faint-hearted
発音
/ˌfeɪntˈhɑːrtɪd/
faint-HEARTED
💡 「faint」は「フェイントゥ」のように、最後のTは強く発音せず、続く「hearted」に滑らかに繋げます。「hearted」の「heart」の部分を強く発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
臆病な、気が小さい、気弱な。
"Lacking courage or resolution; timid or easily intimidated; not brave or resolute."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、勇敢さや決断力に欠け、すぐに怖がったり、尻込みしたりする人の性格や態度を表す形容詞です。比喩的に、困難な状況で挫けやすい様子を指すこともあります。少し古風で文学的な響きがあり、現代の日常会話では「timid」や「cowardly」の方が一般的かもしれません。しかし、「臆病者には向かない」という意味の「not for the faint-hearted」という形で今でもよく使われます。相手を批判するニュアンスを含むこともありますが、単に「気が弱い」という中立的な意味で使われることもあります。フォーマル度は「neutral」に近いです。
例文
Don't be faint-hearted; just ask her out!
臆病にならないで、彼女をデートに誘ってみなよ!
He's a bit faint-hearted when it comes to trying new things.
彼は新しいことに挑戦するとなると、少し気が小さいんです。
You can't be faint-hearted if you want to win this game.
この試合に勝ちたいなら、気弱になっていてはいけません。
Only the faint-hearted would give up now.
今諦めるのは臆病者だけです。
She was too faint-hearted to confront him directly.
彼女は気が弱すぎて、彼に直接立ち向かえませんでした。
This kind of adventure is not for the faint-hearted.
このような冒険は臆病者には向いていません。
The project requires a bold leader, not a faint-hearted one.
そのプロジェクトには、臆病なリーダーではなく、大胆なリーダーが必要です。
A faint-hearted approach will not succeed in this competitive market.
臆病なアプローチでは、この競争の激しい市場では成功しないでしょう。
The task ahead, demanding utmost resilience, is certainly not for the faint-hearted.
最大限の回復力を要求されるこの先の課題は、確かに気弱な者には向きません。
History often demonstrates that great accomplishments are rarely the work of the faint-hearted.
歴史はしばしば、偉大な功績が臆病な者の手によるものではないことを示しています。
類似表現との違い
「臆病な、卑怯な」という意味で、faint-heartedよりも直接的で強い非難のニュアンスを持つことが多いです。Faint-heartedが内面的な弱さを指すのに対し、cowardlyは道徳的な欠陥や行動の卑劣さを強調することがあります。
「小心な、内気な、気の弱い」という意味で、faint-heartedと同様に臆病さを表しますが、timidは特に「自信がない」「引っ込み思案」といった内向的な性格や羞恥心に焦点を当てます。Faint-heartedは、行動を起こす際の「勇気のなさ」に重きを置きます。
「臆病な、弱虫の」という意味で、非常にインフォーマルで子供っぽい表現です。Faint-heartedよりも強い非難のニュアンスを持ち、大人に対して使うと侮辱的に聞こえる可能性があります。
「臆病な、気が小さい」という意味で、faint-heartedよりも古風で文学的な表現です。臆病さを揶揄する意味合いが強く、現代ではあまり日常的には使われません。
よくある間違い
「faint-hearted」は形容詞であり、名詞句として「faint heart」を使うことは稀です。人の性格を表す場合は形容詞として使います。
「臆病者には向かない」という表現では、「the + 形容詞」で「〜な人々」という意味になり、「the faint-hearted」とします。名詞句として「faint of heart」を使うこともできますが、形容詞の「faint-hearted」と混同しないように注意が必要です。
学習のコツ
- 💡「臆病な、気が小さい」という意味の複合形容詞であることを覚えましょう。
- 💡`not for the faint-hearted` という形で「臆病者には向かない」という意味でよく使われます。
- 💡少し文学的な響きがあるので、フォーマルな場面や書き言葉でも使えます。
- 💡似た表現として `timid` や `cowardly` がありますが、`faint-hearted` はもう少し内面的な弱さや決断力の欠如に焦点を当てます。
対話例
難しい挑戦について話している場面
A:
This new project is quite ambitious. Some people might find it too risky.
この新しいプロジェクトはかなり野心的だね。一部の人にはリスクが高すぎると感じるかもしれない。
B:
Indeed. It's definitely not for the faint-hearted. We need a team that's ready to face challenges head-on.
確かに。これは臆病者にはとても無理な仕事だ。私たちは困難に真っ向から立ち向かう準備ができたチームが必要だね。
友人が新しい経験に躊躇している場面
A:
I'm thinking about trying bungee jumping, but I'm a bit faint-hearted.
バンジージャンプに挑戦しようかと思ってるんだけど、ちょっと気が引けるんだ。
B:
Oh, come on! Don't be faint-hearted. It's a once-in-a-lifetime experience!
おいおい、弱気になっちゃだめだよ!一生に一度の経験だよ!
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