意味
威厳、品位、尊厳、風格、自尊心、高潔さ
発音
/ˈdɪɡnəti/
DIG-ni-ty
💡 最初の音節「DIG(ディグ)」を最も強く発音しましょう。「g」は濁った「グ」の音です。最後の「ty」は「ティ」というよりは、軽く「ディ」または「リ」に近い音になります。日本人には「ディグニティ」と聞こえますが、「グ」の直後の「ニ」を強くせず、流れるように発音するのがコツです。
例文
Maintain your dignity always.
常に威厳を保ちましょう。
Act with grace and dignity.
優雅さと品位をもって行動しなさい。
His quiet dignity impressed us.
彼の静かな品格が私たちを感動させた。
Treat elders with respect and dignity.
高齢者を敬意と尊厳をもって扱いなさい。
Losing a job can affect dignity.
失業は尊厳に影響を与えうる。
He kept his dignity during hard times.
彼は苦しい時期も威厳を保った。
We must protect the dignity of labor.
労働の尊厳を守らなければならない。
He handled the crisis with dignity.
彼はその危機に威厳をもって対処した。
She held her head with dignity.
彼女は威厳をもって頭を上げていた。
Everyone deserves basic human dignity.
誰もが基本的な人間の尊厳を持つべきだ。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝dignityは通常、不可算名詞として扱われますが、特定の「威厳ある態度や風格」を指す場合は可算名詞として 'a dignity' のように使われることもあります。ただし、この使い方は比較的稀です。
- 📝抽象的な概念を表すため、具体的な動詞(maintain, preserve, protect, lose)と組み合わせて使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
dignityは通常、不可算名詞として「威厳、尊厳」という抽象的な意味で使われます。特定の「威厳ある態度や風格」を指す場合のみ可算名詞として使われることもありますが、一般的には単数形または形容詞を伴って用いるのが自然です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「dignus(価値のある、ふさわしい)」に由来し、そこから派生した「dignitas(価値、威厳)」が古フランス語を経て英語に入りました。元々は人の社会的地位や価値、優位性を指していましたが、時代と共に「品位」「尊厳」「自尊心」といった抽象的で普遍的な意味合いが強くなりました。
学習のコツ
- 💡「威厳」「品位」「尊厳」といった日本語訳を参考に、フォーマルな文脈での使用を意識しましょう。
- 💡抽象名詞なので、「maintain dignity(威厳を保つ)」「preserve dignity(尊厳を守る)」のように、よく一緒に使われる動詞や形容詞と共に覚えるのが効果的です。
- 💡human dignity(人間の尊厳)のように、他の単語と組み合わせて使うことも多いです。
- 💡関連語彙のself-respect(自尊心)とのニュアンスの違いを理解すると、より深く意味を把握できます。
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