意味
漂う、流される、さまよう、徐々に移り変わる、(意識などが)薄れる
漂流、漂流物、漂流傾向、積雪、吹きだまり、移り変わり
発音
/drɪft/
DRIFT
💡 この単語は単音節なので、全体を強く発音します。「ドゥリフト」ではなく、Dは舌先を上前歯の裏に軽く当てて破裂させず「d」と発音し、すぐに「r」を舌を丸めて発音します。最後の「ft」は「フッ」と息を抜きながら「f」、そして軽く「t」を添えるように発音しましょう。
例文
The boat began to drift away.
そのボートは沖へ漂い始めた。
I often drift off to sleep.
私はよくうとうと眠ってしまう。
He let his thoughts drift.
彼は考えを巡らせた。
Snow will drift by morning.
朝までに雪が吹きだまるだろう。
The conversation began to drift.
会話が本筋からそれ始めた。
She felt herself drift apart.
彼女は心が離れるのを感じた。
The market could drift downward.
市場は徐々に下降する可能性がある。
We must avoid project drift.
我々はプロジェクトの方向転換を避けるべきだ。
Observe the glacial drift closely.
氷河の漂流を詳細に観察しなさい。
A societal drift is evident now.
社会的な動向が今や明らかだ。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞としての「drift」は、自動詞として「(風や水に)流される」「(目的なく)さまよう」という意味でよく使われます。
- 📝他動詞として使われることもあり、その場合は「(風や水が)〜を漂わせる」「〜を堆積させる」といった意味になります。
- 📝名詞としては可算名詞であり、単数形、複数形(drifts)ともに使われます。
使用情報
よくある間違い
「目が漂う」という表現は英語では一般的ではありません。意識が薄れることを言いたい場合は「feel sleepy」や「drift off to sleep」が適切です。「思考がさまよう」なら「my mind began to drift」を使えます。
派生語
語源
📚 古英語の「drīfan」(運転する、駆り立てる)に由来し、中英語で「drift」となり、動きや流れる様子を表すようになりました。現代英語では、水や風によって運ばれる動き、目標なくさまよう様子、あるいは徐々に変化する傾向を指すようになっています。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞で複数の意味がありますが、根本には「流れる」「漂う」「徐々に移動する」というイメージがあります。
- 💡動詞として使う場合、自動詞が多いですが、他動詞として「〜を漂わせる」の意味で使うこともあります。
- 💡「drift apart」は人間関係が「疎遠になる」という意味でよく使われるので覚えておくと便利です。
- 💡「snow drift」(吹きだまり)のように名詞で複合語を作ることも多いです。
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