erase a mistake
発音
/ɪˈreɪs ə mɪˈsteɪk/
eRASE ə misTAKE
💡 「erase」は「イレイs」、特に「-레이-」を強く発音します。「mistake」は「ミステイク」、特に「-テイ-」に強勢が置かれます。「a」は弱く「ア」と発音され、前の単語と滑らかに繋がって聞こえます。
使用情報
構成単語
意味
物理的な過ちを消し去る、または比喩的に過去の誤りや悪い影響をなくすことを指します。過ちを修正し、その存在や影響を無かったことにするニュアンスを含みます。
"To remove or correct an error, either literally by rubbing it out from a surface, or figuratively by taking actions to nullify its negative effects, consequences, or memory."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、鉛筆書きの文字を消しゴムで消すといった具体的な行動から、過去の判断ミスや発言による誤りを「帳消しにする」「取り消す」「なかったことにする」という比喩的な意味合いまで幅広く使われます。前向きに過ちを正し、悪影響を解消しようとする意思が込められています。比較的ニュートラルな表現で、友人とのカジュアルな会話から、ビジネスにおける問題解決の議論、よりフォーマルな文脈での政策修正など、様々な場面で違和感なく使用できます。ネイティブスピーカーにとっては、非常に自然で一般的なコロケーションです。
例文
I need to erase a mistake I made on this drawing with an eraser.
この絵に描いた間違いを消しゴムで消す必要があります。
He tried to erase a mistake he made in the presentation by clarifying his points.
彼はプレゼンテーションでの間違いを、自分の主張を明確にすることで帳消しにしようとしました。
Let's try to erase that mistake from our memories and move forward.
あの間違いは記憶から消して、前に進みましょう。
Can you help me erase a mistake I found in this spreadsheet?
このスプレッドシートで見つけた間違いを修正するのを手伝ってもらえますか?
She hoped her good deeds would erase a mistake she made in her youth.
彼女は自分の善行が、若かりし頃の過ちを帳消しにしてくれることを願っていました。
We need to implement new protocols to erase any future mistakes in data entry.
データ入力における今後のいかなる間違いも消し去るために、新しい手順を導入する必要があります。
The team worked overtime to erase a mistake in the project timeline.
チームはプロジェクトのスケジュールにおける間違いを修正するために残業しました。
Our immediate goal is to erase the mistake that led to customer dissatisfaction.
当面の目標は、顧客の不満につながった間違いを解消することです。
A comprehensive audit was conducted to erase any potential mistakes in the financial reporting.
財務報告における潜在的な間違いをすべて排除するために、包括的な監査が実施されました。
The parliament sought to erase a mistake in the previous legislation through a new amendment.
議会は新しい改正案を通じて、以前の法案にあった間違いを修正しようとしました。
類似表現との違い
「correct a mistake」は「間違いを訂正する」という意味で、不正確な箇所を正しいものに直すという直接的な行為を指します。「erase a mistake」は「間違いを消し去る、なかったことにする」というニュアンスが強く、物理的な消去から、影響をなくす比喩的な意味まで含みます。correctはより客観的な修正、eraseはより根本的な除去や解消のニュアンスがあります。
「fix a mistake」は「間違いを直す、修理する」という意味で、口語的でカジュアルな響きがあります。問題点を解決するというニュアンスが強く、技術的な不具合から個人的な失敗まで幅広く使われます。「erase a mistake」は「消し去る」というより強い意味合いで、特にそのミスの存在自体やその結果を無効にするニュアンスが強調されます。
「remedy a mistake」は「間違いを是正する、改善する」という意味で、よりフォーマルな響きがあります。特に、悪い状況や不利益な結果を改善し、元に戻すための措置を講じる際に用いられます。「erase a mistake」も悪影響をなくす点で似ていますが、remedyは「治療する」という語源から、より深刻な問題を解決する意味合いが強いです。
「undo a mistake」は「間違いを取り消す、元に戻す」という意味で、何かをしてしまったことを無かったことにするというニュアンスが強いです。特にコンピュータ操作で「元に戻す」機能によく使われます。「erase a mistake」は「消し去る」ことでミスの影響をなくすのに対し、undoは行為そのものを取り消すことに重点が置かれます。
よくある間違い
デジタルデータの場合は「delete」も使いますが、物理的な間違いや比喩的な意味での過ちを「消し去る」場合には「erase」の方が自然なコロケーションです。「delete」は「削除する」という点で、完全に無くす意味合いが強いですが、「erase」は物理的に消す、あるいは記憶や影響を無くすというニュアンスに特化しています。
「clean」は物理的な汚れを「きれいにする」という意味で使われます。間違いを「きれいにする」とは言わないため不自然です。間違いを「消し去る」場合は「erase」が適切です。
学習のコツ
- 💡「erase a mistake」は、物理的に書き間違いを消す場合だけでなく、過去の行動や発言による「過ちを帳消しにする」「悪影響をなくす」という比喩的な意味でも頻繁に使われることを覚えておきましょう。
- 💡「mistake」の代わりに「error」を使うこともできますが、「erase a mistake」の方がより一般的で自然なコロケーションとして定着しています。
- 💡比喩的な使い方では、単に間違いを修正するだけでなく、その間違いによって生じた悪い結果や感情を「回復させる」「改善する」というポジティブなニュアンスが含まれることがあります。
対話例
職場の同僚との会話で、レポートのミスについて話している場面。
A:
Oh no, I just found a serious typo in the final report. It's already been sent!
えっ、最終レポートに重大な誤植を見つけちゃった。もう送っちゃったのに!
B:
Don't panic! We can send out a corrected version and explain the situation. We'll find a way to erase that mistake.
慌てないで!修正版を送って状況を説明すれば大丈夫。その間違いはきっと帳消しにできる方法を見つけよう。
友人と、過去の人間関係での後悔について話している場面。
A:
I really regret how I handled things with Sarah last year. I wish I could just erase that mistake.
去年のサラとのこと、本当に後悔してるんだ。あの間違いをただ消し去ることができればいいのに。
B:
You can't literally erase a mistake, but you can learn from it and make amends. Maybe reach out to her?
文字通り間違いを消すことはできないけど、そこから学んで償うことはできるよ。彼女に連絡してみたら?
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