be aware

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/bi əˈwɛər/

be aWARE

💡 「ビー」は短く、その後の「アウェア」を強くはっきりと発音します。「ウェア」の部分は「エ」と「ア」の中間のような音で、口を横に広げすぎずに発音するとより自然です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育医療・健康ニュース・報道社会問題法律

構成単語

意味

(〜に)気づいている、(〜を)知っている、認識している

"To have knowledge or realize that a particular situation, fact, or problem exists; to be conscious of something."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、ある情報、状況、事実、あるいは潜在的な問題について「知っている」だけでなく、「意識している」「把握している」「注意を払っている」という能動的なニュアンスを含みます。単なる「知る (know)」よりも、その情報や状況が自分にとって重要であると認識し、心に留めている状態を表します。 どんな場面で使うか:日常生活での情報共有、注意喚起、ビジネスでの状況認識、リスク管理など、幅広いシーンで使われます。特に、聞き手や読み手に何かを認識させたい時に有効です。 どんな気持ちを表すか:情報や状況を正しく理解し、それに対して適切に対応しようとする姿勢や、注意を促す気持ちを表します。 フォーマル度:`neutral` から `slightly formal` です。日常会話でも使いますが、ビジネスシーンや公式な文書、ニュースなどでも頻繁に用いられ、「ご留意ください」「ご理解ください」といった丁寧な響きがあります。 ネイティブがどう感じるか:特に重要な情報や注意点について言及する際に、明確かつ責任感のある表現として捉えられます。

例文

Are you aware of the new policy regarding remote work?

カジュアル

リモートワークに関する新しい方針をご存知ですか?

I wasn't aware that the store closes early on Sundays.

カジュアル

日曜日は店が早く閉まることを知りませんでした。

Please be aware that construction noise may occur tomorrow morning.

カジュアル

明日午前中に工事の騒音が発生する可能性がありますので、ご承知おきください。

He's very aware of his public image.

カジュアル

彼は自分のパブリックイメージに非常に気を配っています。

You should be aware of the potential risks before investing.

カジュアル

投資する前に潜在的なリスクを認識しておくべきです。

We need to ensure all team members are aware of the project deadline.

ビジネス

全てのチームメンバーがプロジェクトの締め切りを認識していることを確認する必要があります。

Management is fully aware of the current challenges in the market.

ビジネス

経営陣は市場における現在の課題を十分に認識しています。

It is crucial for employees to be aware of the company's ethical guidelines.

ビジネス

従業員が会社の倫理規定を認識していることは非常に重要です。

The report aims to make the public aware of the urgent need for environmental protection.

フォーマル

その報告書は、環境保護の緊急性を国民に認識させることを目的としています。

Patients must be fully aware of the potential side effects of the medication.

フォーマル

患者は、その薬剤の潜在的な副作用について十分に認識していなければなりません。

類似表現との違い

know中立

`know` は単に事実や情報を「知っている」という一般的な認識を表します。一方、`be aware` はより能動的に「意識している」「注意を払っている」「把握している」というニュアンスが強く、特に潜在的な問題や重要な情報に対して使われることが多いです。`be aware` の方が`know`よりも少しフォーマルな響きがあります。

realize中立

`realize` は「(今まで知らなかったことに)気づく、理解する、悟る」という、ある瞬間に認識が変化する過程や結果を強調します。`be aware` はすでに「認識している状態」を指し、その状態が継続していることを意味します。

`be conscious of` は `be aware of` と非常に似ていますが、`conscious` はより精神的な「意識」「自覚」に焦点が当たります。物理的な感覚や感情、あるいは自己意識についても使われます。`be aware` はより広範な情報や状況の認識に使われることが多いです。

`understand` は情報を「理解する」、概念を「把握する」という意味合いが強く、認知的なプロセスを指します。`be aware` は、何かを「知っている」という事実に加え、その存在や重要性に対して「注意を払っている」状態を表します。

よくある間違い

be aware for / be aware about
be aware of / be aware that

「〜に気づいている」という場合、通常は前置詞 `of` を使います。特定の事実や状況について述べる場合は `that` 節も使えますが、`for` や `about` は適切ではありません。

be aware to do something
be aware of doing something / be aware that you should do something

`aware` の後に動詞を続ける場合、`of` を介して動名詞(-ing形)を使うか、`that` 節を使って完全な文を続けるのが自然です。不定詞 `to do` は使いません。

学習のコツ

  • 💡`be aware of` の後に名詞句、`be aware that` の後に節が続くことを覚えておきましょう。
  • 💡ビジネスシーンでは「ご留意ください」の意味で 'Please be aware that...' という形でよく使われます。
  • 💡危険や問題に対する注意喚起によく使われるため、緊急性や重要性を伝える際に効果的です。
  • 💡自己認識について話す際にも 'aware of one's own feelings/actions' のように使えます。
  • 💡疑問文で 'Are you aware of...?' と尋ねると、「〜についてご存知ですか?」と丁寧に情報を確認できます。

対話例

会議前の情報共有

A:

Are you aware of the change in today's meeting agenda?

今日の会議の議題変更について、ご存知ですか?

B:

Oh, really? No, I wasn't aware of that. Thanks for letting me know.

え、本当ですか?いいえ、知りませんでした。教えてくれてありがとうございます。

友人への注意喚起

A:

Make sure you lock the door when you leave. There have been some thefts in the neighborhood.

出かける時は必ずドアをロックしてね。近所で窃盗があったから。

B:

Thanks for the warning. I'll be aware of that.

忠告ありがとう。気をつけます。

ビジネスでの確認

A:

I trust you are aware of the tight deadline for this project?

このプロジェクトの厳しい締め切りについて、認識していらっしゃいますよね?

B:

Yes, absolutely. We're fully aware and already prioritizing tasks to meet it.

はい、もちろんです。十分に認識しており、達成のためにすでにタスクの優先順位付けをしています。

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