意味
形容詞
現存する、今も残っている、現存している
発音
/ˈɛkstənt/
EXtant
💡 「エクス」は短く、「タント」もあまり強くせず、全体的に平坦な発音に近いです。特に「-tant」の部分は、日本語の「タント」よりも曖昧な母音（シュワ/ə/）で発音されることが多いので注意しましょう。第一音節に強勢があります。
例文
Only few old letters are extant.
いくつかの古い手紙が現存します。
Is that ancient text extant?
その古代の文書は現存しますか？
Many early manuscripts are no longer extant.
多くの初期の原稿はもう現存しません。
Are any original copies extant?
オリジナルの写しは現存しますか？
This is the only extant portrait.
これが唯一現存する肖像画です。
Few drawings from him are extant.
彼による素描はほとんど現存しない。
Are the old contracts still extant?
古い契約書はまだ現存しますか？
Find any extant records of it.
それに関する現存する記録を見つけてください。
This is the oldest extant document.
これが最も古い現存する文書です。
No other fragments are extant.
他に破片は現存していません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝この単語は、"an extant copy" のように名詞を修飾する限定用法、または "The document is extant" のように補語として使われる叙述用法の両方で使われます。
- 📝比較や程度を表すことは通常なく、"more extant" や "most extant" といった比較級・最上級は基本的にありません。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術歴史科学法律芸術・文化ビジネス教育
よくある間違い
❌Is your dog extant?
✅Is your dog still alive?
"extant" は主に古い文書、種、建築物などが「現在も存在している」ことを指す際に使われます。生物の「生きている」ことを日常会話で表現する際は "alive" や "still with us" などが自然です。
類似スペル単語との違い
extinct
"extant" は「現存する」、つまり「（以前から存在し、現在も）残っている」という意味の形容詞です。一方、"extinct" はその対義語で、「絶滅した、消滅した」という意味の形容詞です。スペルが似ており、語源も関連がありますが、意味は全く逆なので混同しないように注意が必要です。
語源
由来:ラテン語
語根:
ex (外へ)stare (立つ)
📚 ラテン語の "exstare" に由来し、「外に立っている、存在している」という意味合いがあります。特に「絶滅せずに現在も残っている」というニュアンスを含んでおり、時間や歴史の中で存続してきたものを指す際に用いられます。
学習のコツ
- 💡「現存する、今も残っている」という、過去からの継続性を強調する単語であることを認識しましょう。
- 💡対義語の "extinct"（絶滅した）とセットで覚えると、意味をより深く理解できます。
- 💡主に書き言葉や学術的・専門的なフォーマルな場面で使われることを意識し、日常会話での使用は避けましょう。
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