意味
（予算・資金などの）充当、割り当て、歳出予算；（許可のない）盗用、流用、占有
発音
/əˌproʊpriˈeɪʃən/
approPRIAtion
💡 第4音節「エイ」の部分を最も強く発音しましょう。最初の「a」は弱く「ア」と発音し、「pro」は「プロー」と軽く、「pri」は「プリ」と短めに発音します。最後の「-ation」は「エイション」とクリアに発音するのがポイントです。
例文
That's an appropriation of my idea!
それは私のアイデアの盗用だよ！
Congress approved a new appropriation.
議会は新しい歳出予算を承認しました。
We need an emergency appropriation now.
緊急の予算割り当てが今必要です。
Discussing budget appropriation details.
予算割り当ての詳細を話し合っています。
The committee reviewed the appropriation plan.
委員会は予算案を審査しました。
His work avoids appropriation claims.
彼の作品は盗用問題がないです。
The appropriation of funds is critical.
資金の充当は極めて重要です。
This act is cultural appropriation.
この行為は文化の盗用にあたります。
Laws prohibit illegal appropriation.
法律は違法な流用を禁止しています。
Public appropriation requires approval.
公的な充当には承認が必要です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は可算名詞なので、複数形はappropriationsとなります。
- 📝「〜のための充当・割り当て」と言う場合は、通常forと組み合わせて使われます。（例: appropriation for the project）
使用情報
よくある間違い
appropriationは単なる「承認」ではなく、「特定目的への割り当て」や「盗用」といった意味合いが強く、文脈を選ぶ単語です。単に「承認を得た」と言いたい場合はapprovalが適切です。
類似スペル単語との違い
appropriationは「割り当て、充当、盗用」を意味する名詞です。一方、appropriateは形容詞で「適切な、ふさわしい」という意味、または動詞で「充当する、盗用する」という意味を持ちます。品詞と文脈で使い分けが必要です。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'appropriare' (自分自身のものにする、特定の用途に割り当てる) が起源です。財産や資金を特定目的のために『割り当てる』という意味と、他人のものを『盗用する』という意味の両方を持つようになったのは、まさに『自分自身のものにする』という根本的な意味合いから派生しています。
学習のコツ
- 💡この単語は、予算や資金を「割り当てる」という意味と、他人のものを許可なく「盗用する」という意味の二通りあることを覚えておきましょう。
- 💡「文化の盗用 (cultural appropriation)」のように、特定の表現とセットで使われることが多いです。
- 💡フォーマルな場面やビジネス、法律、政治の文脈で頻繁に使われます。日常会話ではあまり使いません。
- 💡動詞は「appropriate」で、「(資金などを)充当する」「(他人のものを)盗用する」という意味になります。
Memorizeアプリで効率的に学習
appropriation を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。