be freed
発音
/biː friːd/
be FREED
💡 「ビー」と「フリード」を滑らかにつなげて発音します。特に「フリード」の「ド」は強く発音しすぎず、軽く添える程度にすると自然です。
使用情報
構成単語
意味
(束縛、義務、困難などから)解放される、自由になる。
"To be released or disengaged from something that restricts, controls, holds captive, or causes difficulty, such as a prison, a duty, a problem, or a difficult situation."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、物理的な拘束(刑務所、捕虜の状態)から、精神的な負担(不安、恐怖、心配)、さらには法律的な義務や契約、時間的な制約など、広範な「束縛」や「制約」から「解放される」状況で使われます。主体が何かによって、あるいは状況の変化によって自由になるという受動的なニュアンスが強いです。解放感、安堵感、新たな始まりといったポジティブな感情を伴うことが多く、ニュース記事や公式文書から日常会話まで、幅広い場面で自然に使用されます。解放される対象に焦点が当たるため、誰が解放したかよりも、何から解放されたか、という点が重要視されます。
例文
She was finally freed from her toxic relationship.
彼女はついに有害な関係から解放されました。
I felt so relieved to be freed from all the stress of the exams.
試験のストレスから全て解放されて、とても気が楽になりました。
The bird was freed from its cage and flew away into the sky.
その鳥はかごから放たれ、空へ飛び去りました。
We're so happy to be freed from paying rent this month thanks to the subsidy.
補助金のおかげで今月の家賃支払いから解放されて、本当に嬉しいです。
He was freed from the burden of leadership after his retirement.
彼は引退後、リーダーシップの重荷から解放されました。
Many citizens hoped to be freed from the oppressive government.
多くの市民が抑圧的な政府から解放されることを望んでいました。
The company aims to be freed from its debt by the end of the fiscal year.
その会社は会計年度末までに負債から解放されることを目指しています。
Employees were freed from the tedious task through the implementation of automation.
従業員は自動化の導入によって退屈な作業から解放されました。
The political prisoner was freed after years of international pressure and negotiations.
その政治犯は長年の国際的な圧力と交渉の末に釈放されました。
The nation was freed from colonial rule after a long and arduous struggle.
その国は長く困難な闘いの末、植民地支配から解放されました。
Individuals should be freed from discrimination and prejudice in all aspects of society.
個人は社会のあらゆる側面において、差別や偏見から解放されるべきです。
類似表現との違い
「be released」は「解放される」「釈放される」という意味で「be freed」と非常に似ていますが、「情報が公開される」「新製品が発表される」など、より広範な「放つ」「出す」という文脈でも使われます。「be freed」は特に「束縛や制約から自由になる」というニュアンスが強調されます。
「be set free」は「be freed」とほぼ同義で使われ、「自由になる」という状態を表します。しかし、「set」の動詞があるため、「誰か(何か)によって意図的に自由にさせられる」という行為の側面が「be freed」よりも少し強調されることがあります。使い分けは文脈や強調したいニュアンスによります。
「escape」は「逃れる」「脱出する」という意味で、自らの行動によって危険な状況や束縛から抜け出すという能動的なニュアンスが強いです。一方、「be freed」は他者によって解放されるか、状況が改善されて自然と解放されるといった受動的なニュアンスが中心となります。
よくある間違い
「〜から解放される」という意味で使う場合、前置詞は通常 'from' を使用します。'of' を使うことは稀で、自然な表現ではありません。
学習のコツ
- 💡「be freed from 〜」の形で「〜から解放される」と覚えておくと、様々な文脈で応用しやすいです。
- 💡物理的な拘束だけでなく、精神的な負担(stress, worry)、義務(duty, responsibility)、法律的な制限(contract, obligation)など、幅広い「縛り」からの解放に使える便利な表現です。
- 💡受動態の表現であるため、誰が解放したか(行為者)よりも、誰(何)が解放されたか(被行為者)に焦点を当てたいときに効果的です。
対話例
友人との試験後の会話
A:
How was your last exam, Sarah?
サラ、最後の試験どうだった?
B:
It was tough, but I'm so relieved to be freed from all that studying!
大変だったけど、あの勉強から解放されて本当にホッとしてるよ!
A:
I can imagine! What are your plans now?
想像できるよ!これからはどうするの?
B:
Just relax for a while and catch up on sleep.
しばらくゆっくり休んで、睡眠不足を解消するつもり。
ニュース速報を見ながら
A:
Did you hear the news? The kidnapped victim has been freed!
ニュース聞いた?誘拐された被害者が解放されたって!
B:
Oh, that's wonderful! I'm so glad to hear that they are safe.
ああ、それは素晴らしい!無事だと聞いて本当に嬉しいわ。
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