意味
ビザンティウム(古代ギリシャの都市で、後にコンスタンティノープル、現在のイスタンブールとなった場所の古名)、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)、またはその文化・芸術様式。
発音
/bɪˈzæntiəm/
biZANtium
💡 第二音節の「-zan-」に強いアクセントを置きます。「ザン」の「ザ」は、日本語の「ザ」よりも少し口を横に広げて発音すると自然です。語尾の「-um」は軽く曖昧に発音しましょう。
例文
I'm reading a book about Byzantium.
ビザンティウムに関する本を読んでいます。
Our team researches ancient Byzantium.
私たちのチームは古代ビザンティウムを研究しています。
Byzantium was an ancient city.
ビザンティウムは古代都市でした。
Its history spans many centuries.
その歴史は何世紀にもわたります。
Constantinople rose from Byzantium.
コンスタンティノープルはビザンティウムから興りました。
Scholars study old Byzantium texts.
学者は古ビザンティウムの文献を研究します。
Byzantine art originated there.
ビザンティン美術はそこで始まりました。
The site is now modern Istanbul.
その場所は現在、イスタンブールです。
Byzantium's legacy still lives on.
ビザンティウムの遺産は今も生きています。
It influenced medieval European culture.
それは中世ヨーロッパ文化に影響を与えました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝Byzantiumは固有名詞のため、文頭以外でも常に大文字で書き始めます。
- 📝通常、都市名であるため、冠詞(a/an/the)を伴わず、複数形も取りません。ただし、稀に比喩的な文脈で複数形が使われることもあります。
使用情報
類似スペル単語との違い
Byzantiumは都市名(固有名詞)またはその文化・帝国全体を指す名詞ですが、Byzantineは形容詞で「ビザンティン様式の」「ビザンツ帝国の」といった意味を持ちます。また、「複雑で理解しにくい」「陰謀めいた」といった比喩的な意味でも使われます。品詞が異なるため、使い分けが必要です。
派生語
語源
📚 紀元前7世紀にメガラ人が入植して築いた都市「ビュザンティオン(Byzantion)」に由来します。ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がこの地を帝都と定め、「コンスタンティノープル」と改称しました。
学習のコツ
- 💡この単語は歴史的固有名詞であるため、通常は大文字で始めます。
- 💡コンスタンティノープルや東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の歴史的背景と合わせて学ぶと理解が深まります。
- 💡形容詞の 'Byzantine'(ビザンティン様式の、複雑な)も関連語として一緒に覚えましょう。
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