blithely unaware
発音
/ˌblaɪðli ʌnəˈwɛər/
BLITHely unaWARE
💡 blithelyは『ブライスリー』のように発音し、unawareの『ウェア』に強勢を置きます。全体的に軽やかでありながら、少し皮肉めいた響きを意識すると良いでしょう。
使用情報
構成単語
意味
(しばしば悪い状況や危険に)のんきに、無邪気に、あるいは無神経に気づいていない様子。
"Completely oblivious to something, often something serious or unpleasant, in a cheerfully or thoughtlessly unconcerned manner."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人物が周囲の状況、特に困難や危険、深刻な問題に全く気づいていない、あるいはそれを軽く見ている様子を表します。単に「知らない」というだけでなく、「のんきに」「無邪気に」「軽率に」という否定的なニュアンスや、時に皮肉や呆れの感情を込めて使われます。話者は、気づいていない人物に対して、驚き、心配、苛立ち、または軽蔑を感じていることが多いです。フォーマル度は中程度ですが、文学的・ジャーナリスティックな文脈で用いられることもあります。
例文
The children played blithely unaware of the storm gathering on the horizon.
子供たちは、地平線に嵐が近づいていることなど全く知らずに、無邪気に遊んでいました。
He continued to make risky investments, blithely unaware of the looming market crash.
彼は迫りくる市場の暴落に全く気づかずに、危険な投資を続けました。
Many citizens remained blithely unaware of the political turmoil brewing behind the scenes.
多くの市民は、水面下でくすぶる政治的混乱に全く気づいていませんでした。
She walked through the dangerous neighborhood, blithely unaware of the risks.
彼女は危険な近所を、リスクに全く気づかずに歩いていました。
The management was blithely unaware of the growing dissatisfaction among their employees.
経営陣は、従業員の間に高まる不満に全く気づいていませんでした。
Despite the warnings, he was blithely unaware of the potential consequences of his actions.
警告があったにもかかわらず、彼は自身の行動がもたらす潜在的な結果に全く気づいていませんでした。
The company was blithely unaware that a competitor was developing a disruptive new technology.
その会社は、競合他社が破壊的な新技術を開発していることに全く気づいていませんでした。
Historians note how some societies were blithely unaware of the cataclysmic events that were about to unfold.
歴史家たちは、いくつかの社会がこれから起こるであろう大惨事に全く気づいていなかったことを指摘します。
The tourist was blithely unaware that he was being followed.
その観光客は、自分が尾行されていることに全く気づいていませんでした。
She spoke with such innocence, blithely unaware of the double meaning of her words.
彼女はあまりに無邪気に話し、自分の言葉に二重の意味があることには全く気づいていませんでした。
類似表現との違い
「blithely unaware」と非常に似ており、しばしば置き換え可能です。「blissfully ignorant」は「至福の無知」というニュアンスが強く、知らないことが結果的にその人にとって幸福である、あるいは一時的に幸福をもたらしている状態を強調します。blithely unawareは「のんきに」というニュアンスに重点が置かれます。
「完全に気づいていない」という意味で、blithely unawareと非常に近いですが、「blithely」が加える「のんきさ」や「無邪気さ」といった能天気なニュアンスはありません。より客観的に、単に情報や状況を認識していない状態を指します。
特定の事実や情報について知識がないことを直接的に指します。blithely unawareのような「のんきさ」や「無関心さ」のニュアンスは含まれず、より中立的で、単に知識不足を述べる際に使われます。
「状況を知らない」「情報を与えられていない」という意味で、より口語的な表現です。blithely unawareのような、気づいていないことに対する話し手の皮肉や呆れのニュアンスは通常含まれません。単に情報不足の状態を指します。
よくある間違い
「happily unaware」も意味は通じますが、英語では「blithely unaware」や「blissfully unaware」というコロケーションが定着しており、より自然で表現力豊かです。特に「blithely」は「無邪気に、軽率に」というニュアンスを強調します。
`unaware` の後には、何に気づいていないのかを示すために `of` を続けるのが一般的です。`about` よりも `of` がより自然な前置詞の選択です。
学習のコツ
- 💡「blithely」が「のんきに、無邪気に、軽率に」といった能天気なニュアンスを加えることを理解しましょう。
- 💡状況の深刻さを理解していない人や集団に対して、話し手の呆れや皮肉を込めて使うことができます。
- 💡`unaware of` の形で使われることがほとんどです。後ろには名詞句が来ます。
対話例
会社の将来について懸念を抱いている社員と、そうでない社員の会話。
A:
I'm really worried about the company's financial situation. Sales are way down.
会社の財政状況が本当に心配だよ。売上が大幅に落ちているからね。
B:
Are they? Mr. Tanaka in accounting seems so cheerful. He's probably blithely unaware of the real danger.
そうなの?経理の田中さんはすごく陽気に見えるけど。彼は本当の危険に全く気づいていないんだろうね。
友人が新しいスマホアプリのセキュリティリスクに気づいていない状況。
A:
This new app is amazing! I'm sharing everything with my friends on it.
この新しいアプリ最高だよ!友達と何でもシェアしてるんだ。
B:
Be careful. There are some serious privacy concerns with that app. Don't be blithely unaware of the data risks.
気をつけて。そのアプリには深刻なプライバシー問題があるよ。データのリスクに能天気に気づいていないままでいないでね。
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