意味
(タイポグラフィで) 小文字がxハイト(小文字の高さ)より上に伸びる部分 (例: b, d, f, h, k, l, t など)、上昇部;登る人、登る物;(登山用) アセンダー、ロープを登るための器具
発音
/əˈsɛndər/
aSCENder
💡 「アセンダー」とカタカナで発音すると、日本語特有の平板なアクセントになりがちです。英語では2番目の音節「-scen-」を強く発音し、最後の「-der」は曖昧母音に軽く繋げるように意識すると、より自然な英語に近づきます。
例文
The 'h' has a long ascender.
「h」には長いアセンダーがあります。
His handwriting shows clear ascenders.
彼の筆跡は明確なアセンダーを示しています。
The climber used an ascender.
登山家はアセンダーを使用しました。
The ascender gripped the line firmly.
アセンダーはしっかりとロープを掴みました。
This is a safety ascender.
これは安全アセンダーです。
An ascender aids in rope climbing.
アセンダーはロープ登りを助けます。
Check the font's ascender height.
フォントのアセンダーの高さをご確認ください。
Attach the ascender to the rope.
ロープにアセンダーを取り付けてください。
Ensure the ascender is properly secured.
アセンダーが適切に固定されているか確認してください。
This typeface features elegant ascenders.
この書体は優雅なアセンダーを特徴としています。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝ascenderは可算名詞です。単数形で使う場合は、a/anや所有格を伴い、複数形にする場合は-sを付けてascendersとなります。
- 📝タイポグラフィの文脈では「文字の上昇部分」を指し、登山用具の文脈では「ロープを登るための器具」を指します。文脈で意味を判断しましょう。
使用情報
類似スペル単語との違い
descenderはタイポグラフィにおいて、小文字がベースラインより下に伸びる部分(例: g, j, p, q, y)を指します。ascenderが上に伸びる部分であるのに対し、descenderは下に伸びる部分であり、両者は文字デザインの重要な要素として対をなします。
派生語
語源
📚 動詞「ascend」(登る)の派生形であり、元々はラテン語の「ad-」(〜の方向へ)と「scandere」(登る)に由来しています。活字や手書き文字の「上昇部」という意味は、文字が上へ伸びる様子からきており、登山用具としての意味も「ロープを登る」機能に由来しています。
学習のコツ
- 💡タイポグラフィの文脈では「descender(下降部)」と対義語としてセットで覚えると理解が深まります。
- 💡登山用具としても使われるため、文脈によって意味が異なることを意識して使い分けましょう。
- 💡動詞「ascend(登る)」の派生語であることを理解すると、意味を推測しやすくなります。
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