be in one's prime
発音
/biː ɪn wʌnz praɪm/
be in one's PRIME
💡 「ビー・イン・ワンズ・プライム」と読みます。「PRIME(プライム)」の部分を最も強く発音し、他の単語はやや弱めに、滑らかに繋げて発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
(人や物事が)最盛期である、全盛期である、最高の状態にある。
"To be at the peak of one's power, health, beauty, or success; to be in the best period of one's life, career, or development."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、人や物事が最も活力があり、成功し、魅力的である期間を指します。多くの場合、過去の時期を振り返る際に使われますが、現在進行形の形で「今が最盛期だ」と表現することも可能です。年齢に限定されず、個人の能力、キャリア、体力、または組織や国の「黄金時代」を指す際にも使われます。非常にポジティブなニュアンスを持ち、充実感や達成感を伴う時期を表します。ややフォーマルな響きもありますが、日常会話でも十分に用いられます。ネイティブスピーカーにとっては、特定の時期の素晴らしさを強調する、表現力豊かな言い回しと認識されます。
例文
My grandmother was a famous singer when she was in her prime.
私の祖母は、全盛期には有名な歌手でした。
The athlete is still in his prime, breaking records every season.
そのアスリートはまだ最盛期で、毎シーズン記録を更新しています。
Many artists produce their best work when they are in their creative prime.
多くの芸術家は、創造性の最盛期に最高の作品を生み出します。
Even though he's older now, he reminds me of how he was in his prime.
彼は今では歳をとりましたが、全盛期の彼を思い出させます。
This company was truly in its prime before the economic downturn.
この会社は経済不況の前には本当に最盛期でした。
We need to hire more staff while the market is still in its prime.
市場がまだ好調なうちに、もっと多くのスタッフを雇用する必要があります。
The professor completed his most influential research when he was in his intellectual prime.
その教授は知的な全盛期に、最も影響力のある研究を完成させました。
During the Renaissance, art and science were truly in their prime.
ルネサンス期には、芸術と科学はまさに全盛期にありました。
She's only 25, clearly in the prime of her career.
彼女はまだ25歳で、明らかにキャリアの絶頂期にあります。
The team was in its prime when they won three championships in a row.
そのチームは3年連続で優勝したときが最盛期でした。
類似表現との違い
「peak」は「頂点、山頂」を意味し、物理的な頂点だけでなく、活動や能力の「最高潮」を指します。「be in one's prime」が特定の期間を指すのに対し、「at its peak」はその瞬間の最高点に焦点を当てることが多いです。人だけでなく、売上や気温など、より幅広い物事に使えます。
「heyday」も「全盛期、最盛期」という意味で、「prime」とほぼ同じように使われます。ただし、「heyday」はやや古風な響きがあり、昔の栄光時代を懐かしむ文脈で使われることが多いです。「be in one's prime」の方が現代的でより一般的です。
「最高の状態にある、絶好調である」という意味で、特にスポーツやパフォーマンス、ビジネスなどの分野で、その人のスキルや能力が最大限に発揮されている状態を指します。期間というよりは、現在のパフォーマンスに焦点を当てることが多いです。
元々は花が「満開である」という意味ですが、比喩的に才能や美しさ、活動などが「最盛期である、咲き誇っている」という意味で使われます。芸術や文化、個人の成長など、開花や発展のニュアンスが強いです。
よくある間違い
「prime」は所有格代名詞(one's, his, her, theirなど)を伴って使われるのが一般的です。定冠詞「the」だけを使うと不自然に聞こえます。
「prime time」はテレビのゴールデンタイムを指す言葉です。「最盛期」という意味で使う場合は単に「prime」で十分です。
学習のコツ
- 💡「one's」の部分は、文脈に合わせて適切な所有格代名詞(my, your, his, her, its, our, their)に置き換えて使用しましょう。
- 💡過去の最盛期を語る際に「was/were in one's prime」と過去形を用いることが多い表現です。
- 💡人だけでなく、会社、国、技術など、様々なものが最盛期を迎える場合に使える便利なフレーズです。
対話例
友人が昔のスポーツ選手の話をしている場面
A:
Do you remember Michael Jordan playing for the Bulls? He was incredible!
ブルズ時代のマイケル・ジョーダンを覚えてる?信じられないくらいすごかったよね!
B:
Absolutely! He was truly in his prime back then. Nobody could stop him.
もちろん!彼は当時まさに全盛期だったね。誰も彼を止められなかったよ。
会社の歴史について話すビジネスミーティング
A:
Our founder started this company from scratch and led it to great success.
我々の創設者はこの会社をゼロから立ち上げ、大成功に導きました。
B:
Indeed. The 1990s were definitely when the company was in its prime, achieving record profits year after year.
本当にそうです。1990年代は間違いなく会社が最盛期を迎えていた時期で、毎年記録的な利益を達成していました。
Memorizeアプリで効率的に学習
be in one's prime を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。