意味
悲しそうに、悲痛に、物悲しげに
発音
/ˌdɒləˈrəʊsli/
doLORously
💡 強勢は「ロー」の部分にあります。Rの音は舌を巻かずに、口の奥の方で発音することを意識しましょう。語尾の「スリー」は、軽やかに舌先を前歯の裏に近づけて「ス」の音を出すと、より自然な発音になります。
例文
She cried dolorously.
彼女は悲痛に泣きました。
He sighed dolorously.
彼は物悲しげにため息をつきました。
The music played dolorously.
音楽は悲しげに演奏されました。
He looked dolorously at the sky.
彼は空を悲しげに見つめました。
They walked away dolorously.
彼らは悲しげに立ち去りました。
The choir sang dolorously.
合唱団は悲しげに歌いました。
They spoke dolorously of loss.
彼らは喪失について悲痛に語りました。
Her voice echoed dolorously.
彼女の声が悲痛に響きました。
The news was received dolorously.
その知らせは悲しげに受け止められました。
He recollected the past dolorously.
彼は過去を悲痛に思い出しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝この単語は、形容詞の「dolorous」に接尾辞「-ly」が付いて副詞になった形です。動詞や形容詞、他の副詞を修飾し、動作や状態が「悲しげに」行われることを示します。
- 📝「dolorously」自体が強い悲しみのニュアンスを持つため、さらに「very」や「extremely」などで強調することは稀です。
使用情報
類似スペル単語との違い
「mournfully」は「悲嘆に暮れて、哀悼の意を込めて」という意味で、肉親の死や喪失に対する悲しみを表す際に使われることが多いです。「dolorously」と同様にフォーマルな響きがありますが、より具体的な「喪に服す」といったニュアンスを含みます。
「sorrowfully」は「悲しんで、残念がって」という意味で、より幅広い種類の悲しみに使われます。「dolorously」と比べるとやや口語的で、少しフォーマル度が下がります。個人的な悲しみだけでなく、他者への残念な気持ちなどにも使えます。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「dolor」(痛み、悲しみ)に由来し、中世ラテン語の形容詞「dolorosus」(苦痛な、悲しい)を経て英語の副詞形になりました。特に、深い悲しみや苦痛を伴う感情を文学的・詩的な文脈で表現する際に使われます。
学習のコツ
- 💡この単語は非常にフォーマルで文学的な響きがあるため、日常会話で使うと不自然に聞こえる可能性があります。
- 💡感情の深さ、特に悲しみや苦痛を強調したいときに効果的です。
- 💡形容詞の「dolorous(悲痛な、物悲しい)」も合わせて覚えると、表現の幅が広がります。
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