often spreading out near the soil surface. Commonly found in monocot plants."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、植物の根の構造を専門的に記述する際に使用されます。植物学、園芸、農業、生物学といった学術的・専門的な文脈で頻繁に登場します。日常会話で使われることは非常に稀で、もし使うとしたら、植物について専門的な話をする際などに限られます。感情的な意味合いは全くなく、客観的な事実を述べるための言葉です。フォーマル度は非常に高く、専門性が求められる場面での使用が適しています。一般のネイティブスピーカーにとっては、少し専門的で学術的な響きのある表現だと感じられるでしょう。
例文
Grasses typically have a fibrous root system.
イネ科の植物は通常、ひげ根系を持っています。
The onion is known for its fibrous root structure.
タマネギはひげ根の構造を持つことで知られています。
Fibrous roots are effective in preventing soil erosion.
ひげ根は土壌浸食を防ぐのに効果的です。
This plant develops a fibrous root system instead of a taproot.
この植物は、主根の代わりにひげ根系を発達させます。
Most monocots are characterized by a fibrous root system.
ほとんどの単子葉植物はひげ根系によって特徴づけられます。
The dense network of fibrous roots helps absorb water efficiently.
密なひげ根のネットワークは、効率的に水を吸収するのに役立ちます。
Gardeners often appreciate fibrous roots for their ability to hold soil together.
庭師は、土壌をまとめる能力があるため、ひげ根を高く評価することがよくあります。
We are studying the genetic factors influencing fibrous root development.
私たちは、ひげ根の発達に影響を与える遺伝的要因を研究しています。
Plants with fibrous roots are generally easier to transplant.
ひげ根を持つ植物は、一般的に移植しやすいです。
The plant's fibrous root system allows it to thrive in shallow soils.
その植物のひげ根系は、浅い土壌でも生育することを可能にします。
They observed the intricate structure of the fibrous roots under the microscope.
彼らは顕微鏡でひげ根の複雑な構造を観察しました。
類似表現との違い
「taproot（主根）」は、一本の太い根が垂直に深く伸び、そこから側根が分岐する根の形態を指します。一方、「fibrous root（ひげ根）」は、主根が発達せず、多くの細い根が浅く広がる点で対照的です。例えば、ニンジンはtaproot、イネはfibrous rootを持ちます。
「adventitious root（不定根）」は、通常、茎や葉など、根以外の部分から生じる根を指します。例えば、トウモロコシの支柱根や、挿し木で発根する根などがこれに該当します。「fibrous root」は根の形態の種類を指しますが、「adventitious root」は根の発生源に焦点を当てた分類です。ひげ根の中には不定根起源のものもあります。
よくある間違い
「fibrous root」は個々の根の形態を指しますが、植物全体の根の構造を説明する際は、「fibrous root system（ひげ根系）」という表現を使うのがより自然です。単数形で「a fibrous root」と言うことは稀で、普通は複数のひげ根全体を指すからです。
学習のコツ
- 💡植物学や園芸分野の専門用語として理解しましょう。
- 💡「taproot（主根）」と対比して覚えると、それぞれの特徴がより明確になります。
- 💡イネやタマネギなど、具体的な植物を例として記憶すると定着しやすいです。
対話例
大学の生物学の授業
A:
What are the characteristics of monocot plants?
単子葉植物の特徴は何ですか？
B:
One major characteristic is that they usually have a fibrous root system, unlike dicots which often have a taproot.
主な特徴の一つは、主根を持つことが多い双子葉植物とは異なり、通常はひげ根系を持つことです。
園芸店での店員と客の会話
A:
I'm looking for a plant that's good for preventing soil erosion in my garden.
庭の土壌浸食を防ぐのに良い植物を探しています。
B:
In that case, I'd recommend something with a strong fibrous root system, like some types of ornamental grasses. They help bind the soil effectively.
それなら、いくつかの種類の観賞用植物のように、強力なひげ根系を持つ植物をお勧めします。それらは土壌を効果的に固定するのに役立ちます。
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