be aware of the answer
発音
/biː əˈwɛər əv ðɪ ˈænsər/
be aWARE of the ANswer
💡 「aware」と「answer」を強く発音し、「of the」はまとめて「アヴ ザ」のように軽く、しかしはっきりと発音します。
使用情報
構成単語
意味
(特定の)答えを知っている、正解を認識している、回答を把握している
"To have knowledge, understanding, or recognition of the correct response, solution, or information to a particular question or problem."
💡 ニュアンス・使い方
単に「答えを知っている(know the answer)」よりも、その答えが何であるか、なぜそれが答えなのかを意識的に認識している、あるいはその情報が自分にとって重要であることを理解しているニュアンスが含まれます。状況や文脈における答えの存在や内容を「意識的に把握している」という、より深い理解や注意を伴う表現です。比較的フォーマルからニュートラルな文脈で使われ、ビジネスや学術的な議論、問題解決の場面などでよく耳にします。知的な印象を与えることもあります。
例文
Are you aware of the answer to problem number three on the homework?
宿題の3番の問題の答え、知ってる?
I wasn't aware of the answer until my friend told me.
友達に教えてもらうまで、その答えは知りませんでした。
We need to be aware of the answer to the client's main concern before the meeting.
会議の前に、クライアントの主要な懸念に対する答えを把握しておく必要があります。
She was already aware of the answer, but she let him explain it anyway.
彼女はもう答えを知っていましたが、彼に説明させました。
Is everyone aware of the answer regarding the new policy's implementation date?
新しい方針の施行日に関する回答は、全員把握していますか?
Please ensure that all team members are aware of the answer to this critical question.
この重要な質問に対する答えを、全チームメンバーが認識しているか確認してください。
The students were asked if they were aware of the answer to the difficult riddle.
生徒たちは、その難しいなぞなぞの答えを知っているか尋ねられました。
I'm not aware of the answer to that specific query at the moment.
その特定の問い合わせに対する答えは、現時点では把握しておりません。
The research team must be fully aware of the answer to avoid any misinterpretations.
研究チームは、誤解を避けるためにも、その答えを完全に認識している必要があります。
He pretended not to be aware of the answer, but his smirk gave him away.
彼は答えを知らないふりをしていましたが、ニヤリとした表情でバレてしまいました。
類似表現との違い
「know the answer」は単に事実として答えを頭に入れている状態を指し、より一般的でカジュアルです。一方、「be aware of the answer」は、答えを意識的に認識している、またはその答えが持つ重要性や影響を理解しているニュアンスが強く、より丁寧でフォーマルな響きがあります。
「have the answer」は物理的に答えが手元にある場合(例:解答用紙を持っている)や、頭の中に明確な答えがある状態を指します。知識として持っている点は似ていますが、「aware of」が意識的な認識を強調するのに対し、「have」は単なる所持や保有を示します。
「understand the answer」は、答えそのものだけでなく、なぜその答えになるのか、その背景や理由、プロセスまで含めて深く理解している状態を表します。「be aware of the answer」が「答えを知っている・認識している」レベルであるのに対し、「understand」はより深い洞察や本質的な理解を含みます。
「be informed of the answer」は、誰かから答えを教えられた、または通知されたという受動的な意味合いが強いです。自分で答えを探し出すのではなく、情報として与えられたことを強調します。「be aware of the answer」は、必ずしも情報源が受動的とは限りません。
よくある間違い
「aware」は前置詞「of」とセットで使われる形容詞です。「〜に気づいている」「〜を認識している」という意味の際は、「aware of 〜」の形を必ず使います。
「aware」に続く前置詞は「to」ではなく「of」です。混同しないように注意しましょう。
「about」も「〜について」を意味しますが、「aware」とセットになるのは「of」です。「aware of」は決まったコロケーションとして覚えましょう。
学習のコツ
- 💡「be aware of」はセットで覚えるべき重要なコロケーションです。単語ごとにバラバラに覚えないようにしましょう。
- 💡「aware」は形容詞なので、必ず「be動詞 + aware of」の形で使います。
- 💡「the answer」の部分を「the situation」「the risks」「the fact」「the problem」など他の名詞に置き換えて、応用練習をすると定着しやすいです。
- 💡「I'm not aware of the answer」のように否定形で使うと、「現時点ではその答えは分かりません」という丁寧な表現になります。
対話例
プロジェクト会議で、ある問題に対する解決策について話し合っている場面。
A:
Does anyone know how to solve this technical issue?
この技術的な問題をどう解決するか、誰か知っていますか?
B:
I believe Sarah is aware of the answer; she handled a similar case last month.
サラがその答えを認識していると思います。彼女は先月、似たようなケースを扱いましたから。
大学の授業後、試験の難しい問題について学生同士が話している場面。
A:
That last question on the exam was really tough. I had no idea.
試験の最後の問題、本当に難しかったね。全然分からなかったよ。
B:
Yeah, I only became aware of the answer after reviewing my notes.
うん、僕もノートを見直してからようやく答えが分かったよ。
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