chide about
発音
/tʃaɪd əˈbaʊt/
CHIDE aBOUT
💡 「チャイド アバウト」と発音します。'chide'は「チャイド」と一音節で発音し、'about'は「アバウト」と第二音節に強勢を置きます。全体的に流れるように繋げて発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
(誰かを)~について軽く叱る、小言を言う、たしなめる
"To express mild disapproval or gentle scolding to someone regarding a particular topic, behavior, or attitude, often with a sense of trying to correct them."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、相手の行動や態度について、強い怒りや処罰ではなく、軽い不満やたしなめ、注意を促すニュアンスで使われます。子供、友人、部下など、比較的親しい関係や、教育的な文脈で用いられることが多いです。フォーマルな場でも使えますが、その場合でも厳しい叱責というよりは、穏やかに注意を促す意味合いが強まります。やや古風な響きを持つ単語ですが、現在でも十分に理解され、使われています。感情的には、相手への心配や改善を望む気持ちが含まれることもあります。
例文
She chided him about his messy room again.
彼女は彼の散らかった部屋についてまた小言を言いました。
The teacher chided the students about their constant talking during class.
先生は、授業中の生徒たちの絶え間ないおしゃべりについてたしなめました。
My mother often chides me about my eating habits.
母はよく私の食習慣について小言を言います。
The manager gently chided the team leader about the delay in the project report.
マネージャーは、プロジェクト報告の遅延についてチームリーダーを軽く叱責しました。
He was chided by his wife about leaving his clothes on the floor.
彼は服を床に置きっぱなしにすることについて妻に小言を言われました。
Don't chide your little brother about every small mistake he makes.
弟の小さな間違い一つ一つについて、いちいち叱らないでください。
The editorial chided the government about its lack of action on environmental issues.
社説は、環境問題に対する政府の行動不足について批判的に言及しました。
He's always chiding me about my punctuality, but he's often late himself.
彼はいつも私の時間厳守について小言を言いますが、彼自身もしょっちゅう遅刻します。
The old woman gently chided the children about their loud play in the park.
老婦人は、公園での子供たちの騒がしい遊びについて優しくたしなめました。
The coach chided the player about his poor sportsmanship during the match.
コーチは、試合中のスポーツマンシップの欠如について選手を叱責しました。
類似表現との違い
「scold for」は「chide about」よりも一般的で、より直接的な叱責や怒りを示す傾向があります。具体的な行動に対して使われることが多く、感情的な要素が「chide」よりも強い場合があります。例: "She scolded her child for running into the street."(彼女は道路に飛び出したことで子供を叱った。)
「reprimand for」は、よりフォーマルで公式な叱責や懲戒を意味します。特に職場や学校などの権威的な立場から行われる、より深刻な批判を指します。例: "The employee was reprimanded for violating company policy."(その従業員は会社の方針に違反したことで懲戒された。)
「rebuke for」も叱責や非難を意味しますが、「chide about」よりも厳しく、公然と不承認を示すニュアンスがあります。やや文学的またはフォーマルな響きがあります。例: "He was rebuked for his disrespectful comments."(彼は無礼なコメントについて非難された。)
「admonish for」は、忠告や注意を与えるという意味合いが強く、叱責の中でも特に、相手の改善を促すような穏やかなトーンを含みます。「chide about」と似ていますが、より教育的で建設的なニュアンスが強調されることがあります。例: "The principal admonished the students for being late."(校長は生徒たちの遅刻について注意した。)
「tell off for」は、非常にインフォーマルで口語的な表現で、「こっぴどく叱る」「ガツンと言う」といった意味合いです。強い怒りや不満をぶつける際に使われ、「chide about」よりも感情的で直接的です。例: "My boss told me off for missing the deadline."(上司は締め切りを破ったことで私をこっぴどく叱った。)
よくある間違い
具体的な行動や特定の過ちに対して叱る場合は「chide for [doing something]」も使えます。しかし、漠然とした事柄、態度、習慣など、原因やテーマを指す場合は「chide about」がより自然です。例: "chide him about his laziness"(彼の怠け癖について叱る)
「~について」という内容を示す場合は前置詞「about」を使います。「at」は特定の対象に声を向ける際に使うことがありますが、「chide」とは通常組み合わせません。
学習のコツ
- 💡「chide」は「軽く叱る」「たしなめる」という意味で、強い怒りや処罰を伴う「scold」や「punish」とはニュアンスが異なります。
- 💡「about」の後には、叱責の対象となる行動や事柄が続きます。具体的に何について叱っているのかを明確に伝えられます。
- 💡ややフォーマルな響きを持つ単語なので、カジュアルな会話では「tell off」や「be mad at」のような表現が使われることもあります。
- 💡受動態(be chided about)で使われることも多いです。例: "He was chided about his messy desk."(彼は散らかった机について小言を言われた。)
対話例
子供の忘れ物について話す母親と父親
A:
Did you talk to Leo about his homework again?
またレオに宿題のこと話した?
B:
Yes, I had to chide him about leaving his books at school yesterday.
うん、昨日学校に本を置いてきたことについて小言を言わざるを得なかったわ。
友人の遅刻癖について
A:
Mark was late for the meeting again, wasn't he?
マーク、また会議に遅刻したでしょう?
B:
Yeah, I keep chiding him about his punctuality, but it doesn't seem to make a difference.
ええ、いつも彼の時間厳守について小言を言っているんだけど、全然変わらないみたいね。
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