意味
牛乳から分離した脂肪分、生クリーム;牛乳や他の液体から取れる、濃厚で脂肪分を多く含む部分
化粧品や医薬品として使う、粘りのある軟膏や塗布剤;特定の風味や色を持つ、滑らかなペースト状の食品
(色として)乳白色、クリーム色
特定グループの最も優れた部分、精鋭、最高のもの
~をクリーム状になるまで混ぜる、泡立てる;~にクリームを塗る;(液体から)最良の部分を取り除く、精髄を抜き取る
発音
/kriːm/
CREAM
💡 「クリーム」は日本語でもおなじみですが、英語では「r」と「ee」の音に注意しましょう。「r」は舌を巻くように発音し、日本語の「ラ」行とは異なります。また、「ee」は口を横に広げるようにして、長く伸ばして発音するのがポイントです。最後の「m」は唇をしっかり閉じて終わります。
例文
I like coffee with cream.
私はコーヒーにクリームを入れるのが好きです。
She bought some face cream.
彼女はフェイスクリームを買いました。
The soup was thick with cream.
そのスープはクリームでとろりとしていた。
Whip the cream until stiff.
クリームを固くなるまで泡立ててください。
He chose a cream colored shirt.
彼はクリーム色のシャツを選んだ。
He's the cream of our team.
彼は私たちのチームの精鋭です。
We need to cream off the top talent.
私たちはトップの人材を選抜する必要があります。
They represent the cream of industry.
彼らはその業界の最高峰を代表しています。
Apply the cream gently twice daily.
クリームを1日2回、優しく塗布してください。
This report is the cream of research.
この報告書は、研究の最高傑作です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の 'cream' は、一般的に「乳製品としてのクリーム」や「化粧品などのクリーム」を指す場合は不可算名詞(例: some cream, no cream)ですが、「アイスクリーム」や「ハンドクリーム」のように特定の種類の製品を指す場合は可算名詞として 'an ice cream' や 'two hand creams' と使うこともできます。
- 📝「cream off」という句動詞は、「利益の最高の部分を取り分ける」や「集団から最良の人材を選抜する」といった意味で、特にビジネスや組織の文脈で使われます。
使用情報
よくある間違い
「顔用のクリーム」のように、何かの目的のクリームを言う場合、多くは 'face cream' や 'hand cream' のように名詞を連結した複合名詞で表現するのが最も一般的で自然です。'cream for my face' も文法的に間違いではありませんが、よりこなれた表現を覚えましょう。
派生語
語源
📚 「cream」は13世紀頃に古フランス語の 'cresme' を経由して英語に入りました。この語源は、ラテン語の 'chrisma'(聖油)に由来するとも言われています。元々は「牛乳の最も脂肪分の多い部分」を指していましたが、次第に「最高のもの、最良の部分」といった比喩的な意味でも使われるようになりました。これは、クリームが牛乳から最初に現れる一番良い部分であることに由来します。
学習のコツ
- 💡「cream」は名詞として「生クリーム」などの乳製品を指す場合、通常は不可算名詞として扱われます。ただし、「様々な種類のクリーム」や「複数のクリーム製品」を指す場合は可算名詞となり、複数形 'creams' を使うことがあります。
- 💡「cream of the crop」というイディオムは「最良のもの、選りすぐり」という意味で、ビジネスシーンなどでもよく使われます。ぜひ覚えておきましょう。
- 💡動詞としては「クリーム状にする、泡立てる」(例: cream butter and sugar)や「(液体から)最良の部分を分離する、選抜する」(cream off the profits/talent)といった意味でも使われます。
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