be swamped
発音
/biː swɒmpt/
be SWAMPED
💡 「be」は弱く短く発音し、「swamped」を強くはっきりと発音します。「swamped」の「-ed」は /t/ と発音されるので、「スワンプト」のような音になります。
使用情報
構成単語
意味
大量の仕事やタスクが押し寄せ、非常に忙しい状態であること。手一杯で処理しきれない状況。
"To have too much work or too many things to do; to be overwhelmed by a large quantity of something, typically work, responsibilities, or requests, to the point of being unable to manage or keep up."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に仕事や責任、タスクの量が多すぎて、処理が追いつかない状況を表現する際に使われます。まるで沼地（swamp）にはまって動けなくなるような、比喩的な意味合いが込められています。個人的な感情や情報過多にも使われますが、ビジネスや日常において「仕事が山積みで大変」という状況を伝えるのに非常に便利です。相手に自分の忙しさを理解してもらいたい、あるいは助けを求めたいといった気持ちを伝える際に効果的です。フォーマル度は「neutral」で、幅広い場面で使えますが、非常に堅い公的な文書ではより直接的な表現が選ばれることもあります。
例文
I'm completely swamped with emails today; I haven't even started on my reports.
今日はメールで完全に手一杯で、まだレポートには手をつけていません。
Sorry, I can't go out tonight. I'm totally swamped with homework and deadlines.
ごめん、今夜は出かけられない。宿題と締め切りで完全に忙殺されてるんだ。
Since the new product launched, our customer service team has been swamped with calls.
新製品の発売以来、弊社のカスタマーサービスチームは電話対応に追われています。
Our department is swamped with requests, so we need to prioritize carefully.
私たちの部署はリクエストで手一杯なので、慎重に優先順位をつける必要があります。
The hospital emergency room is often swamped during flu season.
インフルエンザの時期には、病院の救急治療室はしばしば患者でごった返します。
I'm swamped trying to prepare for my presentation next week.
来週のプレゼンテーションの準備でてんてこ舞いです。
We apologize for the delay; our technical support team is currently swamped with inquiries.
遅延をお詫び申し上げます。現在、弊社の技術サポートチームは問い合わせで手一杯となっております。
The legal team is swamped with new cases due to the recent regulatory changes.
最近の規制変更により、法務チームは新規案件で多忙を極めています。
Every December, retail stores get swamped with holiday shoppers.
毎年12月になると、小売店はホリデーショッピング客で大忙しになります。
My boss just gave me another project, so I'm completely swamped.
上司がまた別のプロジェクトをくれたので、完全に手一杯です。
Don't schedule anything else for me next week; I'm already swamped.
来週はもう何も入れないでください。すでに予定がぎっしりです。
The popular new café is always swamped with customers, especially on weekends.
その人気の新しいカフェは、特に週末はいつも顧客でごった返しています。
類似表現との違い
"be swamped" が「仕事やタスクなどの量が多くて手一杯な状況」に特化して使われることが多いのに対し、"be overwhelmed" は仕事の量だけでなく、感情、情報、問題など、より広範な「圧倒される」状況で使われます。意味合いは近いですが、"swamped" の方が物理的な作業量による多忙さを強く示唆します。
"be swamped" が「大量の仕事に追われている」ことを指すのに対し、"be bogged down" は「困難や複雑な問題によって進捗が遅れて身動きが取れない状態」を指します。多忙さというよりは、進行の停滞に焦点を当てています。
"be swamped" とほぼ同じ意味で、どちらも「大量の仕事やタスクに追われて忙しい」状況を表します。非常に交換可能ですが、"snowed under" の方がやや口語的で、英国英語でよく使われる傾向があります。
"be swamped" は「現状、仕事が多すぎて手一杯」という一時的な状態を強調するのに対し、"have a lot on one's plate" は「多くの責任や課題を抱えている」という、もう少し長期的な状況や、抱えている仕事の種類の多さを指すことが多いです。
よくある間違い
「〜で手一杯」という意味で使う場合、前置詞は通常 "with" または "by" を使います。特に仕事やタスクの量で圧倒されている場合は "with" が一般的です。"in" は「〜の中にいる」という物理的な状況を示唆し、この文脈では不自然です。
このフレーズは「be + swamped」という受動態の形で使われるため、必ずbe動詞（am, is, areなど）が必要です。「I swamped」と言うと「私が誰かを圧倒した」という意味になってしまいます。
学習のコツ
- 💡「with」または「by」のどちらの前置詞でも使えますが、「with」の方がより一般的です。
- 💡受け身の形（be動詞+swamped）で使われるのが基本です。誰かに圧倒されている、あるいは何かに埋もれている状態を表します。
- 💡仕事の忙しさだけでなく、情報、リクエスト、感情など、あらゆるものが「多すぎて処理しきれない」状況に適用できます。
- 💡少しネガティブなニュアンスがあり、「大変だ」「困っている」という気持ちを伝える際に効果的です。
対話例
職場で同僚が忙しそうにしているのを見て声をかける場面
A:
You look really busy. Is everything okay?
すごく忙しそうですね。大丈夫ですか？
B:
Thanks for asking. I'm completely swamped with reports this week, but I'll manage.
お気遣いありがとうございます。今週はレポートで完全に手一杯ですが、何とかします。
友人が週末の誘いを断る場面
A:
Hey, want to grab dinner this Saturday?
ねえ、今週の土曜日に夕食どう？
B:
I'd love to, but I'm swamped with studying for my exams. Maybe next week?
喜んで行きたいんだけど、試験勉強で忙殺されてるんだ。来週はどうかな？
プロジェクトの進捗について話す場面
A:
How's the new project coming along?
新しいプロジェクトの進捗はどうですか？
B:
It's progressing, but we're quite swamped with unexpected issues. We might need an extension.
進んではいますが、予期せぬ問題にかなり追われています。延長が必要になるかもしれません。
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