/klɛntʃ wʌnz dʒɔː/
CLENCH one's JAW
「clench」は「クレンチ」のように発音し、「en」の音が重要です。「jaw」は口を大きく開けて「ジョー」と発音します。全体的にリズムよく、動詞と名詞に強勢を置くと自然です。
"To tightly press one's upper and lower teeth together, often as a sign of anger, determination, stress, or pain, causing the muscles in the jaw to become tense and prominent."
ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に内面に強い感情を抱いているときに、その感情が身体的な反応として現れる様子を描写します。特に「怒り」や「不満」といったネガティブな感情、あるいは「決意」や「忍耐」といったポジティブな(しかし困難を伴う)感情を表す際によく使われます。会話や物語、映画の描写などで、登場人物の精神状態を具体的に伝えるのに非常に効果的です。フォーマル度はニュートラルで、ビジネスシーンで感情を抑える描写などにも使えますが、感情的な表現であるため、ビジネス文書では状況説明として使われることが多いでしょう。ネイティブは、この表現を通して、言葉では表しきれない深い感情や苦悩、あるいは強い意志を読み取ります。
He clenched his jaw in frustration when he heard the bad news.
彼は悪い知らせを聞いて、苛立ちで顎を食いしばりました。
She clenched her jaw, determined not to cry in front of them.
彼女は彼らの前で泣かないと決意し、顎を食いしばりました。
The boxer clenched his jaw as he took a powerful punch.
ボクサーは強烈なパンチを受け、顎を食いしばりました。
Despite the pain, he clenched his jaw and kept running.
痛みにもかかわらず、彼は顎を食いしばって走り続けました。
When the boss announced the budget cuts, I saw many colleagues clench their jaws.
上司が予算削減を発表したとき、多くの同僚が顎を食いしばっているのを見ました。
The CEO clenched her jaw, preparing for the difficult negotiations ahead.
CEOは、これから始まる困難な交渉に備えて顎を固くしました。
He tends to clench his jaw when he's under a lot of stress.
彼はかなりのストレスを感じているときに顎を食いしばる傾向があります。
The witness clenched her jaw before giving a difficult testimony.
証人は、困難な証言をする前に顎を食いしばりました。
You could see him clench his jaw as he tried to lift the heavy weight.
彼が重いウェイトを持ち上げようと顎を食いしばるのが見えました。
The doctor advised him to stop clenching his jaw at night.
医者は彼に夜間の食いしばりをやめるよう助言しました。
「grit one's teeth」も「歯を食いしばる」という意味ですが、特に苦痛や困難に耐え忍ぶ、我慢するというニュアンスが強調されます。「clench one's jaw」は怒りや決意だけでなく、単なる緊張やストレスでも使われるため、より広範な感情を表すことができます。
「set one's jaw」は「clench one's jaw」と非常に近い意味で、決意や不屈の精神を示す際に使われます。こちらは特に顔の表情が固まり、決意に満ちた顔つきになる様子を指すことが多く、より視覚的な描写に近いかもしれません。意味合いとしてはほぼ同義です。
感情を抑えるという点では共通していますが、「bite one's tongue」は「言いたいことを我慢する」「口をつぐむ」という意味合いが強く、物理的に顎を食いしばる行為そのものではなく、言葉を発しないようにする行動を指します。
「jaw」が誰の顎であるかを明確にするために、主語に合わせた所有格代名詞(my, his, herなど)が必要です。「clench one's jaw」の「one's」はこれを指します。
特定の顎を指す場合を除き、一般的には自分の顎を食いしばる行為なので、「the」ではなく所有格代名詞を使います。「clench the jaw」は、例えば「誰かの顎を食いしばらせる」といった特殊な文脈でない限り不自然です。
A:
You look really stressed. What's wrong?
すごくストレスが溜まってるみたいだね。どうしたの?
B:
I'm just trying to finish this report by the deadline. It's tough, but I'll clench my jaw and get through it.
締め切りまでにこのレポートを終わらせようとしてるんだ。大変だけど、顎を食いしばってやり遂げるつもりだよ。
A:
This decision is going to be unpopular, but it's necessary.
この決定は不評を買うだろうが、必要だ。
B:
I understand. Sometimes you just have to clench your jaw and do what's right.
分かります。時には顎を食いしばって、正しいことをするしかないですね。