accept an axiom
発音
/əkˈsept ən ˈæksiəm/
acCEPT an AX-iom
💡 「accept」は「セプト」の部分を強く、続く「an」は弱く短く発音します。「axiom」は最初の「ax（アクス）」を強調して発音します。
使用情報
構成単語
意味
公理や自明の理として、ある原則や声明を疑うことなく受け入れる。
"To agree to or believe in a fundamental principle, proposition, or statement that is regarded as self-evident or universally accepted without requiring proof."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に数学、哲学、科学、論理学といった学術的かつ理論的な分野で用いられます。ある命題が自明の真理である、あるいは議論の出発点として証明なしに受け入れられるべきであると考える際に使われます。日常会話やビジネスシーンで使われることはほとんどなく、非常にフォーマルで専門的な響きがあります。ネイティブスピーカーも、このフレーズを聞くと「この人は専門的な議論をしている」と感じるでしょう。感情的な意味合いは薄く、あくまで論理的な受け入れを示します。
例文
In Euclidean geometry, one must accept an axiom like "a straight line can be drawn between any two points."
ユークリッド幾何学では、「2点間には1本の直線が引ける」といった公理を受け入れなければなりません。
Many scientific theories begin by asking us to accept an axiom upon which the entire framework is built.
多くの科学理論は、その全体の枠組みが構築される基盤となる公理を受け入れるよう求めることから始まります。
Philosophers often debate whether we should accept an axiom without further proof or if everything should be questioned.
哲学者はしばしば、さらなる証明なしに公理を受け入れるべきか、それとも全てを疑うべきかについて議論します。
To proceed with the logical argument, you must first accept an axiom as given.
論理的な議論を進めるには、まず公理を与えられたものとして受け入れる必要があります。
The programmer chose to accept an axiom about data consistency for the system's foundational design.
プログラマーは、システムの基礎設計においてデータの一貫性に関する公理を受け入れることを選びました。
Even in economics, some models require researchers to accept an axiom about rational behavior.
経済学においてさえ、一部のモデルは研究者が合理的な行動に関する公理を受け入れることを要求します。
The concept of causality is often presented as an axiom that we intuitively accept.
因果関係の概念は、私たちが直感的に受け入れる公理として提示されることが多いです。
Students learning formal logic are taught to accept an axiom as an unprovable starting point.
形式論理学を学ぶ学生は、証明できない出発点として公理を受け入れるよう教えられます。
We must accept an axiom of universal human rights, regardless of cultural differences.
文化的な違いにかかわらず、普遍的な人権という公理を受け入れなければなりません。
類似表現との違い
「premise（前提）」は公理ほど普遍的・自明なものとは限らず、議論の出発点として一時的に「仮定する」という意味合いが強いです。accept an axiomの方がより根本的な真理の受け入れを示します。
「take for granted」は「当然のことと思う、〜を当たり前だと思う」という意味で、無批判に受け入れる、あるいはその価値を認識しないというニュアンスを含みます。accept an axiomは、意識的に、しかし証明不要なものとして受け入れるという点で異なります。
「believe a principle」は「原則を信じる」というより一般的な表現で、「axiom（公理）」のような数学的・論理的な厳密さは伴いません。個人的な信念や道徳的な原則に対しても使われます。
よくある間違い
「axiom」は「公理」や「自明の理」といった意味合いを持つ、非常に専門的で学術的な単語です。日常会話で「原則を受け入れる」と言いたい場合は、「accept a principle」や「agree to a rule」など、より一般的な表現を用いるべきです。
「axiom」のような概念的なものを「受け入れる」場合は「accept」を使います。「agree」は通常、人や意見、計画などに同意する際に使われます。
学習のコツ
- 💡「axiom」は「公理、自明の理」という意味の専門用語であることを理解しましょう。
- 💡このフレーズは数学、哲学、科学などの学術的な文脈でのみ使用されると覚えておきましょう。
- 💡日常会話や一般的なビジネスシーンでは、より平易な表現（例: "accept a basic principle"）を使う方が自然です。
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