a bother
発音
/ə ˈbɒðər/
ə BOTHER
💡 「ア」は弱く発音し、「ボザー」を強く発音します。「-ther」の部分は舌を軽く噛むようにして「ザ」と発音します(thの発音)。
使用情報
構成単語
意味
面倒なこと、迷惑なこと、手間のかかること。
"Something that causes trouble, difficulty, or annoyance, often in a minor or polite context. It implies an inconvenience or something requiring effort."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に何かを頼む時や、頼まれたことに対して「手間ではないですよ」と伝える際に使われます。相手に配慮する気持ちや、自分の手間を謙遜して表現するニュアンスが含まれます。「お手数をおかけしますが」や「ご迷惑でなければ」といった日本語の丁寧な表現に近い感覚です。フォーマル度は比較的ニュートラルで、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えます。ネイティブは、相手に気を遣わせないようにする、あるいは自分の行動が相手にとって負担にならないかを気にかける際にこの表現を用います。
例文
Is it a bother for you to pick me up at the station?
駅まで迎えに来てもらうの、面倒じゃないですか?
Don't worry, it's no bother at all. I'm happy to help.
ご心配なく、全く手間ではありませんよ。喜んでお手伝いします。
I hope it wasn't too much of a bother for you to wait.
あまりお待たせしてご迷惑でなければ良いのですが。
Could you quickly check this email, if it's not a bother?
面倒でなければ、このメールをサッと確認していただけますか?
Moving all these old files will be a bit of a bother.
これら古いファイルを全部移動させるのは、少し面倒だろうな。
Sorry to be a bother, but could you possibly move your car?
お手数をおかけして申し訳ありませんが、車を移動させていただけますか?
It's no bother to give you a ride since I'm going that way anyway.
どうせそちらに行くので、お送りするのは全然手間じゃないですよ。
Thank you for your prompt assistance; I hope it wasn't a bother during your busy schedule.
迅速なご対応ありがとうございます。お忙しい中、お手数でなければ幸いです。
If it's not a bother, could you please send the updated proposal by the end of the day?
お手数でなければ、本日中に更新された提案書をお送りいただけますでしょうか?
We apologize for any bother this unforeseen maintenance may cause to your operations.
この予期せぬメンテナンスが皆様の業務にご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げます。
Please do not hesitate to contact our support team if you experience any bother with the new system.
新しいシステムで何かお困りのことがございましたら、遠慮なく弊社のサポートチームにご連絡ください。
We strive to ensure that our services minimize any potential bother to our esteemed clientele.
弊社はお客様各位へのいかなるご迷惑も最小限に抑えるよう、サービスの向上に努めております。
類似表現との違い
「a bother」が相手への配慮や謙遜を含む「手間、迷惑」というニュアンスなのに対し、「a nuisance」はより積極的に不快感や煩わしさを表現する「迷惑、厄介者」という意味です。人や物、状況に対して使い、不満の度合いが強いです。
「a hassle」は「煩わしいこと、面倒なこと」という点で「a bother」に似ていますが、より口語的でカジュアルな表現です。特に時間や労力がかかり、イライラするというネガティブな感情を伴うことが多いです。
「an inconvenience」は「不便、不都合」という意味で、「a bother」よりも客観的でフォーマルな響きがあります。相手に迷惑をかけていることに対して、より公式な謝罪や説明で用いられることが多いです。
「a trouble」は「問題、困難、厄介事」といった、より深刻な状況を指すことが多いです。「a bother」が比較的軽微な手間や迷惑を指すのに対し、「a trouble」は解決を要する大きな問題や困り事を意味します。例えば「get into trouble(問題に巻き込まれる)」のように使われます。
よくある間違い
「面倒」という意味の名詞として 'bother' を使う場合、通常は冠詞 'a' をつけます。動詞で使う 'bother' (〜を困らせる、〜に迷惑をかける) とは使い方が異なります。
名詞の 'bother' を強調して「あまりにも面倒だ」と言いたい場合は、「too much of a bother」または「quite a bother」のように表現するのが一般的です。否定する場合は「no bother」を使います。
学習のコツ
- 💡相手への配慮を示す際に、疑問文で「Is it a bother...?」と尋ねると丁寧な印象になります。
- 💡何か依頼されたことに対し「全く問題ない、手間ではない」と返答する際は、「It's no bother at all.」というフレーズが非常に便利です。
- 💡動詞の 'bother' (〜を困らせる、〜に迷惑をかける) と混同しないよう、名詞としての使い方を意識しましょう。
対話例
友人との週末の予定について
A:
Hey, do you mind giving me a ride to the concert on Saturday?
ねえ、土曜日のコンサートまで送ってくれる?
B:
Not at all, it's no bother. I'm going that way anyway.
全然いいよ、手間じゃないさ。どうせそっちに行くからね。
職場で同僚に書類の確認を依頼する
A:
Excuse me, Mr. Tanaka. Would it be a bother for you to quickly check these figures?
田中さん、すみません。これらの数字をサッと確認していただくのはお手数でしょうか?
B:
No, not at all. Just leave them on my desk, and I'll take a look.
いえ、全く問題ありません。私の机に置いておいてください、目を通しますので。
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