/biː ˈkʌvərd wɪð mɪst/
be COVERED with MIST
💡 「covered」は「カヴァード」のように発音し、最後の「d」は軽く添える程度です。「with」は「ウィズ」と濁る音で発音し、「mist」は「ミスト」と短く発音します。語尾の「t」は破裂させすぎず、軽く添えるように発音するのが自然です。
"To be obscured, hidden, or enveloped by a layer of mist, making it difficult to see clearly or creating a particular atmosphere."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に山、谷、湖、森といった自然の風景が霧によって見えなくなったり、神秘的な雰囲気を帯びたりする状況を表す際に使われます。視界不良を伝えるだけでなく、幻想的、静謐、あるいは時に少し不気味な情景を描写するのにも適しています。フォーマル度はニュートラルで、日常会話から文学的な表現まで幅広く使用できます。ネイティブにとっては、自然現象を直感的かつ具体的に表現する、非常に一般的なコロケーションです。
The mountain was completely covered with mist this morning.
今朝、山は完全に霧で覆われていました。
We couldn't see the famous view because the whole valley was covered with mist.
谷全体が霧に包まれていたため、有名な景色を見ることはできませんでした。
The ancient forest looked mysterious as it was covered with mist.
霧に覆われた古代の森は神秘的に見えました。
When we woke up, the fields were covered with mist, creating a serene atmosphere.
私たちが目を覚ますと、畑は霧に覆われ、静寂な雰囲気を醸し出していました。
The road ahead was covered with mist, so we had to drive slowly.
前方の道路は霧に覆われていたため、ゆっくり運転しなければなりませんでした。
The airport experienced several flight delays because the runways were covered with mist.
滑走路が霧で覆われていたため、空港ではいくつかのフライト遅延が発生しました。
The outdoor concert was nearly cancelled when the venue became covered with mist.
会場が霧に包まれたため、野外コンサートは中止寸前でした。
Historical records indicate that the battleground was often covered with mist, providing natural cover for movements.
歴史的記録によると、戦場はしばしば霧で覆われ、部隊の動きに自然な遮蔽物を提供していました。
At dawn, the ruins were solemnly covered with mist, enhancing their timeless appeal.
夜明けには、遺跡は厳かに霧に覆われ、その時代を超えた魅力を高めていました。
The entire hiking trail was covered with mist, making visibility extremely low.
ハイキングコース全体が霧に覆われ、視界が極めて悪かったです。
「fog」は「mist」よりも濃い霧を指し、視界がさらに悪い状況で使われます。「enveloped」は「包み込む」という意味で、「covered with」よりも文学的で詩的な響きがあります。
「shrouded」は「覆い隠す」「包み込む」という意味で、「covered with」よりも神秘的、あるいは謎めいた雰囲気を強調したいときに使われます。より文学的な表現です。
「covered with」が「表面が覆われている」状態を表すのに対し、「hidden by」は「霧のせいで見えない」「霧によって隠されている」という「隠蔽」のニュアンスが強いです。
「with」の代わりに「in」を使うことも可能ですが、「with」の方が一般的で自然です。「in」は「〜の中に」という感覚が強く、その中にすっぽりと「覆われた状態」を強調します。
「〜で覆われている」と言う場合、一般的に前置詞は「with」を使用します。「by」は動作主を示す際に使われることが多いため、自然現象による被覆には「with」が適切です。
「misted」は「曇った」や「霞んだ」といった意味で、主にガラスなどが曇った状態を表す際に使われます。「霧で覆われている」という状況には「be covered with mist」が適切です。
前置詞の「of」は所有や所属を示し、「〜で覆われている」という状態を表す際には不適切です。正しい前置詞は「with」です。
A:
Did you check the weather for our hike tomorrow? I hope it's clear.
明日のハイキングの天気、確認した?晴れるといいんだけど。
B:
Yeah, it says the mountain might be covered with mist in the early morning, but it should clear up by noon.
うん、早朝は山が霧で覆われるかもしれないって。でも、正午までには晴れるはずだよ。
A:
How was the view from the observation deck yesterday? Was it breathtaking?
昨日の展望台からの景色はどうだった?息をのむような眺めだった?
B:
Unfortunately, not really. The whole area was covered with mist, so we couldn't see much of the distant landscape.
残念ながら、そうでもなかったんだ。一帯が霧に包まれていて、遠くの景色はほとんど見えなかったんだよ。
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