debar from
発音
/dɪˈbɑːr frəm/
deBAR from
💡 debarは「ディバー」と発音し、「バー(bɑːr)」の部分を特に強く発音します。fromは軽く添えるように発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
(公式に、罰として)〜を(特権、参加、場所など)から締め出す、禁止する、資格を剥奪する。
"To officially or legally prevent someone from doing something, having a privilege, or being in a particular place, often as a punishment."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは非常にフォーマルで、主に書面や公的な場で使用されます。個人的な感情で誰かを排除するのではなく、規則、法律、または特定の権限に基づいて、ある活動、場所、資格、特権などから強制的に除外する、または禁止するという強い意味合いを持ちます。ペナルティや罰則として使われることが多く、組織、政府、教育機関、競技団体などが対象者を厳しく制限する際に用いられます。ネイティブは日常会話で使うことはほとんどなく、新聞記事、法律文書、学術論文、公式通知などで目にすることが多いでしょう。
例文
The student was debarred from taking the final exam due to multiple absences.
その学生は、度重なる欠席のため期末試験の受験を禁止されました。
He was debarred from practicing law after a serious ethical violation.
彼は重大な倫理規定違反の後、弁護士資格を剥奪されました。
The company was debarred from bidding on government contracts for five years.
その会社は、政府との契約入札を5年間禁止されました。
Members who fail to comply with the rules will be debarred from the club.
規則に従わない会員は、クラブから除名されます。
Anyone found guilty of cheating will be debarred from future competitions.
不正行為が発覚した者は、今後の競技会への出場を禁止されます。
The athlete was debarred from competing internationally after failing a drug test.
その選手は薬物検査に失格した後、国際大会への出場を禁止されました。
The university can debar a faculty member from teaching if misconduct is proven.
大学は、不正行為が証明された場合、教員を教壇から遠ざけることができます。
The court decided to debar the defendant from presenting new evidence.
裁判所は、被告が新たな証拠を提出することを禁止する決定を下しました。
Regulatory bodies have the power to debar financial advisors from advising clients.
規制機関には、金融アドバイザーが顧客に助言するのを禁止する権限があります。
After the incident, the individual was debarred from entering the premises.
その事件の後、その個人は敷地内への立ち入りを禁止されました。
類似表現との違い
「exclude from」は「〜から除外する」という一般的な意味で、より広範に使われます。物理的な場所からの除外から、リストやグループからの除外まで様々です。「debar from」が持つ「罰則としての禁止」や「資格剥奪」といった法的・公式な強制力は「exclude from」にはあまりありません。
「prohibit from」は「〜を禁止する」という意味で、「debar from」と同様に公式な文脈で使われます。法律、規則、命令などに基づいて行動を禁止する場合に用いますが、「debar from」が「特定の資格や特権を剥奪する」ニュアンスが強いのに対し、「prohibit from」は「ある行為を行うこと自体を禁止する」というニュアンスが強いです。
「ban from」は「〜を禁止する、締め出す」という意味で、公式・非公式の両方で使われます。「debar from」に比べると、より一般的で日常的な文脈でも用いられますが、例えば「競技場への出入り禁止」といった公的な場面でも使われます。しかし、「debar from」ほど厳格な法的・制度的な「資格剥奪」のニュアンスは通常持ちません。
「disqualify from」は「〜から失格させる、資格を剥奪する」という意味で、「debar from」と非常に近い意味で使われます。特に競技や選挙など、何らかの基準や規則を満たさなかったために参加資格を失う場合に用いられます。「debar from」はもう少し広範に「活動そのものへの関与を禁じる」といった文脈でも使えますが、「disqualify」は具体的な「資格」に着目します。
よくある間違い
「debar」の後に続く前置詞は常に「from」であり、通常は動名詞(-ing形)が続きます。不定詞の「to」は使いません。
「debar A from B」の形で「AをBから禁じる」という構造を取ります。「debar」の目的語の後に「from」が来ることを忘れないようにしましょう。
学習のコツ
- 💡「debar from」は非常にフォーマルな表現で、法的・制度的な文脈で使われることが多いです。
- 💡主に「動詞 + from + 動名詞(-ing形)」の形で使われますが、「from + 名詞」の形(例: debar from the premises)も可能です。
- 💡罰則や権限に基づく強制的な除外、禁止、資格剥奪を表す際に用いると適切です。
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