意味
風解、風化作用（表面に塩類などが結晶として現れる現象）、析出物
（植物の）開花、花盛り
（比喩的に）開花、最盛期、絶頂、発現
発音
/ˌɛflɔːˈrɛsəns/
ef-flo-RESCENCE
💡 「エフロレッセンス」とカタカナで読まず、第3音節の「レ (res)」を強く、はっきりと発音することを意識しましょう。最初の「ef」は軽く、そして「flo」は「フロ」ではなく「フろ」のように、唇を丸めずに発音するとネイティブらしい響きになります。特にLとRの区別が重要です。
例文
Observe the white efflorescence on the wall.
壁の白い析出物にご注目ください。
Salt efflorescence is a common problem.
塩の析出はよくある問題です。
The efflorescence indicates water damage.
その風解は水害を示しています。
Beautiful efflorescence of wildflowers appeared.
美しい野花の開花が現れました。
A vivid efflorescence graced the garden.
鮮やかな花盛りが庭を飾りました。
Prevent efflorescence in concrete structures.
コンクリート構造物の風解を防ぎましょう。
This product reduces efflorescence risks.
この製品は風解のリスクを軽減します。
Study mineral efflorescence in arid regions.
乾燥地帯の鉱物風解を研究する。
The efflorescence of Renaissance art.
ルネサンス美術の開花。
Cultural efflorescence marked the period.
文化の最盛期がその時代を特徴づけた。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は、化学的な析出現象全体を指す場合は不可算名詞として、具体的な析出物や現象の数を指す場合は可算名詞として使われます。
- 📝主に学術論文や専門書など、非常にフォーマルで専門的な文脈で使用されます。
使用情報
類似スペル単語との違い
florescenceも「開花、最盛期」という意味を持ちますが、efflorescenceが物理的な析出や植物の開花を含むのに対し、florescenceはより抽象的に「華やかさ」や「繁栄」といった文化や芸術などの最盛期を指すことが多いです。また、析出の意味は持ちません。
派生語
語源
📚 ラテン語の「ex-（外へ）」と「florere（花を咲かせる）」が語源で、「外へ花咲く」という意味合いから、物質が表面に現れて結晶化する現象や、花が咲き誇る様子、比喩的な最盛期・発現などを指すようになりました。
学習のコツ
- 💡学術的な文脈や専門分野で使われることが多い、難易度の高い単語です。
- 💡「花が咲く」という語源を意識すると、表面に現れる様子や最盛期といった意味を理解しやすくなります。
- 💡発音は、第3音節の「res」に強勢を置くことを意識しましょう。
- 💡特に化学、地質学、植物学、建築の分野で耳にすることがあります。
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